キマグレ競馬・備忘録

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アップル「iPad」発表 

2010年01月29日 | Current news
アップルが、タブレットPC「iPad」発表し、電子書籍に参入することになりました。
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米アップルは27日、タッチスクリーン式の画面を備えたタブレット型コンピューター「iPad」を発表した。今後60日以内に出荷するとしている。アップルは同時に、電子書籍を扱うオンラインショップ「iBooks」の立ち上げも発表。急成長が見込まれている電子書籍市場への参入を宣言した。発表を行ったスティーブ・ジョブズ同社最高経営責任者は、iPadを「ノート型パソコンと携帯電話端末の中間にある第3のカテゴリーを切り開く商品」と位置づけた上で、「ネットブック」と呼ばれ人気を呼んでいる低価格のノート型パソコンについて、「問題は、ネットブックでは何も(満足に)できないことだ」と批判。iPadならば「インターネット全体があなたの手に収まる」とアピールした。iPadは9.7インチのタッチスクリーンを備え、重さ0.7キロ。厚みは1.3センチにとどまる。iPhoneと共通する基本ソフト(OS)を搭載し、現在出回っているiiPhone用のアプリはすべて動作する。WiFi(無線LAN)が標準装備されるほか、3G通信機能を備えたモデルもある。内蔵バッテリは10時間動作をうたう。(中略)音楽や映画などをダウンロード販売する「iTunesストア」の書籍版ともいえる電子書籍オンラインショップ「iBooks」の立ち上げも発表。また、iPad用の試作ソフトの紹介では、米紙ニューヨーク・タイムズの専用閲覧ソフトも登場し、今後の新聞や書籍市場への進出への意欲も明らかにした。(iza)
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読書が趣味の人には、気になる話題です。アマゾンやソニーが電子ブック市場を開拓しつつある状況で、アップルも参入することになりました。アメリカでは、電子書籍市場が急激に拡大しつつあるようですが、日本ではどうでしょうか。おそらく多くの人が既存の電子ブックよりも多機能なアップルのハードウェアに興味を持つと思われます。しかし、購入するのは一部の人達だけかもしれません。
普及のカギは、コンテンツにあると思います。日本で普及させるには、マンガや雑誌が簡単に読めることが重要だと思います。それから、ディスプレイの大きさも少し気になります。果たして本を読むために、アップルのこの大きなディスプレイを携帯するのか?
最近は、電車でマンガや新聞・雑誌を読んでいる人達が少なくなったような気もします。携帯でメールやゲームを楽しんでいる人達が、このような書籍端末に興味を示すとも思えないです。また、電車の中で読むには、新書や文庫サイズなら抵抗は無いと思いますが、写真で見る限りそれよりも大きな印象です。横から他人に覗き見されるのを嫌う人も多いですから、もう少し小さめで、折り畳みできるタイプのほうが良さそうです。(ニンテンドーDSのように)
実際に実物を手に取ってみないと判りませんが、多機能なアップルの製品でゲームもメールもできるということであれば、おそらく読書はしないでしょう。

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