プロと、そうでない人との違い。
それは、ほんのちょっとの違いなのかも。
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今となってはだいぶ前だけれど、テレビで、 バレエを習っている女子高生がプロのバレリーナに自分の踊りをみてもらい、指導してもらっているシーンを見た。
女子高生の動きだって、素人目にみたら、なかなかのもの。
でも、同じ踊りをプロがやると、それもやはり素人目に、まったく違うものに映る。
さ、さすが、プロ…
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その指導光景を見ていると、そのどれもがちょっとの違いだった。
たとえば、指先の角度だったり。体の向きだったり。動きとの間に“ため”があるかないか…。
こういう、ちょっとした違いの積み重ねが、大きな違いを生む。
ホント、ぜんぜん違っちゃうんだ、ちょっとの違いなのに…。
でも、プロのバレリーナは体の角度ひとつをとっても、 お客さんからどう見えるか、ってことをふまえたうえで、 いかに「魅せるか」を考えていた。
結局、プロと呼ばれる人たちは視野が広くて、どうやったらどう見えるのかがイメージできていて、だから美しく魅せる角度や向きを考えるし、知っているし、現に美しく目に映るんだぁと思った。
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ちょっとの違い。
しっかり意識しているか、していないかの違い。
文章だって、そうなんだょなぁ…。
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仕事でずっと、文章に対峙しているけれど、 やっぱり先輩ライターが書く文章は、きめ細かい配慮がされている。やはり、いつでも「見え方」を考えている。
やみくも、ではない。ちゃんと計算されたうえに、成り立っている。
その「ちょっと」が、実はかなり難しかったりする。
だけど、まずは意識することが、そのちょっとを埋める近道なんだ、きっと。
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