太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

政治家に求められるもの

2020-12-04 08:55:11 | 日記
 相変わらず政治と金の話は尽きることがない。政治家はズバリ次代のために何をするか。当然目の前にある問題を解決することも大事だが今多少の痛みを伴ってもそれが次の世代のために役立つことであれば躊躇うことなく実行することである。これは政治家のみならず万人に共通することでもある。勿論目の前の難局を乗り越えないと次(代)はないという場面もあるだろう。しかし何をやるのもこれは次代にどういう影響を及ぼすかを判断基準にしなければならない。ドタバタと弥縫策に終始してるようでリーダーとは言えない。価値判断の基準を今ではなく未来進行形に置くべきである。コロナでは感染防止と経済の両立と言われるが経済は多くの困難を乗り越えてきた歴史からして立ち直れない筈がない。しかしコロナは今止めないと未来もクソもない、人間という主体が滅びては未来など進行しない。昔から車の両輪などと上手い事言われるが多くの場合片利きである。どちらかに回ることは常である。GoToトラベルの延長と観光事業の支援を検討しているようだ。延長に関してはもっと予算をつぎ込んで強力にGoToを推進したいと言うならちょっと違うのではないだろうか。延長によって今では無くとも感染が落ち着いて出掛けようとする人の為なら分からないでもないのだが。
 さて我が身を振り返ってどうか。今日を精一杯生きると言えば恰好いいが本当は明日の為に今日をどう生きるかとすべきだろう。それができているかって?NOである。今日すらどうしようと思っているのだから生き方の土俵にも上がれていない。最低だなと思われるかも知れない。しかし下がある。昨日の事を後悔ばかりすることである。幸いそこには至っていない。振り返って思い出す多くのことは、今思えばあの時はラッキーだったということばかりである。
 さて今日はどうするか。暖かくなりそうである。久し振りに釣れない釣りにでも出かけるか。これは今の問題ではない。上手く行けば夕食のおかずになり、大きければ明日も食卓に載る。これは未来志向ではないか。至近未来だけど。