今日から、7月。
もう一年の、半分が過ぎたということです。
時間が進むのが、早過ぎて、ついていけないくらいです。
このポスター、大好きで、今は洗面所を彩ってくれています。
6月の中頃、やっと、お炬燵の布団、床に敷いてあるファーの同じ色の敷物。
全て、このビッグドラムの乾燥洗濯機で洗いました。
そういえば学生時代、友人たちと、夏休み、勉強会の合宿をする企画を立てていたら、「秩父がいいね」というみんなの意見。
それを受け、秩父出身の私が荒川村だったか、そのへんの民宿を予約しました。
山の斜面のような場所を、ぞろぞろ歩いていたら、日曜日のNHKの「カンカンカン」という音と、のど自慢の歌が聞こえてきました。
山の斜面に建っている、その家(農家?)は開け放したまま。
中が丸見えです。
夏なのに、おじいさんが、お炬燵に入って、テレビをみている姿が見えました。
年齢がいくと、その気持ちがよくわかるようになりました。
「まだ梅雨寒の日があるから」と、お布団やお炬燵関連を片付けるのを一日延ばし。
ちょっと肌寒い日などは、お炬燵の暖房は入っていませんが、ヨギボーに寝転んで、お炬燵の布団をかけてテレビを見ていると、お昼ご飯の後、15分くらいお昼寝をしています。
そして思い出したのが、あの荒川村だったかの光景。
山の端に日が落ちると、ざわざわ揺れる木々も鎮まり、夜の闇が押し寄せます。
そうすると、暖房はつけていなくても、なんとなく、お炬燵に抱かれている自分が安心するのかもしれない。
若い頃は、お炬燵も嫌いでした。
グダグダの気持ちになって、人間をダメにすると。
でもある年から、肌寒くなると、あのお炬燵の温もりに癒されるようになりました。
サロンの一角ですから、さほど邪魔でもないし・・・。
いい休息場所でした。
今年は、一足飛びに、夏がやってきて、慌てて全て洗って、お片付けしたのが6月になってから。
いつもは5月のゴールデンウイークが目標だったのに・・・。
さっぱりしたサロンで、観葉植物などにお水をあげて、朝が始まります。
リビングの観葉植物が、「ジャックと豆の木」みたいに、ぐんぐん伸びています。