もっそ久々の更新です! どうもこんにちわ
。
突然ではありますが、10月13日早朝、唇がまっピンクできれいな女の子を出産しました。予定日は10月の22日、菊花賞翌日だったので、女の子とわかっていたことだし一週前の秋華賞をめざしたのですが、1日早く出てきてしましました。惜しぃ、実に惜しいっ!(笑)
しかし、かなりのスピード安産でした。陣痛の間隔がよくわからなかったのでギリギリまで家にいたことと、子どもが小さめだったこともあって、お産の進みがすこぶる速く、産院まで夜中にテクテク歩いて行って(徒歩10分のところだし)、到着して2時間後には無事に出産してました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
妊娠中は産むとこまでしか想像してなかったけど(とはいえ、想像以上に速く終わって、想像以上に痛かった
)、やはり産んでからはてんやわんや。退院してからはしばらく実家で世話になってます。
先日、偶然ついてたランキングのテレビ番組で、『生まれてきた子に一番最初にかけた言葉ランキング』ってのをやってた。産院で一カ月取材し、78組の出産を調査したものだとか。結果、お産を終えて母となった人がわが子に初めてかけた言葉、ダントツの一位は、「ありがとう」。続いて、「がんばったね」「やっと会えたね」「ご苦労さまでした」などが並んでいた。タイムリーな話題だっただけに、この結果にはすごくそうだろうな、といった感じ。どれもよぎる心情だから。
ちなみに私が我が子を胸元に抱いて最初にかけた言葉は、「よく来たね」。これは、ミスチル桜井さんがap bank fesのために作った曲のタイトル。
よく来たね 大変だったんじゃない?
遠方から 疲れちゃったんじゃない?
こんなにいいお天気だから 今年もいっぱい遊ぼう
笑顔をいっぱい作ろう
夏休みにはるばる訪ねてくる甥っ子を思う叔父の心境をつづったこの曲は、まさにフェスを楽しみに足を運んできたお客さんをねぎら、再会を喜ぶ桜井さんの心情そのもの。でも妊婦だった私はこの歌詞を聞いたとき、これは赤ちゃんがうんしょうんしょと身体をねじりながら時間をかけて狭い産道を一生懸命出てくる、出産にも通じるとこがあるなぁと思って、我が子に最初に言う言葉として心に決めていた。出産という未知の体験を想像しては、言葉をかけるシーンを想定しては感極まって涙ぐみながら(笑)。
暗くて狭い道のりを上手に、よく来たね。
そして私たちの元へ、よく来たね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d7/3ef6d0c3819824eb9010691381a85f2e.jpg)
しかし人の出産話なんかはとても感動するのに、自分の場合は意外と感動以前に必死で、生んだ直後は放心状態だったなぁ~(笑)。
自分の子どもとは、本当に不思議な存在。小さくて、それでもパーツはしっかり、力も意外と強かったり、だけどもギュッと抱きしめるにはまだまだ繊細で頼りなくて、たまについイラっとすることもあるけれど、でもフとした時の表情や格好、手の位置や、小動物みたいなフニャっとした声なんかでクスっとするときは幸せそのもの。当たり前だけど、今まで知らなかった存在です。
大事にかわいく、おもしろく育てなきゃなぁ~。