どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

エギの市場って凄いんやろな~

2011-07-15 08:19:45 | ひとりごと
最近どこの釣具屋に行っても、エギのコーナーが陣地を広げている。


昔は、秋には商品をドバドバ並べていても、この時期はおとなしかったものだが、


最近は季節感もなく、年中ドバドバ商品が並べられている。


多くのメーカーが多くのカラーを出すもんだから、おんなじようなものばっかりがズラ~~~っと並んでいる。



そんな釣り具メーカーの謀略に乗せられ、オイラも過去にずいぶんエギを買わされた。


ピンクだけでもテープが金、ホロ、マーブル、布のデザインが2種類、大きさが2.5号、3号、3.5号…。


これでもう12個のエギを所有する事になる。


これに、オレンジ、緑、青、ナチュラル系を加えるとあっという間に100本位にはなってしまうのだ。


まあ、そこまで行く前にオイラは気付いたからいいですが、いまだに気付かず、買い続けている人もいるのだろう。


あぁ、なんと可哀そうに…。



そもそも、エギやルアーに色々な種類があるのは、「ベイト」に深く関係があるからなのだが、


アオリを釣りたいと思ったら、まず釣る場所のベイトが何なのかを知る必要があるだろう。


当たり前のことだが、ベイとに合わせたエギをチョイスするのが最善なのだ。


奇をてらってアピールカラーを使う事もあるが、基本はあくまでも「ベイト」。


そういう観点からエギを選ぶと


「アホみたいにたくさんの釣れないエギを持ち歩き、いろんなエギを投げ満足そうにしている人」から


「エギでアオリを狙う人」に変身できるだろう…。


中にはたくさん買いたいが為に、ワゴンセールの安物に手を出してしまう人もいるだろうが、


これはあんまり良くない。


安物は仕事が雑な事が多く、水中の姿勢が悪かったり、重心がずれていたり、


安かろう、悪かろうな事が多く、釣果にはっきりと差が出る。


シーズンオフのこの時期にあれこれ考えるのも楽しいが、


10月になれば否が応でもアオリは釣れるのだ、アオリの居るところでエギをしゃくれば


とにかく釣れる。 数はどうあれ、釣れることは釣れる。


オイラも秋には礫浦でしゃくるが、ここ2~3年はピンクマーブルとアジ金しか使った事が無い。


それでも毎日おかず位は釣っている。


不思議なもので、場所によって「鉄板」のエギが存在する。


たぶんそこに多いベイトに関係しているんだろうが、この港ではこれ、この筏ではこれ、と。


それに気づけばいいんだけどね…。