寄生獣が映画化されるというニュースだ。岩明均氏の作品。この作者は書きたいものは外にあって でも手始めにこれを書いてみた みたいなお話しを聞いたことがあります。作品は手始めなんてものではなく 素晴らしいもので 一度読み出したら止まらないぐらいです。ストーリーは形を変えた SF的人面創の話しです。絵柄はシンプルであっさりとしていますが ストーリーはハードで絵柄とは対照的です。主人公と仲良くなる宇宙人愛称ミギーは昔の漫画ど根性ガエルぴょん吉を思わせます。途中から人間もどき アメリカのTVドラマvのストーリーを思わせます。今から楽しみです。同じ作者にヒストリエがありこちらも話題作です。
ここもハルカスの影の隠れ家の(分かりやすくいえばフードコートですが)ワンコインランチです。
ちょっと味付けが私の好みでは有りませんが、量が多く食べ応えが有りました。
麺が蒸し麺のにおいが強いように感じますが、油そばってこういうものなんでしょうか 詳しくないので分かりません。
新しい料理は新しい舌で望むべきなのでしょうが 私の感覚が古くてついて行けません。きっと好きな人にはたまらない味なのでしょう。
何にしてもワンコインランチは有り難いです。
見逃しましたが みをつくし料理帖が北川景子さん主演で放映されたそうです。私のイメージとだいぶ違うので 不満の残るところです。 主人公澪は下がり眉と呼ばれていたことから朝ドラでお馴染みの杏さん主演でやって欲しかったです。同じように宮部みゆきさんのおそろしがドラマ化されるそうで、三嶋やおちかを誰が役るのか興味があります。陰があって 過去を背負っていて 働き者で優しく正義感がある そんな役をやれる若手女優がいるかなー？私としては戸田えりかさんに演じて欲しい所ですが、NHK好みじゃないとダメなのかな？
各地特に駅そばに多いチェーン店のパスタメニュー。
わりと納得出来る値段設定なので嬉しいですね。
最近のパスタ店はものの割には割高感があると思うのは私だけでしょうか？ 同じ値段ならうどんやラーメン カレーの方が 割安感があると思います。
手間や材料 技術料を考えてもイタリアンという付加価値に依存していると思います。
流行りものに流されず適正価格を考える賢い消費者になりたいものです。
あっ! ここは良心的なお値段と味 量だと思います。
かねがね思うのですが、現代の政治家って 何を目的に政治家を目指しているのでしょうか？ 昔の政治家さんは国のため命懸けで働き 本当に命を落とした方が多く居ました。そこまでの覚悟をもてなんて言いませんが 利権が手に入ってお金が儲かるとか 地位や名誉が目的とか そういう人では困ります。
人間ですから色んな動機が有って当たり前だと思います。勿論誰も正直なところはいわないでしょうが この平和な時代しょうがない それでもある程度は成果を上げてくれれば良いのですが 号泣した西宮市議とか 小泉チルドレンの元議員さん(新幹線にタダで乗れるといった杉浦○陽 彼は正直)なんて仕事らしい仕事はせず何を目的か分からない人達では困ります。政治家って職業なんですか？せいじかとは呼ばずせいじやと呼ぶべきです。
でもそういう人を選んだ有権者もいい加減といわない訳にはいきません。
牛もつを何時間も煮込み作ってあるのか とろとろに柔らかく仕上げてあります。しかも丹念にあく取りしてあるようで 作業しているのが見えるような仕事ぶりです。
味付けはシンプルかつ大胆で 塩味は薄く旨み調味料の添加も多分してありません。物足りなくならないのは仕上げに入れたゆず胡椒のせいでしょう。
大阪の下町ではかつてあったメニューで お店で出すときはシチューとか 塩煮込みと呼ぶものです。
本来のフレンチの煮込みとは違い におい消しのスパイスは一切入っていません。余程煮込みの段階でゆでこぼしをやらないとこうはなりません。それどころかこんにゃくや大根の臭みも丁寧にひいてあります。完璧な和風シチューというべきものになっていました。
もつ煮込みは東京でもありますが ここまで丁寧にあく取りをしません。一番硬い筋の部分もとろとろになってました。
東京も梅雨明けだそうです。
梅雨明けは 気象台より蝉に聞け
天気予報はあくまでも予報であって梅雨明けなんて神のみぞ知る。神様の領域なのです。
人はもっと謙虚で有るべきだと思います。雨期の降雨前線が列島に近いとか離れたとかでいいのです。 昔かのような風情は無くなって 竜巻が起こったり 嵐が来たり 台風が来たり 雹が降ったりもう梅雨では説明できなくなっているのですから。
夏前の雨期 冬の雨期(雪期)で良いのです。
夏天の虹
2014-07-22 | 読書
高田郁氏著 人気シリーズ第7弾 次第に主人公は先鋭化して行きます。自分の思う料理の道が見えてきます。女としての喜びを脇に置いて 進んでいる自分の道を見つけていきます。誰の為でもない 自分のやりたい道が見えて来ます。
想い人には気の毒ですが 今回は忍ぶ恋の玄斉医師に拍手をおくりたいです。この人はいじらしく優しく 押し付けがましくなく私はとても好きな登場人物で、この人こそ報われるべきだと思います。
頑張れ!
物語は 二転三転し 禍福はあざなえる縄のごとし の言葉どうり悪いことと良いことが一時にやって来ます。澪は希望の星と波乱の星を両方眺めます。
またしても 彼女の運命を変えるのは火事のようです。
次巻を早く読みたいです。
駅前新大阪駅下ンは東京の古いB級グルメ 大阪でもめったに見ませんが あるところには有ります。エビのすり身をパンに塗って油で揚げます。池波正太郎さんのエッセイ 昔の味に出ていました。
バルメニューに在るとは なかなか粋なことです。
しんおおさか
塩抜き茎ワカメをそのまま炒め チャーハンを作りました。
チャーハンはかなりこつがわかってきたので 失敗する率が低く うまくやれるようになりました。
慣れればかなりのスピードメニューで 作るのも苦になりません。
こういうときが一番楽しいです。
「石川や浜の真砂はつきぬとも世にぬすびとの種は尽きまじ」 釜茹でからの連想でここのお店の名前をつけたのでしょうが センスは良いけど 肝心のパスタ好き女子には 理解不能でしょうから 残念ながら創業者の洒落っ気は伝わらないでしょう。
十代二十代 三十代どころか 四十の人も解らないと思います。
一時のパスタブームは落ち着き 今は安定期に入っているようですが どこもそこそこ美味しくて そこそこの値段は面白いとは言えませんね。
そろそろ生パスタで勝負してくれるお店が出て来そうなものですが まだまだ少数派なようです。
もどした麩を卵液につけて フライパンで焼き 取り出してから きゅうり ベーコン ゴーヤの種と白い部分を一緒に炒めトマトを足して出来上がり 塩コショウだけの味ですが 粉鰹をたくさんいれたおかげでおいしいです。
トマトはもっと固いものにすればよかったです。
ゴーヤの種と白い部分は敢えて実験のつもりで調理してみました。
というのも どの料理本にも お料理サイトにもこの部分が苦いから しっかりとってくださいと書いてありますが この情報は自分で実験した結果嘘だと分かりました。
どちらも味がなく しかし全然苦くありません。誰も確かめずに人の書いたものをコピーしているのです。
種は生が一番柔らかく サクサクしています。炒めると香ばしくやや硬くなり 覚めると固くなります。味はほぼ無味です。
白いところも無味で炒めると溶けてなくなってしまいました。
ゴーヤの一番苦いところは 白いワタと緑のゴジラの背中のごつごつした部分の間の 白くて固い部分でした。
ゴーヤの緑の部分はややほろ苦く青臭いです。
緑の部分をこそげとって レモンと鰹節をかけてたべれば 美味しいです。炒めても生でも食べやすいちょうどきゅうりぐら
いの苦みで 食べにくいものではなくむしろ美味しいです。 卵でとじた麩は麩チャンプルの応用です。