太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

うたた寝なんかするものじゃない

2020-12-16 10:38:06 | 日記
 今朝はブログを書く時間が遅れてしまった。体の具合が悪いわけじゃあない。朝は殆ど勤めていた頃と変わらぬ時間に目が覚める。理由は時間に遅れるからではなく朝ション(シャンではない)だ。今は寒いので炬燵でコーヒーとトーストの朝食をとり、勿論自分で用意して、隈なく朝刊を読む。時間はたっぷりあるがルーチンとして次に机に移動してブログを書く。これが1日の始まりである。ところが今朝は今年1番の寒さで炬燵から出るのが億劫になる。つい体を折り曲げて亀のように炬燵から首だけ出して暖まっていたら寝てしまった。
再び目が覚めたのは電車の座席で背中に陽を浴びながら気持ちよくうとうとしていた時である。見慣れぬ風景の中を走っている。しまった乗り過ごしてしまった。今日は国の委員会と会社の会議に出席の予定がありこのままでは遅れてしまう。取り敢えず次の停車駅で降りる。乗り過ごしだから反対車線のホームに移動しなければならない。狭い通路や階段を体を横にしながら進む。初めての駅だから様子が分からない。会議の時間が迫り焦りまくる。ダイハードのブルースウィルスが出口を探して走り回っている感じだ。何とか反対ホームに辿り着き一体ここは何という駅だと表示板を見る。ところがハングルかキリル文字のようで読めない。それではと路線図を見て暗号のような駅名を探す。路線図は東京の地下鉄路線図だがかなり上の方に掲げられており文字が上手く読めない。必死で探すが時間ばかりが過ぎる。時計を見ると会議の時間は過ぎている。次に遅れた理由を何にしようかと悩む。そこにクリーム色の電車が入ってくる。列を作って大勢の人が運転席横の小さなドアから乗り込んで行く。これだけ人が乗るのだから多分都心に向かうのだろう、その内知った駅を通過するかも知れないと自分も最後尾から乗る。ところが乗客の列が突然止まってしまって動かない。こちらは前屈みのままで足はまだ外に出ている。体は殆ど車内に入っているのでこのまま動き出しても振り落とされはしないだろうと窮屈な恰好のまま本当に目が覚めた。狭い炬燵の中で体を折り曲げている。電車の運転席はこの姿勢だったのかと納得する。そうすると夢は結果が先に有って時間が遡ってストーリーが作られるのか。コロナ禍で世の中大変な時に場違いな夢を見たものだ。年が行ってみる夢には到底思えない。飛行機に乗り遅れて焦る夢は何度も見たが次は何に乗り遅れる?時代に?言ってくれるじゃないか。