きゅうりは出来れば 少しくたびれたものの方が煮込みに適します。
柔らかくなったものは苦みがマシになり酸味が増えます。
くたくたになったものは煮物に適します。
酢を入れて煮ても良いし 入れないで和風にも中華にもなります。
みりんとナンプラーで仕上げました。唐辛子は種を全部とってしまえば辛さはあまりありません。
オムライスをお願いしたら ないということなのでピラフをお願いしました。
喫茶店式ピラフです。作り方は オムライスと同じやり方ですから 目的は達成したのと同じです。細かく切った具材をよく炒めてあります。
昔からのお店はこれをピラフと称します。これが大阪でいう焼きめしと同じ作り方です。
大阪というところは 東京を必要以上にライバル視しますが 実は好きでたまらないので、かなり影響されています。
今では大阪焼きめしはチャーハンに作り方が変わりましたし、す(素)うどんはかけうどんに呼び方が変わりました。
大阪はダサいと一番思っているのは実は大阪人自身なのです。
だから芯が定まらないのです。大阪焼きめしのピラフが食べたいと思うなら、今のうちです。
やがて消えてなくなってしまいます。
