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QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

8Q7/4S7の報告05

2006年02月18日 08時49分57秒 | 大阪府支部
ちょっと仕事が忙しくブログを書く時間がありませんでした。

3Y0Xを毎晩追っかけていたのもあったのですが・・・

さて、4S7の無線編ですが場所は、湖に浮かぶ小さな島・スターアイランド。

去年の2月に下見に行って、ここが良いと決めた場所です。
ココでの生活については、以前書いた通りで最悪でしたが、無線をするには最高場所です。
まず、うるさいであろうヨーロッパ人が全くいない、いても現地の客のみ、ホテルの許可で島中にアンテナを張ってもOK。
自由にホテル全ての場所が使える、シャックもどこにしてもOKと言うところです。
おまけに、去年は無かったモバイル用アンテナの約18mのタワーまであり言う事なし。
このタワーまだ使っていなくてタワーのみDPを張るのに最高です。
それに付け加え、悲願の160mのQRVに適してアースは抜群、湖に浮かぶ島ですので。

我々がココに着いたのは、夜中でしたのでアンテナ建設は明日にする事にし、あらかじめ4S7VKが島に運んできてくれた、アンテナやポールの機材をチェックしてベットに入りました。
一番の懸案事項は、誰があのタワーに上がり天辺に鈴(ロープと滑車)をつけるかです。
これは、当然移動運用のベテランJA3UJR/4S7UJGに仕事が回ってきました。

次の朝、目覚めてホテルの庭に行くともうすでにタワーの天辺にロープが付いてアンテナの建設がはじまっていました、私は寝坊した事になります。

アンテナは、予定通り順調に上がりローバンド中心のアンテナファームが出来上がりました。
15mから上のバンドのアンテナは結局上げませんでした。
160mが、あのAKIスペシャル。
80/40/30mがタワーを使ったフルサイズDP。
20mが、地上高15mの2eleフルサイズHB9CV。
17mが、地上高6mの2eleHB9CVの結果になりました。

午前中にアンテナの建設、午後から運用が始まり、5日間がスタートしました。

朝から、4S7VKが残りの機材を持ってきてくれて、アンテナの建設も手伝ってくれました。
4S7EAもその時一緒に来ていました。

ここで、この5日間のスケジュールと言いますがEAとVKのパーティーのお誘いがあり夜はホームパーティーに参加することになりこの2日間の夜は運用が出来ませんでした。
一度昼にしてくれないかと話を持ちかけたのですが、2人とも昼は予定が詰まっていまして仕方なくホームパーティーに参加することになり、日曜日の夜と月曜日の夜は運用できなくなりました。
これも、国際親善です。
4S7VKの家はここから車で30分くらいのところですがEAの家は1時間ほどかかります。

運用は、やはり夕方から深夜に掛けてが中心で、昼間はCQの連発、コンディションの低下が手にとるようにわかります。

私自身、一番運用したのが日曜日の20mのSSBでした。
昼間は、ダメだろうと思っていたのですが、誰かが20mで6Kが聞えると言ったので、「それって韓国やん、ひょっとしてJA開けてるかも?」と私がCQを出したところJAから応答がありパイルがはじまりました。

我々サイドでは、30分ルールを決めパイルを30分さばいたら交替と決めて運用したものですから、その後夕方までJAのパイルは納まりませんでした。
次から次へ、コールサインが変わって同じ周波数に出て来る物ですから・・・

私個人としては、もっとコンディションが良い季節に運用し、15mのSSBでニューカマーの人と交信したいと思っているのですが、この時期は、ちょっとムリです。

さて、あのAKIスペシャルでの160mの運用ですが8Qでの実績もあり多くの局と交信できました。
私は、深夜の運用は全くしません。たぶんこれだと160mに私は出る事は無いだろうと思っていたのですが、「ちょっと待てよ、ここ何日間、JAの朝の時間をターゲットにQRVしてるけど、JAの夕方の時間はどうやねん。?]と思い立ちJAの夕方の時間にQRVすると予想通り多くのJAと交信することが出来ました。
もっと早くこれに気づくべきでした、DXバケーションです。ハイ
これで、私も数局ですが交信できました。

ここで、160mの運用について
8Qでそうでしたが、とても深いフェージングがありピークでは多くのJAが呼んでいるのが聞えます。こちらでコールを取り応答するのですがその時フェージングのボトムにかかりますとこちらの電波はJAに届いていません。結局交信できない事になります。
交信できるのが、フェージングのピークがうまく重なった時のみに限られお互いがこのフェージングのサイクルを熟知して呼ぶタイミングを考えればもっと多くの局と交信できたことでしょう。
このサイクルがわからない場合は、こちらのコールもいつもより多く打つことと、JA側でもいつもより多くコールすることでうまく交信できるのではないかと思いました。
ハイバンドのような交信レートでの運用は出来ませんが。

でもこれって、トップバンダーでは当たり前かも知れませんが、私はこれで勉強しました。

4S7VKビクターは、毎日スターアイランドに来てくれて我々の世話をしてくれました。

日曜日には、8Q7で交信した4S7DFや4S7NEが会いに来てくれて楽しいアイボールもしました。
その他に、4S5SSも遊びに来てくれました。

楽しいスターアイランドでの無線運用でした。

この後、最終日に新しくできた4S7RS RSSLのシャック訪問などの話を書きたいと思います。

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