ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

ドイツ: ワイン女王の任期終了(第66代)

2015-09-25 22:39:45 | 日記
2015年9月25日(Fri.) 大きく報じられたものではないようですが、ドイツのワイン女王の1年間の任期が終了したことを伝えています。(ニュースソース: DW-DE)




<原文の一部>

The German Wine Queen

ドイツのワイン女王(第66代)


A portray of 25-year-old Janina Huhn from the wine-growing region of Rhineland-Pfalz. She is now at the end of her one year reign as Germany’s Wine Queen. Since her crowning she had to represent German wine at over 250 events the world over.

ワインの主要生産地であるラインラント・プファルツ州からの25歳 Janina Huhn 。彼女はドイツ・ワイン女王としての1年間の役割を終えようとしています。彼女が栄冠を勝ち得て以来、彼女は世界中の250を超えるイベントで、ドイツ・ワインを紹介しなければならなかったのです。









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ドイツのワインは、好きな方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、どちらかと言うと目立たない存在かも知れません。聞いて思い出すのがモーゼルワインではないでしょうか。そして、以前からの印象としては、甘口が多い・・・と言うものでした(個人的印象)。

しかし、2013年のドイツ滞在を計画した時、一つの訪問先(農場)として、ワイン農家を探したこともあって、多少は知る結果になっています。ライン川沿い(また、その支流)にある葡萄産地でワインが醸造されていて、その代表的な場所の一つがモーゼル地方なのです。

葡萄の品種も少なくないのでしょうが、リースリング種が有名かと思います。以前の当ブログ(ドイツ編)内で紹介していますが、このワインをスーパーで買って飲んでみました(リースリング、辛口、セミ辛口等)。思いの他、美味しくて驚いた次第です。しかも、値段が1本4~5ユーロで、安くて美味しいことにも驚いたのです。


残念ながら、日本国内でもワインを買うときは、ドイツ・ワインのコーナーも見ますが、お気に入りのものは見つかりません。代わりに、デンマーク・コペンハーゲンのレストランのソムリエに薦められた、イタリアのGAVI(ガヴィ)白ワインを買うことが多いのです。これも”本当に”美味しいです。



ですが、このワイン女王の件は滞在中も含めて知りませんでした。それにしても、ドイツ・ワインを世界にPRする手法としては、確かに有用なのかも知れません。同じことをやる必要はありませんが、身の丈にあった方法で、積極的(ある程度)に販売促進をするのもいいかもしれませんね。