*ハッピーとラッキーのあいだ。

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北海道特集2☆札幌競馬場でのこと。

2006-08-25 21:58:02 | 旅行日記

今回の旅行では、北海道上陸後、そのまま札幌競馬場に直行しました。


札幌競馬場のゴール板は、時計台スズラン
スズランは、札幌市ほか14の市町村で、市町村の花として指定されているらしぃ。


札幌競馬場は、いつも行く中山や東京競馬場に比べると、こじんまりとした感じ。コース自体が小回りで、全体を見渡せる感じが、なんだかお手ごろサイズ。 
夏休み最中の大きいレースだからか、家族連れも多く、芝生にレジャーシートしいて、ピクニックムードが漂っていた。


ここでも知り合いの馬主さんにお願いして馬主席にご招待してもらった。 いつも連れてってもらう中山や東京みたいに、ふたりがけの席にパドックや他競馬場のレースが見られる画面がついているかと思っていたら、札幌の馬主席にはなかった
その代わり(というのか)、サロンと呼ばれるラウンジのような部屋があって、そこで画面を見ながら、ソファーでのんびり競馬観戦してた。 たまにパドックに下りていったり、外で生レースみたりして。


ここで、おもしろい経験をしました。
馬主さんの友だち数名とお会いしたのだけど、その中にトレーニングセンターの方がいた。最初馬主さんが、「この人、こんな顔してトレーニングセンターの経営者だから」って紹介してくれたとき、なぜか「トレーニングセンター=フィットネスクラブ」と思ってしまって、あやうく「東京にも支店あるんですか?」と筋違いなマヌケな事をききそうになってしまった。あぶなぃあぶない。

競馬は見ていても、競走馬たちのそこにいたるまでの過程はよく知らなかったので、教えてもらっちゃった。
競走馬の育成過程には第一次から三次まであって、生産から生後半年までが第一次、半年たつと親離れをするので、そこから生後18カ月までの期間が第二次、そしてその後は第三次過程に入って、いよいよ競走馬としてのトレーニングを専門にしていくよう。そのうちの第一次と第三次育成牧場を、その方は経営していると言っていた。
おもしろいなぁ、こんな出会いも。

とっても愉快な方で、よくお話をしてくれていたけれど、仕事の電話ともなると牧場経営を思わせる言葉が聞こえてきた。「昨日も一昨日も注射二本ずつ打ってるから、今日はどうなるのか確認しといて、云々」とか、「前回のレースも圧勝で、今回だって9馬身、持ったままの圧勝ですよ、……もう戻せないんですよね、……今後は佐賀でやってくってオーナーさんも言ってました…こんな強いんだったらなぁ、云々…」とか。
なかなか耳にできないような会話が聞こえてきて、とってもおもしろかった。


札幌競馬場に行ったのは20日の日曜日。この日はちょうど、熱闘・甲子園の決勝戦
競馬場内に点在する画面のうちいくつかには、「13時から甲子園中継に切り替わる」という貼り紙が。


ちょうど競馬もメインレースの時間帯、競馬場であるにもかかわらず、人だかりができているのは、むしろ甲子園決勝戦を放送している画面だった。(笑)
パドック見ながら、ワンセグ片手に甲子園見てる人もいた、「便利だなぁ」とかいいながら(笑)。


あ、そういえば、馬券のサイズが違った!
札幌競馬場の方が、細長いの。

↑上が、今回の札幌記念当たり馬券。下は、こないだ吉田豊が11、吉田豊弟が12で、必殺、兄弟ワイドで当たった馬券(笑)。




◆◆北海道うまいもん。◆◆

北海道について一番最初に口にしたのが、札幌競馬場名物のモツ煮と牛飯。 お昼どきには、すごい行列できてた!


全然北海道ローカル食じゃあないけれど、(笑)
 この牛めし、肉がしっかりしていて、脂ものってて、 かなりおいしかった。