20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

台風前の夕暮れ

2022年07月04日 | Weblog
            

写真は、台風が、近づきかけたときの、仕事部屋から見た、土曜日の夕暮れ。
今朝は、エアコンをつけなくてもいられるくらい、涼やかな風が吹いています。

私の仕事部屋は、北西向けです。
ですから、西日がすごい。

音は上に上がってくるようで、パソコン前の椅子に座ったまま、窓の外を見ると、左下に、小学校の音が仕事部屋に上がってきます。
運動会などをやっている時は、応援の歌。
プールで泳いでいる子どもたちの歓声や、先生のホイッスル。
エアコンをつけていますが、窓ごしに、その様子を見ることもできます。

ところが、うちのマンションのお隣、日経新聞社ビルの、なだらかなスロープの向こう側に、広い空き地ができました。

小さなクリーニング屋さんとか、いくつかのお店が、いつの間にかなくなり、更地になっていました。
通りかかった時、見てみたら、どうやら13階建てのマンションが建築されるようです。

群馬方面を見ると、ちょど13階建てのマンションが、近くに見えます。
ここと同じ高さということは、あの小学校が、仕事部屋の視界から、ほぼそのマンションに隠れてしまうということです。

スカイツリーは、このまま見えますが・・・。

周りに、美しい夜景を遮るものが、ほとんどなかったのが、ここ10年で、20階建てのマンションができ、富士山が、てっぺんの部分しか見えなくなり・・・。

湾岸にはタワーマンションが林立し、レインボーブリッジも見えなくなりました。

この先、どれぐらい、高い建物に遮られずに、東京の夜景全体を楽しめることができるでしょうか?

この台風。雨台風らしいので、大きな被害が出ないことを、祈るばかりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする