どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

タコもかいな

2010-06-18 07:37:48 | 釣りのこと
林の前(ポイント名)に戻り、タコ釣りの開始。


去年は「絨毯みたいにおるんとちゃうか?」と言われたタコだが、今年はどうやろか?


期待を込めて一投目、


潮の感じは良い、ゴロゴロとテンヤが底石を這う様子が手に伝わる…。


これこれ、この感じなんですよ~、と思っているところへ「ムニュウ」っと違和感。


おっほっほ~、来ますたよ~とテグスをグイッ!


たしかな手ごたえを感じ、えっほえっほと巻き上げる。


あれれ?思ったほど大きくないね~と思い抜きあげると「ゴンッ、ゴロロ」とおっきい石を抱いて来てた。


それでも、700gは超えてそう…、まずまずの一杯目。




舳に入った「漁労長」は阿修羅のごとく釣りまくっている。


船べりに腰かけ、右手で糸を操ると、体は船の舳先を向く。


舳先にはサウスポーの漁労長がこっちを向いて座っている。


間に何人か座っているものの、舳先はアーチを描いて上に上がっているのでこちらとまともに目が合う。


こっちが3杯釣るあいだに10杯は超えてただろう、この日はほんとに絶好調だった。



オイラは、大きいほうのテンヤで大きめのイワシを巻きつけている。


気持ちは「大物狙い」だが、あんまり関係なかったみたい…。


それよりも、テンヤの懐が狭くかかりが悪かった、改良の必要あり。



タコ釣りになってオマツリの呪縛から解かれたと思っていた時のこと、


「ここからかけ下がりになるからね~」とポイント変え。


それから、伏兵が現れた。



舳側の二人組がやってくれた。


かけ下がりで底が解らないのか糸を出さないので、オイラのテンヤが彼らの下をくぐってゆく…、


こちらが誘い上げると向こうのテンヤに糸が引っ掛かり、向こうさんがアタリだと思って合わせる。


これの繰り返し…。


なんかい言っても「わからんわ~」と他人事。


隣にいた常連M氏は早々に席を替わっており、順調に釣果を上げている。


船長曰く「大当たりやな!」


何とも悲しい大当たり…。


「こんな日は…」、とビール飲んで昼寝することにした。