太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

マラソン中継

2021-12-07 08:50:11 | 日記
 福岡国際マラソンの中継を観た。毎度のことなが一つ提案をしたい。最近のマラソンでは先頭集団にペースメーカーの人が居て先導をする。ところがゼッケンでその人を見分けるのが結構難しい。是非とも地の色違いのゼッケンをつけて欲しいところだ。さらに先導の白バイ、毎回名前と運転歴、ちょっとした逸話が紹介されるが何のためか良く分らない。電車に乗っていて車内放送で運転手の名前が紹介されるようなものだ。見る方、聴く方は一体どういう反応をすれば良いのか。折角紹介されたのに、ああそうですかと思うのも何だか素っ気ない。マラソンでは中継終了後交通規制の解除を行っていた白バイ2台が追突事故を起こした。一人が鎖骨を折る大けがをしたそうだ。公道上だから警察が介入するのだろうが事故を起こした者は、何処に連絡するか迷っただろう。消防署の火事に似ている。一つ言えるのは彼らはマラソンの先導役という名誉は回ってこないことだろう。
 人生長く生きていると色んな思わぬことに出会う。以前コンビニの駐車場で不用意にバックして来た車にぶつけられた。先ずは警察へと電話した。一応事故の様子を伝えたら近くの交番の電話番号を教えられた。15分くらいで原付に乗ったお巡りさんがやってきた。人身事故ではないしコンビニ駐車場だから公道ではないので警察が出る幕はありませんね。当事者同士で示談にされたらどうですと言う。念のため加入していた保険会社に処理方法を電話したら、保険を使う場合は事故証明が要りますとのこと。警官に言うと、有料ですけれど必要なら発行しますから連絡してくださいとのこと。この間相手のオジサンはオドオドして何も言わない。多分事故証明を入手して保険適用としたのだろう。こちらはディーラーの修理工場で修理して終わった。多分相手は来年の保険料が上がるだろう。コンビニが公道ではないことは初めて知った。私有地の中の物損事故のようなものだ。
 この事故から得た教訓は何かあった時の連絡先をメモして身の周りに置いておくことだ。深刻な事態の場合、誰でも咄嗟にどうすれば良いのか分からなくなる。年が行っていれば尚更のことだ。ただ娘が中学の時の住所と名前入りの自転車を未だに乗っている場合は要らぬ疑いをかけられる。先日職質に会った時のお巡りさんはしげしげとそのラベルを見ていた。親子関係を証明するものは普段は何も持っていない。