太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

冬の雨

2021-12-08 08:20:51 | 日記
 今日は朝から冬の雨で風もある。こんな日はやることも無いがやる気は失せる。天気予報はよく当たる。昨日は古本屋で大人買いをしてきた。7冊買ったから当分は在庫が切れることはないだろう。店内が改装され小説の類が随分増えていた。どうしても有名な作家に目が行く。しかし有名だからと言って全て秀作とは限らない。何冊かは(自分の中で)新人のものを選ぶ。時代小説を1冊、最近賞を取った作品も500円以内なら1冊、外国人作家のものも1冊、教養本も1冊、エッセイか短編集も箸休めに1冊、これが定番だ。警察ものが随分多いが現実の警察とあまりかけ離れているような気がするためあまり読まない。残念なことに少ないジャンルははSFだろう。スーパーでは総菜を買う時はいちいち手に取って矯めつ眇めつ眺めている客には少々腹が立つ。お前一人ならいいが何十人も同じことをしたらラップは凹むし第一コロナがあるではないかと思ってしまう。本屋ではこれを許す。裏表紙の概要を見ないと決められないからだ。
 古本を買う時点で随分多くの人の手に渡っているのだから随分手前勝手な理屈と思うがこの選ぶときから楽しみが始まっている。最近のブログを思い出してみると、特段の不幸も積極的な幸せもない暮らしをしている。上昇するでもなく破れて落ちるわけでもなく唯々空中を漂っている風船のような生活だ。良いとも悪いとも言えない人生の後半戦だ。