*ハッピーとラッキーのあいだ。

へぇ~、ふぅ~ん、と気軽に読める、カフェ風ブログをめざして。
ときにゆるく、ときにアツく。“一杯の”お話を(^ー^☆

粘土団子。

2009-07-27 23:44:21 | Weblog

ap bank fes'09のワークショップで持って帰って来た粘土団子。




十二分に乾燥させ、今日はやっと風がそう強くもなく晴れてたので、ようやく庭に植えてみた


・・植えた、というか、置いた、だな

何が出るんだろうな~。




ap bank fes '09行って来た!~その2~

2009-07-25 00:01:07 | Weblog
今日は、フェス2日目のお話


娘ができてからというもの、我が家は車でのフェス参加。世界一環境思いのap bank fesは、電車など公共機関を使っての参加を呼びかけているのだけれど、やっぱり子連れではるばるだとまだなかなか・・、ということで、ごめんなさい、と心の中で思いつつ、今年も駐車券を購入。専用駐車場からつま恋までは送迎バスで行くのだけど、びっくりしたのが、インター出口付近から数キロ離れてる駐車場まで、渋滞状態。車の多さに愕然。あたしたちも車で来てるから人のことは言えないけれど、そーか、たしかにETCの割引導入で高速代金がかなり安くなったことも拍車をかけたに違いない。そうなると、使う側にしたら嬉しいこの制度も・・・いいのかな?と思わずにはいられなかった。


朝からちょっぴり複雑な気持ちになったとはいえ、今日はとにかくライブを楽しむ日だっ! 今日はつま恋に入園したらすぐに、ライブエリアへ。

ファミリーブロックの前の方に陣取ったのはいいのだけど・・ライブが始まってみてビビる。すぐ前のブロックの人々が立ち上がると、スクリーンさえも人影にうもれて見えなかった。でもま、いっか、純粋に音を楽しもう・・。


毎年ミスチル目的で来てるフェスだけど、普段あまり聴かないアーティストの曲やトークが聴けて、意外な発見があったりするのもこのフェスのいいところ。フェス2日目のライブ出演アーティストは、石井竜也、伊藤由奈、今井美樹、GAKU-MC、KREVA、Salyu、スガ シカオ、Mr.Children。
みーんな歌がうまかったし(当たり前だろ!というにしても、でもやっぱりうまかったもの)、今井美樹は想像してたようにきれいな声だった。

でもなんといってもやっぱり印象的だったのが、石井竜也。『君がいるだけで』『浪漫飛行』はかなり盛り上がったし、『Shake Hip!』は、あたしは知らなかったけど、旦那はかなり喜んでいた。歌の合間のトークも、ノリがおもしろかったし、でも、響くもんがちゃーんとあった。
「今この場にいることが大切、テレビで見てる人たちはごめんな、でも、今この場所で同じ空気を吸ってることが大事なんだ、音楽は空気の振動なんだ、だから音楽はすばらしいんだ!!」って熱く言い切っていたのはすばらしかった。そっか。そうだな。あまり音楽聞いてて空気の振動で伝わって来てるなんて意識しないけど、でもライブがやっぱり臨場感があるのはそういうことなんだな、空気の振動に包まれているからやっぱり違うんだろーな、と当たり前のことを、でも改めて科学的に証明させられたカンジ。単にお祭り騒ぎして帰らないところが、さすが、と思った。


そして、トリのミスチル。ってか、始まるや雨がっ。『エソラ』の「天気予報によれば 夕方からの 降水確率は上がっている」のくだりが妙にぴったりすぎて、桜井さんもちょっと笑ってたような声のカンジだった(だってほら、スクリーン見えないからよくわからないけど、声のカンジからしてね)。
雨が降った直後に娘は力つきて寝ちゃうし、カッパ着て娘抱えて、ファミリブロックではベビーカー広げちゃいけないから、仕方なくファミリーブロックを出ることに。爆睡の娘をベビーカーにのせてレインカバーをして、ライブエリアの後ろの方で立ち見。でも、ブロック内では座ったままで何も見えなかったから、むしろ立ち見でスクリーンが見えたのでよかった

ミスチルが歌った曲:
Simple
靴ひも
箒星
エソラ
彩り
タダダキアッテ
蘇生
and I love you
終わりなき旅
僕らの音

どれも大好きな曲ばかりで、あたしのなかのミスチルベストくらいの勢いでかなり盛り上がったのだけど、とくに、何回もライブで聴いてるはずの『終わりなき旅』が、改めて胸に響く名曲だった。
「誰のマネもすんな 君は君のままでいい 生きるためのレシピなんてない ないさ」
CDで聞いてたときは普通に流れてた部分だったのだけど、ちょうどスクリーンが桜井さんのアップになったこと、そしてその画面の桜井さんの表情が険しく迫力があったことが相まって、「誰のマネもすんな!」って、愛のある叱り方のようなニュアンスに初めて聞こえて、その後の歌詞の流れといい、あ、この曲は、子どもがもしこの先へこたれてダメになりそうになったときには絶対に聞かせてあげよう、と思った。そのくらい、ものすごく言葉のひとつひとつが心に迫ってくる演奏だった。

それと、最後に『僕らの音』だったあたりが、またサイコー。何となく聴きたいなぁと思ってた曲だったので、泣けてもおかしくないくらいに奇跡的だった! 「君は9月の朝に吹き荒れた通り雨 叩きつけられて」を「君は7月のつま恋 吹き荒れた通り雨 ・・・」にアレンジも、会場にいたみんなには嬉しいプレゼント
いやー・・・、ホントによかったなぁ、今年のミスチルライブは泣く泣くパスだったのだけど、その分、本っ当によかった!
ミスチルの途中で寝ちゃった娘も、前半はノリノリで、まわりに合わせて手拍子したり、「1」にした手を前に振ったりできてた(笑)。


今年は2日間にわけて、ライブも、それ以外のワークショップもお店も、大満喫のap bank fes'09だった。また来年もこれでいこうっ。



ap bank fes'09行って来た!

2009-07-22 23:09:43 | Weblog

今年もやってきました、この季節! 毎年恒例イベント、これがなきゃ夏が始まんない、ap bank fesですよっっ!


このフェスは毎年海の日の3連休の3日間開催されるので、今までは1日だけライブのチケットを買って参加してたのだけど、それだとせっかくの他のエリアが楽しめないので、今年は2日にわけて行くことに。ライブはフェス2日目である19日日曜日のチケットを買って、初日のフェスは、単純につま恋入園料1000円を払って入園。


フェス会場である静岡県はつま恋についたのは、11時ころ。最初に向かったのは、「粘土団子で地球緑化!」というワークショップ。でも着いたのがちょっと遅くて、すでに材料配布済み。しょんぼりしてると、近くにいた親切な人が少し譲ってくれた。小さい子どもがいると、こういうところでちょっと得する(笑)。
ということで、さっそくいただいたブロックの粘土をありがたくちぎって、コロコロお団子作り

この粘土にはハーブや夏野菜などの種が数種類混ぜ込んであって、家に帰って乾燥させてから土の上に置いておくと、芽が出てくるのだとか。何が出てくるかは、お楽しみ。さっそく、例年にない、フェスの手みやげができた


粘土団子作りのあとは、オーガニックフードエリアをまわって、ランチすることに。もう今年で5周年を迎えるap bank fes。台風で飛んでしまった2年前以外は毎年参加してる常連であるあたしたちは、もうこのフェスの大前提である「myカトラリー持参」はもちろん、今年の新たな「my食器持参」の提案に応えて、お皿も持っていった。赤とピンクのハート形の、派手かわいいお皿をさっ!(笑)

写真のパンケーキ以外にも、カレーや、ホットドック、とうもろこしなどなどをおいしく食べたのだけど、有機栽培のキュウリやトマト、スイカを買ったときは、娘が「あま~い、おいしぃ」と言ってバクバク食べたのでびっくり。違いのわかる女だなぁっ!(笑)


自然の恵みをたっぷり味わった後は、今年初の試みであるスタンプラリーをしながら、会場の各エリアをお散歩。もうこのころにはライブエリアでは初日のライブが始まっていて、それ以外のエリアは人も散り散り。ただでさえ広大な広場を独占状態。
 
丘の上にはカラフルな旗がいっぱいはためいていて、ホントに風が気持ちいいっ。ライブも文字通り“風の便りに”聞こえてくるし(場所によってはっきりだったり、もやもやだったりね)。娘も芝生の丘を駆け降りて、コケて転がって、大喜びだった。

あと、毎年気になってたハンモックにも、今年ようやく挑戦! ぶりんって裏返って落ちるんじゃないかとおそるおそる・・。無事にのっかってみると、すっぽりと包まれて、なんか不思議な安定感。お母さんのお腹の中にいるカンジって、こんなカンジかな?? 


さてひと通り自然を満喫した後は、もうひとつ、ぜひやってみたかった「ミツロウキャンドル作り」のワークショップへ。 まず、凧糸を小枝に結ぶところからスタート。糸を、ミツロウが入ったずんどうに入れ、すぐに引き上げる。ちょっと乾いたらまたミツロウに入れて、引き上げて、乾かして・・・を延々繰り返して、太さを出していく。

・・地道だ・・・そして実に地味だ・・。しかも大人6人でずんどうを囲み、なんとか釣り、みたいだな(笑)。引き上げてから次に浸すまでにちゃんとひと呼吸置いて乾かさないとロウがしっかり身にならずに先細りしていくし、浸す時も長く浸すと今までせっかくついて固まったロウが溶けちゃうし、なかなか、地味ながらもコツのいる作業であった。

↑20分くらいで、ようやくこの太さ。てか、ちょっと飽きてない?(笑) だって、腕が痛くなってきたんだもの
結局この釣りのような作業を30分ちょっとして十分な太さのローソクにしてから、飾り付け。トータル1時間ちょいとかけて、ようやくオリジナルキャンドルの完成

下に、フェスグッズのデザインにもあった「to U」の文字で作った顔を何色かのドットでつけたんだけど・・ちょっと見にくいな・・。裏面には、今年のフェス参加者である親子3人の名前と飾りを。


ライブエリア以外でもこーーんなに楽しく遊べるんだから、今までなんてもったいないことをしてたんだ!と思いつつ、この日は帰ることに。そして最後に、竹でできたブランコで遊んだ。


これは3本の支柱で作られた小さいバージョンで、もうひとつ大きい方は、これよりも長い4本の竹を支柱にできてて、それなんてもう、ホントにハイジのブランコのようだった! でも逆にこの3本支柱のブランコは、支点が1点なので、大きく揺らせば揺らすほどランダムな動きをする。ブランコ好きの娘をのせてみるも、しがみつくのに必死だったのか、表情が硬かった


帰路についたのが17時半。今日は朝も早かったからそんなに長居するつもりはなかったのに、本当に楽しくてつい予想外に長居してしまった。毎年、こんなふうに、自然豊かなつま恋自体やワークショップを楽しみたかったのだけど、5年目にしてようやくそれができた! もう大満足。明日は明日でライブを楽しもう、ということで、フェスのお話、パート2へ続く・・。