Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

日比谷(1)

2005-09-30 | まち歩き
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日比谷公園に池がありまして
先日通りかかったら
写真の真ん中に小さく写っているのが分かりますか
大白鷺がいました。

小さく写っていますが
大白鷺です。

間違いない(C) by 長井秀和

飼っているようには見えないので
どこかから飛んできている
野良大白鷺なのでしょうか。



秋の花(41)

2005-09-30 | 写真
ハナスベリヒユ【花滑ひゆ】=ポーチュラカ【portulaca】

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人の前栽に菊にむすびつけてうゑけるうた
                            在原なりひらの朝臣

うゑしうゑば
秋なき時やさかざらん
花こそちらめ
ねさへかれめや



Williams BMW

2005-09-29 | スポーツ
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F1マシンです。
Williams BMW。

昨日の朝から
東京駅の丸の内北口ホールに展示を始めました。

写真はありませんが
また夕方に通りかかったら
Cam Gals が二人脇に立っていて
見物人のすごい人だかり。

ところで
来週から
鈴鹿でF!グランプリが始まります。

今年は不運続きだったようだけど
鈴鹿はがんばってね
佐藤琢磨。


Mr. Children

2005-09-28 | 音楽
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I V U

Now on sale.

東京駅の丸の内~八重洲の自由通路に
張ってありました。

ポスターをじっくり見てはじめて分かりましたが
下地は原稿用紙です。

このアルバム
私はまだ買っていませんが
大変な病気から復活した桜井さんはじめ
メンバーの皆さん
張り切っているようです。

がんばってね
Mr.Children


木場

2005-09-27 | まち歩き
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木場公園には面白そうなことをやっている人たちがいます。

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だんだん涼しくなってきているのに
プールで何をしているのかな。

さすが
木場です。

おじいさんが
孫くらいの子供に
角乗りを教えています。

たぶん本当の孫です。

木場公園のホームページによると
入口広場の中央のイベント池で
毎年10月に木場の伝統芸
「木場の角乗」が行われるそうです。

その練習ですね。





イサム ノグチ

2005-09-26 | アート・文化
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東京都現代美術館で
2005年11月27日まで
イサム ノグチ展
を開催中です。

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イサム ノグチは
1904年生まれの
米国の彫刻家
1988年に逝去。

父は詩人野口米次郎
母は教師をしていたレオニー・ギルモア。

参議院議員をしていた
女優山口淑子(中国名李香蘭)と
ひところ結婚していたことでも
知られています。

さまざまな現代彫刻を残し
さらにランドスケープにまで
その芸術の対象を拡げました。
札幌市東区のモエレ沼公園のマスタープランや
新高松空港のタイム・アンド・スペースなどを制作しています。

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金属や
石を使った
大きな彫刻作品が多いです。

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でも
こんなことをいうと
独断と偏見だと非難囂々かもしれませんが
日本人が一番好きだったのは
和紙と竹ひごという素材で作った
AKARIシリーズ
ではなかったでしょうか。

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Oktoberfest

2005-09-25 | 食・レシピ
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Tokyo
Oktoberfest
in Hibiya

を覗いてきました。

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本場ドイツのおじさんやら
きれいなおねえさんがいて
楽しそう。

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本場のOktberfestは
上の写真のように
巨大テントの中でやるらしいですが
ここのように
こじんまりしてるのも
いい感じです。

なんで日本では9月にOktoberfestなの
と思いましたが
本場で10月にやるから
ドイツに来てね
というプロモーションも兼ねているんですね。



Paul Theroux (6)

2005-09-23 | 本と雑誌
The Stranger at the Plazzo d'Oro

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2003年の作品です。

Paul Theroux (5)
でご紹介した地中海の旅の途中で
モティーフを得て
旅のあいだ
ずっと書き続けていたフィクションが
これです。

なにせ
表紙がこういう感じに色っぽいですから
カバーなしでは
電車の中で読みにくい。

中身もR-21かなと思うと
Theroux先生のことですから
そっちの方は
がっかりはさせませんが
さらっとしております。

上品なあなたにも
まだ大丈夫なレベルです。

さて
お話しの方はどうなっているか。

■場所はシシリー島

■主人公は60歳の米国人の絵描き兼旅行記作家
1962年にガールフレンドのシシリー王家の王女を尋ねて
ここに来ました。
再びここを訪れ、
20歳くらいの若い女の子をモデルにして絵を描きはじめ、
そのうち、回想シーンに。

■1962年のそのとき、そこで出会った
30半ばに見える美しくも高慢な伯爵夫人の若いつばめに。

■彼女は、1920年代にD.H.Lawrenceがここに暮らしていた、とか
同じ時期Thomas Mannも居たんだ、とか、妙に昔のことに詳しい。

■さらに彼女の1920年代の回想シーン。
実は彼女はそのころ20歳で60歳の伯爵と出会って結婚。
伯爵夫人となったのでした。

■ですから、1962年にはもう60歳を越しているおばあさん。
なぜ若く見えたかというと、
それが整形美容の効用である、というトリックも。


60歳と20歳の男と女が入れ替わり立ち替わり、という輪廻が
それぞれの心の機微と肉体のしぐさの緻密な描写によって、
一層リアルになっている作品であります。