銀座の「あらかわ画廊」で、「能登半島地震支援」のグループ展が開かれています。
永田治子さんとは、長いお付き合いです。
このコロナ下で、銀座で開催されるのは、久しぶり。
ずっと、伺えないようなところで展覧会をおやりになっていました。
永田さんは、拙作『モーツアルトの伝言』(ポプラ社)の表紙絵、挿絵を書いてくださった画家さんです。
それ以来のお付き合いです。
画家さんと、お付き合いがあるのは、永田さんだけです。
他の絵を描いてくださった画家さんは、編集者さんとのつながりだけで、直接、お会いしたことはありません。
パーティで、ご挨拶くらいはしたことがありますが・・・。
永田さんは、永田さんご自身のような、繊細で特有な雰囲気を漂わせた世界を描き出す画家さんです。
図々しく頂いてしまった「モーツアルトの伝言」の挿絵が額に入って、私は今も大切に飾ってあります。
この「あらかわ画廊」以前も、伺ったことがあります。
入り口の「あらかわ」の文字を書かれたのが、北見隆さんだと、伺ったことがあります。
北見隆さんの奥様は、絵本作家の北見葉胡さん。
お二人の世界の雰囲気、似ていらっしゃるなと思ったことがあります。
今日は、久しぶりに「あらかわ画廊」に伺い、永田さんの作品をじっくり(今回は、ガラス絵だそうです)拝見してきます。