*ハッピーとラッキーのあいだ。

へぇ~、ふぅ~ん、と気軽に読める、カフェ風ブログをめざして。
ときにゆるく、ときにアツく。“一杯の”お話を(^ー^☆

凛々子その後~実験中。

2007-09-05 21:18:43 | 凛々子成長記

夏を通してひと通りの収穫をし、家庭菜園っていいもんだぁ~と実感したあと、とりあえず採種にも成功して(無事に発芽するかは知らないが…)、その後の我が家のトマト・凛々子のお話です。


4鉢あった凛々子のうち、2鉢は完全に役目を終えたカンジにしおれたので、先日お礼を言いながら鉢から抜いたのだけど、根っこがやっぱり屈強であった ちょっと掘っただけだと、引っ張っても10号の鉢ごと持ち上がってしまうほど。面倒くさがらずに丁寧に掘ってようやく抜き出すと、太い根というよりは、繊細な根がものすごく茂って土と戯れているカンジだった。

何だか根っこ見てたら、『天空の城ラピュタ』のストーリー最後の方で、ラピュタの真髄部がさらに天空へと上昇していくシーンを思い出した(笑)。

っていうか! 最初に添え木として植えた棒、ただの棒だと思ってたらあるとき新芽生やしてびびったことはあったのだけど、ちゃっかり根までも生やしてた! しかも赤いの!(・・・しかも、が適切かどうかはわからんが) やはり奴は添え木というより、ひとつの植物だったのだなぁ…。そういえば、あたしが買ったときは無造作に並べられてただけのその棒、いつぞや同じ店頭を見たら、なんと水をはった花瓶に入れられて売られてたんだよな…。ダイソーの人もその正体をつかみきれてなかったんぢゃん…


話を戻して、2鉢は空にしたものの、あと2鉢はまだ実があるし、さらにはほとんど実を収穫して身軽になったからか青々した新鮮な茎が新たに生えて花なんかもつけたりしてるもんだから、実験してみることにした
トマトはわりと「挿し木」が簡単、というのを読んだことがあって、つまり、茎をつみとって土に植えると、それが根付いて成長するという…。茎をもぎとって土に植えたら根を生やすって、すごくねぇ? なんつぅー適応性! 
ということで、とりあえず花を咲かすとこまでいった元気な茎をポッキリ折って、空いた鉢に植えてみた。まぁこれはそもそももうひと通り終えた後に出てきた茎なので、季節外れになるし、花が受粉して実をつけところまで行くのか、なんてさっぱりわかりませんが、とにかく茎が土に根付くのか、その実験。


そして挿し木してから1週間。ひとつはあえなく枯れてしまいましたが、もうひとつは、今のところ元気にがんばっています。
どうなるんでしょーねー?



さて~。またまた関東地方に台風が向かっているとかいないとか…いや、明らかに向かっているそうで…。
“またまた”、というのは、あれ以来です、7月中旬の3連休、一年に一度楽しみにしていたap bank fes'07が台風で吹っ飛んだ、あれ以来…。今週末は、ミスチルライブ@横浜スタジアムに行くというのにね…。 何だか今年、あたし×ミスチル⇒台風、みたいな流れができている…。
おもろくも何っともないので、もうそんなことはぜひやめてほしぃ、と切に願っている。




凛々子の採種完了!

2007-08-27 23:11:49 | 凛々子成長記
5月あたまに鉢に植え替えて以来、愛情をもって育ててきたトマトの凛々子。もうすでに4鉢あるうち2つはひととおり実の収穫も終わってしまった。
けど、身軽になったとたんにまた新しい青々した元気な茎が生えて、花も咲いたりしているので、ためしにそのまま水をあげつづけている(笑)。季節的に、実まではならないかもなぁ…


さて、初めての家庭菜園で凛々子があまりにもかわいく楽しかったので、来年もぜひ凛々子をそばに置いておきたいと思い、「採種」に挑戦してみた。そして、ついに第一弾の採種完了~


完熟した凛々子を収穫して、さらに1週間くらい放置して追熟、柔らかくなったところで実をくずして次は発酵工程。4、5日後、白っぽく腐ってきたところでようやく種のまわりを覆うゼリー状のぬるぬるがとれて、中の種だけが取れるようになった。 それからよぉ~く種を洗って、ぬるぬる感がなくなったら次の段階へ。 5日ほど天日干しして(って、この工程になったとたんになぜか曇りの日が2日も続いた…)、その後陰干し(といっても部屋に放置してただけ)して、ついに採種完了 あとは、乾燥剤と一緒に密封するだけ。種までも、かわいく見えてしまう。


自家採種のやり方をネットで調べていたときに、「発酵してゼリー状の部分がとれると、小さな毛がはえた種が出てくる」と書いてあって、普段口にしているトマトのつるつるの種に“小さな毛?”とあまりピンとこなかったのだけど、たしかに吐き出された種を洗い終わってみると、産毛がはえてんのがわかった。


今、採種・第2弾をしています。第1弾は、「あの実から種を採ろう」と決めていたんだけど、その頃はまだ収穫のタイミングがつかみきれてなく、多分完熟ちょい前に収穫してしまったのでしょうな、その後の工程、柔らかくなるまでに大分時間がかかってしまった
今回採種しているのは、収穫して調理する段階で一切れ食べて、実際にすごくおいしくできた実だったので感動して、種が包まれているあたり一体を一部とっておいて、そこから種を取り出してみた。この種はかなりいい子を来年に残してくれそう! 明日から、天日干しするんだ
…って、明日雨降るってさっき予報で言ってた気が…





凛々子収穫祭り☆

2007-08-12 23:59:09 | 凛々子成長記
飽きるくらいに暑い日々が続くなか、我が家の凛々子は順調に完熟しております。


↑昨日はまとめて11個捕獲。その数日前にも、7個ほど収穫した。
昨日捕獲した凛々子たちは、母に里子に出した。トマトソースを作ると言っていたので、おいしく活かしてもらえることでしょー。


皮が固め、色もどちらかというと朱色に近いポーカーフェイスの凛々子は、採り時を見計らうのが素人のあたしには難しく、ちょっと油断するとピキっと亀裂が入ってしまう…。はちきれんばかりの、というか、はちきれてしまうのですねー。
もうちょっと柔らかく、そうだ明日あたりに収穫しよう、と心に決めて翌朝見たら、ヘタの付け根あたりからピキっとはちきれてたりする残念なことも…

それでも収穫数も増えれば、なんとなく見計らい方もうまくなってくるもの。ピカピカつやつやで、こんもり丸くて、「これはうまそうだ」というのがわかってきて、そういうものは実際にみずみずしくて、酸味があって、トマトらしくてとってもおいしぃ。 育ってくれてありがとぅっってカンジ。
自家製らしく、品質にはバラつきがあるけど、それもそれ。そういえばこないだなんて、中の種が発芽しかけてるのがあったょ、一体どんなだよっ  


今は、来年も凛々子を育てるために、採種に挑戦中。目をつけてた実を収穫して、やわらかくなるまで様子を見て、今はつぶして発酵させてる段階。
うまく種を吐き出してくれるといいんだけどなぁ~。



4鉢育てているなかで、もうほとんどが葉っぱも枯れてきて、最終段階といったカンジ。それまで養分を運んで、おいしい実をつくり、そのなかに種を残した葉たちは、やることはやったぜ、といった具合にカラカラになってきている。
ご苦労さま、と心のなかで労ってみる。



雨に飲み込まれる瞬間!

2007-07-30 21:11:36 | 凛々子成長記

昨日の昼過ぎ、清き一票を投じようとお隣の小学校へと出向いたときだった。

空は完璧に変な色だし、パラパラと降り始めの雨の音がしている。のに、肌にはまだ雨の水滴を感じない不思議な状態。まぁ雨も時間の問題、といった雰囲気。
そして、小学校の敷地に足を踏み入れたとき

なんと3mくらい先から、乾いたコンクリートが徐々に雨の粒で染められ、こっちに向かってくるのが見えた!  まさに、雨が一歩一歩近づいてくるその雨の足取りをしっかりと目撃したカンジ。
「うあ~、くるーーっ!」ってかなりテンション上がった!




◆◆凛々子収穫記◆◆

さてさて、我が家の凛々子は長引く梅雨にも負けず、ぞくぞく真っ赤に熟してきています。


↑今日の収穫はふたつ。たぶん、いちばん大きく成長した房。


土曜日も収穫して、その分はフリッタータの具としてサッと入れてみた。


凛々子は調理する前に、ひと切れ生でカジって味見をすることにしてるんだけど、こないだ収穫したときよりも甘味と酸味がしっかりしてておいしかった! 
鉢によっても違うんだろうけど、この間のはちょっと収穫が早かったのかもしんない…。今回は、赤くなってから結構しばらく様子を見といた。

こだわりのトマトは、摘む時間にもこだわるというから、どのあたりまで収穫せずに熟させるかってのも、味に影響するのだろうなぁ・・・。一番おいしいタイミングを見計らって収穫、なんて職人技は、まだまだだな。


↑土曜日は隅田川の花火をテレビで見ながら、おつまみ風な晩ご飯。メイショウサムソンが描かれたダービー缶と、その中味がそそがれた武豊ジョッキとともに(笑)。

注:一人分ではありません。 これでひとりだったら、かなりおっさんだ・・・・







凛々子、初食い!

2007-07-21 23:51:46 | 凛々子成長記
先日初めて収穫した凛々子を、今日ついに食ってみた!

なんせ初めての収穫物、まず切るときにドキドキした(笑)。
凛々子、入刀~!


おー、ちゃんとトマトじゃないか
でも、種は少なめ。栄養がそこまでは行き届いてない…のか? これだけ種が少ないと、自家採種もむずかしいかな…
包丁でカットしてみて、そこまでが第一印象(笑)。


そ、そしてお味は…。 (ここで、ドラムロール!)


…うん、トマトだ…
というカンジだった。つまり、凛々子はフルーツトマトではないので、甘いわけでもなく、でも歯ごたえがしっかりとしたみずみずしいトマトだった

もともと凛々子はカゴメが開発した、ジュース・調理用のトマト。リコピンたっぷり、栄養価にすぐれているらシィ。

ということで、ひとくち食べて味を確認したあとは、育て方ガイドにのっていたおすすめレシピ、「トマトソース」にして、スクランブルエッグにかけて食した。


トマトソース、とはいっても、単にケチャップとあえただけ
それでも、ケチャップの味とスクランブルエッグのもったりにほどよいみずみずしさを与える感じで、さっぱりとおいしく食べられた!


しかし、時間をかけて作ってきたものがちゃんと物になるって、不思議だなぁ~。これこそが、我が家の味かぁ。


と、ここで思い出したことがあった。
高校でニュージーランドに語学研修にいったとき、私がホームステイした先は牧場を営む田舎のお宅だったのだけど、庭先に二匹の豚がいた。名前もあって、毎日エサをやって、豚もなつくとかわいいもんで、ペットとしてかわいがってるもんだとばかり思っていたら、とある晩、食卓には分厚いポークハムステーキが並び、「これはね、前飼ってた豚のお肉なんだよ」とすごい笑顔でいわれた…。そんとき私が受けた衝撃ったらなかった。 えーー、食うために飼ってんの!? じゃああんなにかわいがっているあの子たちも…!? という…(笑)



ゾクゾク、ほかの凛々子たちも顔を赤らめてきています。次はどうやって楽しむかなぁ~。




やった、凛々子初収穫!

2007-07-18 22:48:46 | 凛々子成長記
ついに、凛々子を収穫した!

先週変色し始めた実を発見してからというもの、日ごと、いやいや時間ごとにメキメキ赤くなっていった。マジ、朝と夜で色が違ったもの!

11日、13日、16日と3日間での変色ぶりが、これ。



そして今日、ついに収穫してみる!

いつも比較対象のモデルを務めてくださった凛々子さん#4より一粒。そして、ほかの苗からも一粒、計ふたつの凛々子!



「あたしたち、摘まれたねぇ~」 (縁側のおじいちゃんおばあちゃん風に)


超つやつや。ヘタも元気だし、お尻までちゃんとぷっくり真っ赤
かわいいのぅ~。


ところで、お、おいしいのかな…
自分で育てた何かを食べる、なんて、考えたら初めてだ…。 お水や肥料あげたり、葉っぱ摘んだり、でもそれでちゃんと普段買って食べてるような、いわゆる「トマト」になってんだろぅか…。


でもまだ食べない。しばらく眺めてから食べてみよう(笑)。




凛々子が色づきはじめた!

2007-07-11 21:04:41 | 凛々子成長記

今朝、ほんのり色づきはじめた凛々子を発見 
昨日の朝水あげたときは特に気づかなかったんだけどなぁ!
最初、尻腐れによる変色を疑ったんだけど、
大丈夫、この子のお尻は黒くなってなかった!


前回の凛々子レポート(!?)で尻腐れを発見したときは、どうしたもんかと焦ったけど、お手製のカルシウム液を葉っぱに散布してみたり、カルシウム強化剤を土に埋めこんだり、さらにちょっと減ってきてた土も足してみたり(石灰を多めにブレンドして)、でもその効果はすぐ目に見えるわけではないので、「あとはよくなりますように」と応援するしかできなくって、はがゆい日々を過ごしてた。
あんまり心配しても仕方ないし、策を講じた結果がどう出るかしばらく見守ってたとこだっただけに、この進展はかなり嬉しい!


また新しい芽や、小さい実もできはじめているし、前回アップした2週間ほど前の画像と比べたら、実もちゃんと成長している。


最初に中央にさした添え木では足りず、まわりに新しく柱を足した。↑↑
つぅか、いつもの比較対象モデルより、向かいの実がかなりの成長力を見せててビックリする!


4鉢ある凛々子のなかで、今んとこ一番大きな実が、これ。

ちょうど手のひらで包み込んで気持ちよいサイズ。(っていっても、決して大きくはないあたしの手で、の話だけど



ところで、ちょっと前からすごーーく気になることがある。
最初にさした添え木、100円ショップで買ったんだけど、かっこいい手頃な物がなくて、ニセ竹みたいなのを使ってみたんだけど、なんと、そいつに新芽


…お前が栄養とるなょ…



ともあれ、凛々子は梅雨が明けて日差しが戻れば、元気にどんどん色づいてくれることでしょー。



凛々子が病気!?

2007-06-28 22:40:20 | 凛々子成長記
順調に育ち、花を咲かせては実もボコボコとつけているトマトの凛々子。
比較の目安にしている実だって、2週間ほどでこんなに大きく




しかし今週頭、順調だったはずの凛々子に異変発見。育ち始めた実の先っぽが、黒くなっているものがあった…。

どうやら「尻腐れ」という症状のようで、主にカルシウム不足から発症するのだそうな。まずぃ、凛々子が病気だ

成長過程においては、単に肥料を足せばいいというものではなくて、その肥料のなかでも栄養分のバランスがよくないと吸収を阻害しあったりするらしぃ。正義同士で戦うな、ってカンジ…。やはり生きているものは、そう単純ではないなぁ。

それでさっそく、尻腐れ対策として「育て方ガイド」に書いてあった、葉っぱに散布するタイプのカルシウム剤、というのを探したが、どこに行ってもないっ。うちの近くのホームセンターには、カルシウム剤といったカテゴリーすらなく、昨日、ちょっと離れたホームセンターまで行ったがそこにも見当たらなくて、店員さんに聞いたら、いわゆるカルシウム剤はメーカーで作ってるところが少ないから、市場的にも今不足しているんだとか。
それで対応策として、カルシウムが強化されてる栄養剤を砕いて水で溶かして散布すればよい、と教えてくれたので、さっそく勧めてもらった固形の栄養剤を買って、昨晩ひたすら砕いて、水で溶かして今朝散布してみた。
けど、希釈濃度これでいいのか?と確信のもてない状態…。んー…。かといって、肥料あげすぎても枯れてしまうので、ちょっとどうしたらいいのか微妙なカンジ…
あと、土が乾かないよう保つことも尻腐れ対策としては重要らしいので、最近は会社から帰宅後もすかさず土の状態をチェック。 水のあげすぎも逆に根っこを腐らせてしまうので、これも微妙なサジ加減。


どうしたらいいのかわからない、って、とっても歯がゆい…
元気になってくれるといいなぁ、凛々子




愛情深まる凛々子。

2007-06-15 21:52:55 | 凛々子成長記
ホントに、よく育つ子だ!

苗から育て始めた凛々子に実がつき出したので、先週から液体の肥料を与えはじめたら、またメキメキと成長しだした! トマトジャングルになるんじゃないか、と心配しているほど
 どーーーーん!


先週発見した、くす玉みたいにちっちゃかった実だって、1週間弱でこんなにでかく、しかもまわりにもどんどん実がなってきた!
  
先週                               今朝 

すごぉ~い! さらにまだまだ花もじゃんじゃん咲いてきているし!  「うまく育てたらひとつの苗から60個近くの凛々子が収穫できる」、とガイドに書いてあって、読んだときは、畑で育てた場合でしょ?と冷めたカンジに思ってたけど、あながちウソじゃないかも! …いやでも、60個は無理かな、いくらなんでも(笑)。

本当に、毎朝見るのが楽しみ。水あげたり、肥料あげたりの繰り返しだけど、目に見えてその効果がわかるから、かわいい。「ありがとー」って言いながら花咲かせたり、実をつけたりしてるみたいに見えるし。まっすぐだよなぁ、植物ってのは



それでフと、ところで実を収穫した後って一体どうなるんだろう…また来年もなるの??…と疑問に思って、実はトマトが一年草ってことを、初めて知った…。 そうか、繰り返してはくれないのか…こんなにかわいがってるのに、凛々子はもう今年終わったらいなくなっちゃうのか……と思ったら妙に悲しくなってしまった


今回は偶然苗をいただく機会があって、今まで動物も飼ったことないし、観葉植物さえ部屋に置いたことなくて、こんなに日々何かを世話したことなんかなかったもんだから(あ、金魚は飼ってたっけな…)、トマトを育てることがこんなに日々の些細な楽しみをくれるとは思ってもみなかった。
し、今年限りと考えてかなりしんみりしたことで、この1カ月ちょいであたしに芽生えた“凛々子愛”の深さにも驚いた! 「凛々子」って愛称も、なんだかすごく好きだし。

来年はトマトの苗を買ってまたやるかなぁ…、と考えたけど、でもやっぱり凛々子じゃないとなぁ、と思ったりして、それで今日、どうしたらよいかを調べて、「自家採種」という言葉を知った。 要は、今育ててるものから種を自分でうまく取り出す、ということ


ネットでいくら検索したって、その「採種」という言葉をまず知らないと、なかなか種を取り出す方法は探せない。園芸に関しては知識ゼロだったからあたしは知らなかった言葉だったし、知らないで探してると、だいたい苗を買ってきて育てるか、もしくはもうちょっと手をかけるにしても、種を買うところから説明が始まるので、なかなか、「どうやったら今育ててるものから種を取り出すか」、という最初の最初まではたどり着けなかった。
それでもやっとその言葉を知って、探していた解決策が見つかった。収穫期によさそうな実に目をつけておいて、完熟させてから収穫して、それからまたしばらく発酵させてから…うんぬんって工程をたどれば、ちゃんと種を残せて、来年も凛々子を育てられることがわかった

よかったぁ。うまく採種できるかにもよるけれども、でも、やってみよう。そしたら来年は種を植えることから始めなきゃならないから、今年よりも大変だろうけれども、でも、とにかくやってみよう。
何年か栽培を繰り返してると、オリジナルの品種になるらしぃし。


ということで、なんだかトマト栽培に目覚めた2007年です。



凛々子に実を発見!

2007-06-09 22:24:13 | 凛々子成長記

トマトの凛々子に、実がなってた! 
花が咲いたふもとがぷぅ~っとふくらんで、先っぽに枯れた花がついてるカンジが何だかくす玉みたい、めでたいなぁ~。

先週末、凛々子の育て方ガイドを改めて読み返してみたら、わき芽はつんで必要なところに栄養がいくようにしましょうみたいなことが書いてあって、え、聞いてないよっと思った。(いや、ちゃんと読んでないかだけだ…) それで慌てて、下の方の無駄に伸びてしまってると思われる葉をいくつかもぎとって、消毒をして、土のなかに栄養剤を埋め込んでみた。 なので全体としては、ちょっとさっぱりしたかな。


でもおかげで、ここ1週間でまた背丈の伸びがよかった気がする。添え木の丈を追い抜いてしまっている。…い、いいのか??

しかし、植物も生き物。日々の成長を見てると、なんだかやっぱり癒されてる気がする
とりあえず順調に実がついてよかった、おいしくなれよぉ~!



さて、こっからは凛々子に関係なく余談だけども、本日のびっくりしたこと。「余談」のわりにはボリュームたっぷりでお届けします(笑)。

今日は、久々に乗馬クラブへ行ってきた。とはいえ、私は今日は見学。ここんとこバタバタしていてなかなか乗りにいけないから、今は乗馬クラブを休会している。けど、あたしの影響で半年ほど前から乗馬を始めた彼がレッスンをとっていたので、あたしは休会中で馬に乗れないけれども久々に馬に触れたくて、ついて行った。
ちなみに彼は、あたしのおかげで競馬を始め、今やあたしなんかよりも馬にハマり、今度は乗馬まで! 素晴らしい感化だ!(悪影響) あたしとは違って競馬から入ったもんだから、乗馬なのに「あの馬は背中がやわらかかった」とかジョッキーコメントみたいなことを言う

ホント久しぶりに乗馬クラブに行ったから新顔の馬が増えていて、今日彼のパートナーとなった馬も、初めて見る名前だった。それで、馬房に馬を迎えに行って、血統欄を見てびびる。
「父:ダンスインザダーク」
、って、マジっ 
まぁ、ダンスインザダーク産駒といってもたくさんいるだろうから、走らなかった馬が乗馬クラブにくることはあってもいいのかも、と思っていたら、競馬好きの乗馬クラブの人が、「この馬、GIII3着馬ですよ」と教えてくれたので、なおびっくり 最終戦歴は、なんと今年の1月だったんだとか! たしかに腰骨もまだ異様にとがっていて、アバラもうっすら出ていたし、背が高かったし、ケツの筋肉も割れていた。か、かんろくっ。


競走馬時代の馬名は、テイエムキャット。「テイエム」系だなんて、良血じゃあないですか。 家でさっそくネットで調べたら、おぉ~、プロフィール出てきた! まさに、同一馬、同じ顔してるぢゃん!

(DANCEINTHEDARK.NETの画面より)

戦歴をみると、ダート馬で500万の域を出なかったみたいだが、障害では結構成績よかったみたいだ。3着に入ったGIIIのレースとは、2005年の小倉サマージャンプ。 主戦ジョッキーは石橋守さんで、デビュー当時は武幸四郎が乗ってたみたい。
いいなぁ~、一流ジョッキーと同じ背中にまたがれたなんて、うらやましぃ…
乗りやすかったらしぃ、飛びが大きくて(笑)。