キマグレ競馬・備忘録

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初詣の風景 毛呂山町出雲伊波比神社

2010年01月03日 | Travel
埼玉県毛呂山町にある出雲伊波比神社の初詣の風景です。この日も初詣の人達で混雑していました。
ちなみに出雲伊波比神社と書いて、「いずもいわいじんじゃ」と読みます。決して「でくもいなみひじんじゃ」と読んではいけません。また毛呂山町も「けろやま」ではなく、「もろやま」と読みます。この地域の古い地名の読み方はなかなか難しいです。
出雲伊波比神社についてが、町のHPに記述がありました。
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古式ゆかしい「やぶさめ」で有名な神社。毛呂山町のほぼ中央、小高い独立丘陵である臥龍山の上に位置しています。
当社に伝わる「臥龍山宮伝記」によると、景行天皇の53年に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征を成し遂げ、がい旋した際、この地に立ち寄り、天皇から賜ったヒイラギの鉾をおさめ神宝とし、出雲の大己貴命(オオナムチノミコト)をまつったとされ、また、成務天皇の御代に武蔵国造兄多毛比命(エタモヒノミコト)が、出雲の天穂日命(アメノホヒノミコト)をまつり、大己貴命とともに出雲伊波比神としたとされています。
奈良時代の宝亀3年(772)の大政官符によると天平勝宝7年(755)に朝廷から幣帛(ヘイハク・神前に供えるもの)を受けたという記載があり、出雲伊波比神社が官弊社であったことが明らかにされました。
平安時代には、醍醐天皇の勅命で編さんされた延喜式神明帳のなかで武蔵国入間郡五座の筆頭にあげられており、古来より格式の高い神社であったことが解ります。鎌倉時代以降、武士の信仰も集め、源頼朝が畠山重忠に造営を命じ、また、大永7年(1527)の焼失後、翌亨祿元年(1528)には、毛呂顕繁が再建しました。
現在の本殿はこの再建時のもので一間社流造、県内最古の神社建築であり、棟札二面と併せて国の重要文化財に指定されています。
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小さいですが、由緒のある神社のようです。


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