どのチャンネルを回しても大相撲の問題ばかり。他にネタは無いのかと思う。スタジオに呼ばれた人達は出演料を貰っているのだろうが、いっそ日馬富士、貴の岩、貴乃花、白鵬にも出演料を出したらどうだろう。最後には白鵬の横綱としての品格まで問題になっている。張り手や肘打ち紛いのカチ上げなどが取り口として品格が無いそうだ。そもそも外人に日本古来の相撲様式、さらに品格など日本人にもちゃんと説明できない品格など持ち出しても通じる筈が無い。ブログに書いたが、万歳とはこういう場面でこういう心持の時にやるものと説明できる日本人が居るのだろうか。横綱になったら、張り手、ぶちかまし、待った、万歳禁止というくらいのルールを作らないと駄目ではないか。
たけしだったか言っていたがモンゴル(少し広げて日本人以外)人のリーグを作り、プロ野球のセ・パのように古式豊かな奉納相撲的、相撲道を極める日本人リーグと強さのみを求める外人リーグを作って最後にリーグ上位5位くらいの代表で年間チャンピオンを決めたらどうだ。体重によるクラス分けが無いから、外人リーグにはきっとアメフト選手のような筋骨逞しい力士が参入するだろう。彼らは35歳くらいで引退してプロレスラーの道を歩むだろう。日本人リーグは引退したらチャンコ屋で第2の人生を歩む。
もう正直言ってワイドショーやニュースのネタにならないよう落ち着いて欲しい。何よりも知ったかぶりでコメントする元記者や正義感面するコメンテーター、美男美女のお門違いの弁護士や何処にでも居る××評論家のコメントは食傷気味。
今B級読書は源氏物語で桐壺から花散里まで読んだが最終章の夢の浮橋までは相当ある。あるがもう飽きたこの種の物語りは文学的意味は良く分からないが性に合わない。中断し、ヒトの500万年史に取りかかっている。相当興味深い。最近の文科省の研究プロジェクト、人類交替劇の本が出版されたら、今の続きとして是非購読していみたい。何せ時間の単位が万年である。宇宙から地球を眺めた時、人の営みの小ささを感じると言うが、人類の歴史を読んでいると、現在の悩みが如何に小さいものか思い知らされる。ちょっと面白い記述があったのは、暑い地域、温暖な気候の下では人の手足は長くなる(放熱フィン)というところがあった。アフリカに住む人と極地に住むイヌイットの体形を引き合いに出していた。そう言えば日本人は中間かと納得する。先日のTVで人間がそのまま小さくなると体重に比し表面積(皮膚面積)が大きくなり放熱が大きくなって今の気候には耐えられなくなって死滅するというものがあった。以前、地球の資源を長持ちさせる為にはヒト縮小化計画をすべきと書いた事がある。マッチ箱くらいの家で十分になると。しかし、生物学的根拠に欠けるものであった。所詮素人の想像はそんなものである。