昨日の休日は、ずっと気になってた料理、「ポレンタ」を作ってみた
●ポレンタとの出会い
↑これは、某高級イタリアンレストランのメインディッシュ。付け合せの野菜の下から顔を出している黄色っぽいものが、ポレンタ。つぶつぶ感のあるザラッとした独特の舌触りともっちりした食感、チーズの風味が漂う味わいがすごく好みで、すっかり気に入ってしまった。
これを初めて食べたときはポテトのアレンジ料理だと思っていたので、別段気に留めることもなかったのだけど、それから1カ月もしないうちに他のレストランでもこの料理にめぐりあい、そのお店では付け合せもメニューに書き記してあったので、気に入ったものが「ポレンタ」という独立した料理であることがわかった。
●ポレンタとは
ポレンタは主に北イタリアで主食とされるもので、トウモロコシの粉を水やだし汁で煮込んだお粥のような料理だという。そのまま食べたりソースをかけて食べたり、あたしが気に入った付け合わせは、一度固めてから焼いたものらしぃ。そうか、トウモロコシ粉だったのか。
そして「ポレンタ粉」というものがあるらしきがわかり、輸入食材を扱う明治屋で発見。最初レジの若い人にきいたら「ぽれんた?」とポカンとされたが、そのやりとりを聞いてた奥にいたドンっぽいおじさんが「ポレンタ粉ですね」と登場してきて、すぐさま売り場まで案内してくれた。さすが!(笑)
それで昨日、フと思い立って作ってみることに。
●ポレンタ作り
↑今回使ったのはこのポレンタ粉。レストランの付け合せで見たのは黄色っぽいものだったけれど、この粉は白いポレンタ、らしぃ。…そんなこと言われても、だからどう違うのか、というところまでは不明。
初めてなので、とりあえずパッケージの調理方法に忠実にやってみる。 水が沸騰してから分量の粉を入れて混ぜ合わせると、すでにまったりした感じになって、フツフツと跳ねるほど。パッケージには、「15分ほどでもおいしく食べられますが、30~40分煮込んだほうが一層おいしく召し上がれます」との記述があり、まぁ煮込むだけならねぇ、なんて楽観視してたら、あ、甘かった…。すぐに鍋肌にくっついて薄い膜ができてしまうので、煮込む、とはいえ、つねにかき回してなくてはならんのだった…。放置しときゃーいいと思ってただけに、とんだ誤算。仕方ないので、混ぜ混ぜ煮込む。
↑15分ほどたったころ。まったりしてたものが、もっちりしてくる。ここで、ははーん、味が変化するわけはないんだから、煮込む時間によってどんどん食感がもちもちザラッとしてくるんだな、と悟る。そして、さらにがんばる。
20分すぎたころには、もうひとつの塊となるほどもちっとしてて、それこそ、つきたてのお餅みたいだった。だからこれを主食に、ソースをかけて食べる、というのもおいしいのだろうなぁと思う。
しかしあたしが目指したのは、お店で食べた付け合せのイメージ。食べたカンジから、ベーコンとチーズとバターの味かなと想像していたので、とりあえず混ぜてみることに。が、気づくのがおそかった…。あまりに煮込むのに夢中になって、気づけばポレンタ自体がすでにモチモチでものすごい団結力を発揮している。そんな状態で今さら具材がうまくなじむわけもなく…。
それでもなんとか具を混ぜて、バットに入れて冷やし固めたら、一応スライスできる程度にくっついてくれたのでよかった。 昨日はそれを、フライパンで焼いて食べてみた。
んー、でもやっぱり風味が足りないなぁ。食感と舌触りはいいんだけど…。 混ぜるタイミングとか、混ぜ合わせるものの違いが、やっぱりプロの仕事なんだろうなぁ~、なんて改めて思った。もしかしたら想像もつかない何か、が、いい働きをしてあの味を出してるのかもしれないしな。
昨日は予想外に付きっきりで煮込むことになり、作り終えたときにはかなり消耗していて←こんなんだったので、こりゃ気軽には作れないな、というのが率直な感想(笑)。しかも、付け合せのくせにっ!
現地では、わざわざ煮詰めなくても、インスタントのポレンタがあるそうな。やっぱり日本人のお餅、のようなカンジなのだろー。焼くだけの切り餅も売ってるんだけど、お餅をはじめて食べた外国人が感動して、もち米があることを知って買い求め、炊いて、わざわざ搗いて食べてみた、といったようなことか!?(笑)
まぁ今回はカンジがわかったので、今度はもうちょっと覚悟を決めて、おいしい工夫をしてやってみようと思う。
●ポレンタとの出会い
↑これは、某高級イタリアンレストランのメインディッシュ。付け合せの野菜の下から顔を出している黄色っぽいものが、ポレンタ。つぶつぶ感のあるザラッとした独特の舌触りともっちりした食感、チーズの風味が漂う味わいがすごく好みで、すっかり気に入ってしまった。
これを初めて食べたときはポテトのアレンジ料理だと思っていたので、別段気に留めることもなかったのだけど、それから1カ月もしないうちに他のレストランでもこの料理にめぐりあい、そのお店では付け合せもメニューに書き記してあったので、気に入ったものが「ポレンタ」という独立した料理であることがわかった。
●ポレンタとは
ポレンタは主に北イタリアで主食とされるもので、トウモロコシの粉を水やだし汁で煮込んだお粥のような料理だという。そのまま食べたりソースをかけて食べたり、あたしが気に入った付け合わせは、一度固めてから焼いたものらしぃ。そうか、トウモロコシ粉だったのか。
そして「ポレンタ粉」というものがあるらしきがわかり、輸入食材を扱う明治屋で発見。最初レジの若い人にきいたら「ぽれんた?」とポカンとされたが、そのやりとりを聞いてた奥にいたドンっぽいおじさんが「ポレンタ粉ですね」と登場してきて、すぐさま売り場まで案内してくれた。さすが!(笑)
それで昨日、フと思い立って作ってみることに。
●ポレンタ作り
↑今回使ったのはこのポレンタ粉。レストランの付け合せで見たのは黄色っぽいものだったけれど、この粉は白いポレンタ、らしぃ。…そんなこと言われても、だからどう違うのか、というところまでは不明。
初めてなので、とりあえずパッケージの調理方法に忠実にやってみる。 水が沸騰してから分量の粉を入れて混ぜ合わせると、すでにまったりした感じになって、フツフツと跳ねるほど。パッケージには、「15分ほどでもおいしく食べられますが、30~40分煮込んだほうが一層おいしく召し上がれます」との記述があり、まぁ煮込むだけならねぇ、なんて楽観視してたら、あ、甘かった…。すぐに鍋肌にくっついて薄い膜ができてしまうので、煮込む、とはいえ、つねにかき回してなくてはならんのだった…。放置しときゃーいいと思ってただけに、とんだ誤算。仕方ないので、混ぜ混ぜ煮込む。
↑15分ほどたったころ。まったりしてたものが、もっちりしてくる。ここで、ははーん、味が変化するわけはないんだから、煮込む時間によってどんどん食感がもちもちザラッとしてくるんだな、と悟る。そして、さらにがんばる。
20分すぎたころには、もうひとつの塊となるほどもちっとしてて、それこそ、つきたてのお餅みたいだった。だからこれを主食に、ソースをかけて食べる、というのもおいしいのだろうなぁと思う。
しかしあたしが目指したのは、お店で食べた付け合せのイメージ。食べたカンジから、ベーコンとチーズとバターの味かなと想像していたので、とりあえず混ぜてみることに。が、気づくのがおそかった…。あまりに煮込むのに夢中になって、気づけばポレンタ自体がすでにモチモチでものすごい団結力を発揮している。そんな状態で今さら具材がうまくなじむわけもなく…。
それでもなんとか具を混ぜて、バットに入れて冷やし固めたら、一応スライスできる程度にくっついてくれたのでよかった。 昨日はそれを、フライパンで焼いて食べてみた。
んー、でもやっぱり風味が足りないなぁ。食感と舌触りはいいんだけど…。 混ぜるタイミングとか、混ぜ合わせるものの違いが、やっぱりプロの仕事なんだろうなぁ~、なんて改めて思った。もしかしたら想像もつかない何か、が、いい働きをしてあの味を出してるのかもしれないしな。
昨日は予想外に付きっきりで煮込むことになり、作り終えたときにはかなり消耗していて←こんなんだったので、こりゃ気軽には作れないな、というのが率直な感想(笑)。しかも、付け合せのくせにっ!
現地では、わざわざ煮詰めなくても、インスタントのポレンタがあるそうな。やっぱり日本人のお餅、のようなカンジなのだろー。焼くだけの切り餅も売ってるんだけど、お餅をはじめて食べた外国人が感動して、もち米があることを知って買い求め、炊いて、わざわざ搗いて食べてみた、といったようなことか!?(笑)
まぁ今回はカンジがわかったので、今度はもうちょっと覚悟を決めて、おいしい工夫をしてやってみようと思う。