やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

病名と症状

2022年07月19日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

16日土曜日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

この日は大阪ダービーがあり、息子は父親とパナソニックスタジアムにガンバ大阪VSセレッソ大阪の試合を観に行き、私だけが通院することになりました。

 

カウンセリングは翌週の土曜日に延期していただくよう手続き済みです。

来週までの薬は余分にあるため、通院するかどうか迷いましたが、学校に提出する通院証明書を書いてもらうためと、息子抜きでまた先生と話をしたいという思いがあり、病院に行くことにしました。

 

「最近の調子はいかがでしょうか?」

 

「あまり良くはないです。

今日は父親と一緒にサッカーを観に行くため、カウンセリングを来週にしていただきました。

私の方が先に家を出ることになったのですが、そのとき、『ママと離れたくない!』『絶対無事に帰ってきて!』と、なかなか私から離れられませんでした。

不安で調子が悪くなるときが多く、この前、お風呂で調子が悪くなって、いつもは裸を見られたくないというのもあり、『ドアの前におってや!』という感じなのですが、その日は、『もう無理、手握って!』と言われ、お風呂の中まで入りました。

それに、いつもぐるぐるぐるぐる家の中を歩き回っています。

途中で声をかけても止まらなくて、3時間以上歩き続けていることもあります。」

 

「不安が強いですね。

薬が効いてないように思います。

デパス(エチゾラム)を一日6錠まで増やしましょうか?」

 

『薬を飲んだら調子悪くなるから飲みたくない。』と言ってます。」

 

「デパスに限ってそれはないですよ。

胃の調子が悪いときにも出すお薬なので。

依存は強くなりますが…。

 

「眠たくなるということかもしれません。」

 

不安を除く薬なので、眠たくなるのは仕方がないです。

来週、本人に聞いてから決めましょう。」

 

「それと、学校から、通院しているという証明書を書いてもらうように言われました。

学校にも頑張って行こうとするのですが、人がいる所は調子が悪くなりやすくて、50分の授業が持たずにリタイアして出席が認められなかったり、登校出来なかったりで、半年に30時間ぐらいなら通えるだろうと思っていましたが、厳しいです。

証明書を提出すれば、少し配慮をしていただけるそうです。

確認したいのですが、息子の病名は何でしょう?」

 

「広汎性発達障害です。」

 

「以前、広汎性発達障害と適応障害だと聞いたのですが・・・。」

 

「適応障害という病名はあまり重要じゃないんです。

不安などの症状が環境要因からきているものなら適応障害と言えますが、広汎性発達障害からきている可能性も大きいです。」

 

「適応障害による調子の悪さは治ると聞いて、そう思っていました。

広汎性発達障害からくるものなら、〇〇は一生こういう感じだと覚悟した方がいいのでしょうか?」

 

「分かりません。」

 

「治るかどうか、現状では分からないのですね。」

 

「分かりません。

ただ、自分に自信を持てるようになると変わってきます。

そのために、カウンセリングをしたりお薬を出しています。」

 

息子が調子を崩した大きなきっかけがLINEトラブルであり、ストレスの原因がはっきりしていたので「適応障害」だと言われました。

 

「適応障害によるうつ状態は、ストレスの原因さえなくなれば割と早くに良くなります。」

とも言われていたので、私はもっと早くに息子の調子が良くなるものだと思っていました。

 

けれど、4年経った今でも、私が当たり前に思っていた生活は戻らず、息子は少しのことで調子を崩し、過度の不安や疲れやすさ等が続いています。

 

そもそもLINEトラブルの前から息子は不安が大きく、強迫性障害になったこともあります。

やはり根本に広汎性発達障害の特性が関係しているのでしょう。

 

学校に提出する通院証明書には、

「広汎性発達障害

 現在、不安・コミュニケーションの不得手・こだわりなどの症状が遷延しており、現在当院に通院中である。」

と、書かれていました。

 

一週間後にカウンセリングを予約しているので、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ補中益気湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠までとランドセン錠0.5mgを一日1錠」を7日分処方されました。