*ハッピーとラッキーのあいだ。

へぇ~、ふぅ~ん、と気軽に読める、カフェ風ブログをめざして。
ときにゆるく、ときにアツく。“一杯の”お話を(^ー^☆

クリスピー・クリーム・ドーナツ!

2007-11-28 10:46:02 | Weblog
そういえば入院中に、2、3時間並ぶのは当たり前という噂のドーナツ、クリスピー・クリーム・ドーナツを差し入れてもらった!

  
よくこのパッケージ持ってる人を見ては、「あ、2時間並んだんだ」と思っていたけど、ついにそのパッケージを目前に。
ワクワクしながら箱を開けてみる。


つやつやのドーナツたち! パッと見、ふぞろいなカンジがかわいらしい。
なるべくデかいのを選んで、ドキドキしながらつまみあげる。
まず、指の温度ですぐにコーティングの砂糖がとけるのでビックリ! それに、指で触れた部分がヘコムほど柔らかっ!
そして食べてさらに感動、ふわふわでモチモチ。こんなの食べたことない~、と感動してその食感と味を楽しんでいるうちに、あっと言う間にひとつ食べきってしまった。すごく軽く食べられてしまう。
うん、これならまたぜひ食べたいっ! 

けど2、3時間並ぶのはなぁ…並んだ割に楽しみはすぐに終わってしまって、だけどもその分満足感はあって…って、何だかディズニーランドのアトラクションみたいだ(笑)。
店頭で並んで買うと、できたてのドーナツをひとつくれるというから、冷めてもこんなにおいしいならできたてはどんだけうまいんだろう、と思う。


今回は、ちょうど彼が夜勤明けで帰りに新宿を通るから、頼んで買ってきてもらった。朝8時ころに店に着いたらしいけど、2人しか並んでなかったとか。こないだ友人が、会社に行く前、オープンの7時すぎに行ったら30分並んだと言ってて朝っぱらからそんなに!?とビックリしたけど、そのオープン直後狙いの人々がひと段落する8時頃なら意外と穴なのかも

しかしその後が大変だったらしい…朝のラッシュの電車に、あのデカイ箱を持って、横にするわけにもいかず…(笑)。


有楽町ITOCIAに第2号店ができたみたいだけど、そこもやはり大行列だとか。
いつかは、できたてのドーナツを食べてみたいなぁ。



ここ一月余のこと。

2007-11-20 17:00:43 | Weblog

もっそ久々の更新です! どうもこんにちわ

突然ではありますが、10月13日早朝、唇がまっピンクできれいな女の子を出産しました。予定日は10月の22日、菊花賞翌日だったので、女の子とわかっていたことだし一週前の秋華賞をめざしたのですが、1日早く出てきてしましました。惜しぃ、実に惜しいっ!(笑)

しかし、かなりのスピード安産でした。陣痛の間隔がよくわからなかったのでギリギリまで家にいたことと、子どもが小さめだったこともあって、お産の進みがすこぶる速く、産院まで夜中にテクテク歩いて行って(徒歩10分のところだし)、到着して2時間後には無事に出産してました。

妊娠中は産むとこまでしか想像してなかったけど(とはいえ、想像以上に速く終わって、想像以上に痛かった)、やはり産んでからはてんやわんや。退院してからはしばらく実家で世話になってます。

 

先日、偶然ついてたランキングのテレビ番組で、『生まれてきた子に一番最初にかけた言葉ランキング』ってのをやってた。産院で一カ月取材し、78組の出産を調査したものだとか。結果、お産を終えて母となった人がわが子に初めてかけた言葉、ダントツの一位は、「ありがとう」。続いて、「がんばったね」「やっと会えたね」「ご苦労さまでした」などが並んでいた。タイムリーな話題だっただけに、この結果にはすごくそうだろうな、といった感じ。どれもよぎる心情だから。

ちなみに私が我が子を胸元に抱いて最初にかけた言葉は、「よく来たね」。これは、ミスチル桜井さんがap bank fesのために作った曲のタイトル。

よく来たね 大変だったんじゃない?

遠方から 疲れちゃったんじゃない?

こんなにいいお天気だから 今年もいっぱい遊ぼう

笑顔をいっぱい作ろう

夏休みにはるばる訪ねてくる甥っ子を思う叔父の心境をつづったこの曲は、まさにフェスを楽しみに足を運んできたお客さんをねぎら、再会を喜ぶ桜井さんの心情そのもの。でも妊婦だった私はこの歌詞を聞いたとき、これは赤ちゃんがうんしょうんしょと身体をねじりながら時間をかけて狭い産道を一生懸命出てくる、出産にも通じるとこがあるなぁと思って、我が子に最初に言う言葉として心に決めていた。出産という未知の体験を想像しては、言葉をかけるシーンを想定しては感極まって涙ぐみながら(笑)。

 

暗くて狭い道のりを上手に、よく来たね。

そして私たちの元へ、よく来たね。

 

しかし人の出産話なんかはとても感動するのに、自分の場合は意外と感動以前に必死で、生んだ直後は放心状態だったなぁ~(笑)。

 

自分の子どもとは、本当に不思議な存在。小さくて、それでもパーツはしっかり、力も意外と強かったり、だけどもギュッと抱きしめるにはまだまだ繊細で頼りなくて、たまについイラっとすることもあるけれど、でもフとした時の表情や格好、手の位置や、小動物みたいなフニャっとした声なんかでクスっとするときは幸せそのもの。当たり前だけど、今まで知らなかった存在です。

大事にかわいく、おもしろく育てなきゃなぁ~。