Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

甲虫

2006-06-15 | 写真
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この甲虫は何でしょう。

 甲虫目
 カブトムシ亜目(多食亜目) Polyphaga
 ハムシ科            Chrysomelidae
 クビボソハムシ亜科     Criocerinae
 
 の何か

ではないか
と思っています

なんて
いわれても困るよね
あはは
あはは





夏の花(41)

2006-06-15 | 写真
テイカカズラ(定家葛、マサキノカズラとも)
=【Trachelospermum asiaticum】



キョウチクトウ科テイカカズラ属

生活型:常緑つる性

花の大きさ:2~3cm

つるから付着根をだして木や岩をはいのぼります。
つるは太いものは直径8cmにもなります。
花びらは少しねじれ
最初の白が淡黄色に変わります。


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石川の植物というサイトによりますと:

テイカカズラという名は、謡曲の「定家」に由来すると言われています。
平安時代の終わり頃、後白河法皇の第三皇女式子内親王は、幼くして賀茂斎院となり、十年にわたって神社に奉仕していたが、病のために退いた。この頃、歌人として有名な藤原定家が皇女を慕っていたが、皇女は独身を守って49歳で病気のため亡くなった。それでもなお、皇女を慕った定家は蔦葛(つたかずら)となって、皇女の墓石にまつわりついた。皇女の霊が、自分の墓に蔦葛がまつわりつく苦しみを、旅の僧に訴えるというものだそうです。そこから「つた」のことを定家葛と言うようになったというものです。(参考:万葉植物事典 北隆館、週刊朝日百科 植物の世界 85 朝日新聞社)
別名、マサキノカズラともいい、古今和歌集に「み山にはあられふるらしと山なるまさきのかずら色づきにけり」と詠われているとのことです。

<引用終わり>

確かに 1077番にありました

古今和歌集 巻第二十* 神遊びのうた** とりもののうた***



 み山には霰(あられ)ふるらし
 外山(とやま)なるまさきのかずら色づきにけり



*巻第二十は大歌所御歌が掲載されています。
正月の節会や新嘗祭などの公儀に用いる歌
すなわち大歌の、教習管理に当たった役所である
大歌所で集めた歌の一部です。

**神前で奏でる歌舞に用いる歌

***舞人が手にとり持つ物についての歌