昨日の後藤竜二さんを偲ぶ会は、盛大で、ほんとうにお心のこもったすばらしい会でした。
500名近くの方がご参加下さったでしょうか・・・。
「季節風」の皆さん全員で奮闘してくださって、至れり尽くせりの会でもありました。
後藤さんの遺影をみたときは、つらかったです。
その瞬間。彼の死を実感せざるを得ませんでした。でもとてもいい写真でした。
少年少女新聞のMさんが、インタビューをしたときの写真だと話していらっしゃいました。
献花がすみ、後藤竜二さんの妹さんの画家・R子さんのお顔を見たとたん、おもわずふたりで抱き合ってしまいました。
ご子息のKさんとも、会場でも、また二次会の会場でも、いろいろお話が出来て、とてもうれしかったです。
父親としての後藤竜二の話、そして彼がいかに無理をしながら、晩年、作品を書き続けていたか。その苦悩と気迫をうかがうこともできました。
リーガロイヤルホテルからタクシーで、高田馬場駅近くの居酒屋さんに移動し、貸し切りにしてあったそのお店で、11時過ぎまで飲んだり、大騒ぎしたりしてきました。
最後の最後まで、後藤さんを偲ぶ、ほんとうにいい会でした。
帰宅したのは12時すぎ。
雨のなか、タクシーで帰りました。
すばらしい偲ぶ会をご準備くださった、「季節風」の皆さん。
最後までお心こめて、私たちを歓待してくださり、恩師・後藤竜二を想いながら動き回ってくださった「季節風」の皆さん。
お会いできた、たくさんの皆さん。
ほんとうにありがとうございました。
写真は、後藤竜二の遺作となりました『尼子十勇士伝』(新日本出版社)です。