20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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余計なお節介と親切さ

2024年02月21日 | Weblog
            

アップルウオッチをつけ始めて、一年以上が経ちます。
この間、思ったこと。

腕のバイブがなるので、見ると、
「もう少し、自分のための時間を作りましょう。立って運動をしましょう」
とてもお節介です。

でも便利なところ。
先日もカーブスと、お買い物に行こうとしたら、玄関で、腕のバイブが。
見ると
「あと6分で雨が降ってきます」と。
慌てて玄関のクローゼットから、百円ショップの一番軽いビニール傘を出しました。

本当に帰りは、雨でした。
こういう「余計なお節介なところと、つい気になって親切にするところ」。

私みたい・・・(笑)。
くすっと笑いながら、傘をさして、カートを転がして、歩いてきました。

書き終えたばかりの、書評の本に出てきた一節(書評の文章には出てきません)。
「強引で迷惑な人だなあ、と思われながらも、おとながしなくちゃいけないことはすると、決めているおとなに。そういうおとなになれたら。ただのおとなの女の人になる」

ひと月くらい前、ある会の、終了後の飲み会に強引にお誘いした、その本の作者である彼女に、
「私のこと、嫌っている? めんどくさい人って」
と聞いたら(ご本人に、答えにくいことを平気で聞いちゃうところが、私なんですが)
「いいえ、そんなこと、思ったこともありません。私、誤解されやすい人間なんですね」と。

その本には、
「思ったことをすぐ、口に出す」ということは書いてありませんでした。
それが私の課題。
「直感的に思って、何か言いたくても、すぐ口にせず、一回飲み込む」。

そしたら、ちょっとは、マシな、おとなになれるかもしれません(笑)。
コメント
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