太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

朝から縁起が

2022-05-16 07:14:27 | 日記
 朝起きたら大谷選手が連日のHR通算101号を放っていた。やはり見ていないと打つ。片目を開けて観ると言っていたが早朝のこと、両目を閉じていた方が効果があるのかも。お目覚め前の一発といったところか。多くのファンが縁起がいい、今日も1日元気で頑張るぞと思っているだろう。
 昨日は市民講座の第1回目で講師は上智大学の前嶋和弘教授。TVにもよく出られている先生である。講義タイトルは「バイデン大統領のアメリカ政治」だった。トランプ氏との違いやアメリカ選挙事情、アフガンからウクライナ問題と専門の安全保障面での外交については流石に詳しい。対日、対中国政策の最新事情など如何にも専門家らしい講義であった。ソーシャルメディアにおけるフィルターバブルやエコー室問題といったごく最近の問題にも触れるなど随所で第一線で活躍されている様子が垣間見えて面白い講義であった。最後のQ&Aで質問してみた。敵基地攻撃能力(今は反撃能力か)を備えるため日本もICBMを保有するとしたら、また米国負担軽減と言う理由で核保有まですると言ったらアメリカは同意するものでしょうか?答えは可能な限り日本に負担を求めてくるでしょうが核については簡単な結論には至らないでしょう、と慎重なものだった。幾ら田舎のオジサン相手の講義であっても迂闊に本音は語らないところも流石である。日本の軍拡の抑止力はアメリカにあると言わせたかったが簡単には引っ掛からない。
 講義の後、例年どおりクラス分けした中で委員を選ぶ会合があった。当然モノ言えば何とかで皆下を向いて発言しようとしない。埒が開かないので、つい私でよければと口火を切ったらあっさり全員賛成になった。誰かがやらなければと言う時に何度か同じような経験をしてきたことがあったようの思う。貧乏籤を引くのは比較的得意である。後輩から落とし穴に落ちる人は居るが自ら地雷を踏みに行く人は珍しいと揶揄われた。市民講座も4年目となりそろそろ適齢期かと覚悟はしていたが本当は誰かに押されて渋々腰をあげるといった勿体をつけたかったところだが。殆ど全員初顔合わせ、他薦などないのは当たり前でつい口走ってしまった。多少負担はあるが役回りと思えば諦めもつく。