Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

谷川俊太郎(2)

2005-08-30 | 本と雑誌
ゆう

谷川俊太郎さんは
あさ
という詩集と対で
ゆう
という詩集も出しました。

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出しているのは知っているのですが
なにせ読んでいないものですから
昨日とほとんど同じせりふ。

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谷川俊太郎の
ゆう
という詩集
お読みになって
どうですか

なんて
久しぶりに
お目にかかって
訊いてみたくなる
秋の夜長。

夜だから
詩集の名前が
ゆう
なんてつきすぎでしょう

という突っ込みは
ご無用に願いたい。

人生
たそかれになりますと
色々
わけがあるのです。







谷川俊太郎

2005-08-29 | 本と雑誌
あさ

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谷川俊太郎の
あさ
という詩集
お読みになって
どうですか

なんて
久しぶりに
お目にかかって
訊いてみたくなる
秋の夜長。

夜なのに
なんで
詩集が
あさなの

なんて突っ込みは
ご無用に願いたい。

人生
たそかれになりますと
色々
わけがあるのです。



Paul Theroux (4)

2005-08-28 | 本と雑誌
The Happy Iles of Oceania

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1992年に出版されたこの本で
Paul Therouxは
オセアニアを
ニュージーランドから始まりオーストラリアを含むメガネシア
ソロモンやバヌアツを含むメラネシア
トンガやタヒチなどのポリネシア
そして彼が楽園とよぶハワイの順で
カヤックに乗って旅します。

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いかにも楽しそうな旅行記だろうな
と思うとそうは行きません。

なにせつむじ曲がりのTheroux先生ですから
ロンドンの冬の日
永年連れ添った奥さんと離婚した喪失感から
話が始まります。

これは旅行中のPaul Theroux。

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この傷心が
自然と人間に触れて
次第に癒えていき
ハワイを終の住みかにする決心をすることになります。

印象的だったのは
ある島で
ロンギ前ニュージーランド首相に会うくだりです。

ロンギさんはそのとき
女性スキャンダルで政権の座を追われ
その島に逼塞していました。

ロンギさんが首相として何をしたかは
ここ
をご覧ください。
今行われようとしている
日本の総選挙の争点のモデルである
行財政改革を
ニュージーランドで
1984年7月から始めた人です。

私はちょうどそのころから1989年まで
前任の国民党政権のマルドゥーン首相が手がけた
起死回生の四つの巨大プロジェクトの最後
New Zealand Steel
Stage II Expansionの仕事で
足掛け5年オークランドにいました。
通貨切り下げ、失業率上昇、高インフレ率で
大変な時代でした。

大変なのは時代ばかりではなかったような記憶がありますが
昔のことですから思い出すのも一苦労
そういう意味で(←えっ、どういう意味だ)
当時の私の漂流と
重なるところが気になっている
名著であります。



夏の飲み物(2)余話ー補遺

2005-08-23 | 食・レシピ
以前
夏の飲み物(2)余話
と題して
皆さんの
鬱憤晴らしになっている
ひえなま君を
ご紹介しました。

また
通りかかったので
探してみましたが
もう
いません。

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あまりの仕打ちに耐えかねて
どこか
遠いところに
いってしまったようでした。