近年私、夏になると何とかの一つ覚えのようにタコ釣りに出かけていますが、
つい先日「釣ったタコはどうしてんの?」というご質問を頂きました。
もちろん美味しく頂いております。
刺身・湯引き・茹で・しゃぶしゃぶ・酢の物・芋タコ(煮付け)・天麩羅・たこやき…。
その他いろいろ、一年を通して食卓を賑わしてくれています。
では、その「たこ」のお料理について少し…。
刺身にするならバッカンで活かして持ち帰り、生きている脚を食べるのが一番おいしいですね。
調理の仕方はまたの機会に書く事にします。
一般的には茹でて、その後何らかの料理に使う事が多いと思います。
今回は、茹でタコについて書いてみます。
タコを釣ったら、目と目の間にナイフを入れ「活け絞め」にします。
少々コツが要りますが、慣れれば簡単。
多分、関西沖釣り界の巨匠 今井さんのブログで紹介があると思います。
活け締めしたら頭をひっくり返し、ハラワタ?をとりだします
。
包丁もはさみも要りません、手で力任せに引っ張ればビリビリと引きちぎれるように取れます。
墨袋もこの時にきれいに処理しておけばクーラーが汚れません。
ここまでを船の上でしてしまいます。
できれば処理したタコをビニール袋に小分けするとモアベターです。
で、家に持ち帰ったら、適当な大きさのボウルにタコを入れ、大さじ1・2杯の塩を入れ、モミモミします。
この時、脚の間や、球盤に着いた汚れをとるように、指でしごいたり、隅々まで念入りに洗います。
しばらく揉んでいると、アク状の泡だらけになります、流水にあてながら、きれいに洗います。
ここではまだ少しヌルヌル感が残っていると思いますし、ヌルヌル感が残っていても全く心配はありません。
水洗いしたタコをもう一度ボウルに入れ、今度は大さじ1杯の片栗粉を入れます。
今度は全体のぬめりをとるように丁寧にモミモミします。
顔のまわりや、水かきの部分は特に念入りにします。
この時もまた、泡が出てきます、適当なところで水で洗い流しましょう。
水で流していると「きゅっきゅっ」っとヌメリの無くなった状態になっていればOKです。
ヌルヌルが残っているようなら、再度片栗粉でモミってください。
次は茹で方
とにかく、家で一番大きな鍋を用意しましょう。
できるだけ深い物がいいです。
そこにたっぷりのお湯を沸かします。
グラグラ煮えてきたらパックに入れたお茶の葉を入れます。
そう、お茶で茹でるんです。
お茶になったら火を最強にして、熱が下がらないようにします。
そこにタコを入れるのですが、一気にドボンはダメッ!
まずは脚先を軽く…、
クリリと巻いてきたら、徐々に入れて行きます。
脚が巻いてきたら後は一気に入れても大丈夫。
茹で時間はお好みですが、うちでは全体が湯に入ってから約30秒で引き上げます。
大きさや、好みにもよりますので、ここはあえて書きません。
取り出したタコをざるやまな板の上に置いておけば脚はくるりと巻いたままに仕上がります。
頭をフックに引っかけて吊るしておくと、脚はビロ~ンと伸びてきます。
これもお好みでしょうが、湯引きで刺身にする時は巻いていない方が切り易いです。
後はお好みの料理に使うだけ。
結構簡単です。
おまけでひとつ。
タコは一度冷凍すると柔らかくなります。
冷凍については、絞めたままヌメリがあるままの方が味が落ちないと漁師さんに教わりました。
なので、船でビニールに小分けして、そのまま冷凍庫行きとなるのです。
次回、タコの絞め方、下処理を動画でやってみましょうね~。
つい先日「釣ったタコはどうしてんの?」というご質問を頂きました。
もちろん美味しく頂いております。
刺身・湯引き・茹で・しゃぶしゃぶ・酢の物・芋タコ(煮付け)・天麩羅・たこやき…。
その他いろいろ、一年を通して食卓を賑わしてくれています。
では、その「たこ」のお料理について少し…。
刺身にするならバッカンで活かして持ち帰り、生きている脚を食べるのが一番おいしいですね。
調理の仕方はまたの機会に書く事にします。
一般的には茹でて、その後何らかの料理に使う事が多いと思います。
今回は、茹でタコについて書いてみます。
タコを釣ったら、目と目の間にナイフを入れ「活け絞め」にします。
少々コツが要りますが、慣れれば簡単。
多分、関西沖釣り界の巨匠 今井さんのブログで紹介があると思います。
活け締めしたら頭をひっくり返し、ハラワタ?をとりだします
。
包丁もはさみも要りません、手で力任せに引っ張ればビリビリと引きちぎれるように取れます。
墨袋もこの時にきれいに処理しておけばクーラーが汚れません。
ここまでを船の上でしてしまいます。
できれば処理したタコをビニール袋に小分けするとモアベターです。
で、家に持ち帰ったら、適当な大きさのボウルにタコを入れ、大さじ1・2杯の塩を入れ、モミモミします。
この時、脚の間や、球盤に着いた汚れをとるように、指でしごいたり、隅々まで念入りに洗います。
しばらく揉んでいると、アク状の泡だらけになります、流水にあてながら、きれいに洗います。
ここではまだ少しヌルヌル感が残っていると思いますし、ヌルヌル感が残っていても全く心配はありません。
水洗いしたタコをもう一度ボウルに入れ、今度は大さじ1杯の片栗粉を入れます。
今度は全体のぬめりをとるように丁寧にモミモミします。
顔のまわりや、水かきの部分は特に念入りにします。
この時もまた、泡が出てきます、適当なところで水で洗い流しましょう。
水で流していると「きゅっきゅっ」っとヌメリの無くなった状態になっていればOKです。
ヌルヌルが残っているようなら、再度片栗粉でモミってください。
次は茹で方
とにかく、家で一番大きな鍋を用意しましょう。
できるだけ深い物がいいです。
そこにたっぷりのお湯を沸かします。
グラグラ煮えてきたらパックに入れたお茶の葉を入れます。
そう、お茶で茹でるんです。
お茶になったら火を最強にして、熱が下がらないようにします。
そこにタコを入れるのですが、一気にドボンはダメッ!
まずは脚先を軽く…、
クリリと巻いてきたら、徐々に入れて行きます。
脚が巻いてきたら後は一気に入れても大丈夫。
茹で時間はお好みですが、うちでは全体が湯に入ってから約30秒で引き上げます。
大きさや、好みにもよりますので、ここはあえて書きません。
取り出したタコをざるやまな板の上に置いておけば脚はくるりと巻いたままに仕上がります。
頭をフックに引っかけて吊るしておくと、脚はビロ~ンと伸びてきます。
これもお好みでしょうが、湯引きで刺身にする時は巻いていない方が切り易いです。
後はお好みの料理に使うだけ。
結構簡単です。
おまけでひとつ。
タコは一度冷凍すると柔らかくなります。
冷凍については、絞めたままヌメリがあるままの方が味が落ちないと漁師さんに教わりました。
なので、船でビニールに小分けして、そのまま冷凍庫行きとなるのです。
次回、タコの絞め方、下処理を動画でやってみましょうね~。