人がやらない事をやるのは面白いです。ごぼうを刻んで油で揚げます。
その香りがついたゴボウ油を使ってチャーハンを作ります。ネギ 鳥のミンチが具材です。
たまごは溶きません。白身が半分焼けたら温かいご飯を黄身に被せ 素早くご飯をまぶします。白身は具になり黄身はご飯をパラパラにする役目をします。
白身の水分が飛び 黄身の役割がピンポイントで使えます。これがパラパラチャーハンの奥義なのです。
ベテランは説明しませんが、手元を見れば自然と判ります。
手早い操作が苦手なら ご飯を混ぜる間は鍋を火から外しても構いません。
塩 砂糖 白胡椒 黒胡椒を素早く入れて鍋を振ります。スパイスは多めでやらないとボケた味になります。
野菜とゴボウも入れて鍋を振ります。直ぐに醤油を入れて香りつけをします。今日は甘い九州醤油を入れました。
私は旨味調味料を使いませんが、全然問題は無く 砂糖の効果を再認識します。これも中華シェフの裏技です。
界隈で一番賑わっていました。カレー店なんですけど、メニューは カレースパゲティとか ハヤシライスとか ピラフとか カレーライス一本ではなかなか厳しい様子です。
でもお客さんが来なければ何もならないのですから、作戦成功なのでしょう。
ピラフはチャーハンの 炒めご飯でした。しかもかなり脂っこいです。
若い人なら美味しさが分かると思います。
元気いっぱいの人向きかな?