一口馬主雑感～東サラで１頭だけ出資申し込み(15/8/30)

今日は午後から仕事をしてきた。お盆休み明けから２週間忙しかった。

明日から余裕が出来るはずなので、シルクの募集馬の検討記事を少しずつ進めていくつもり。
募集申し込み終了までに終わらせることには自信が無いが、出来るだけ書く。

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そんな忙しい中で、検討が十分でなかったかもしれないが、東サラで１頭申し込んだ。

予算がたくさん有って頭数を絞らないならば、３頭くらいは申し込みたかった。
３頭くらいの様子見候補がいるが、全体の申し込み状況はどうだろう？

今年の東サラの募集馬のレベルについては、例年より低下したと言われているようだ。

血統的には面白い馬がいると思うから、馬体的に物足りない馬が多いのだろう。
そこの見極めが出来ないし、出資頭数を抑える予定だから、１頭だけの申し込みにした。

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14年産の出資頭数は絞る予定だが、ちゃんと実行できるかは分からない。

最近、選馬に対して恐怖とまでは言わないが不安を感じている。まあ、自信が無いからだ。
なので、１口金額の低めの馬にある程度の頭数を出資しようかと考え始めている。

同じ金額を出資するならば、今の自分の選馬の力では、おそらく高馬の中から頭数を絞って出資した方が結果が良い場合が多いだろう。

頭では解っているが、高馬から選んだ馬が走らないリスクがあるのが気になる。
というか、自分の力では、例えば３頭選んで１頭のみ勝ち上がりになりそうだし、場合によっては３頭とも勝てない可能性がある。

安馬で頭数を増やしても、見る目が無いので勝ち上がり頭数は増やせないだろう。
それでも出走回数が増えるのがポイント！

現２歳馬(13年産)のデビュー済み頭数が少なくて不満に思っている自分が居る。

勝ち上がれないのはストレスだったが、一口馬主として１年を経験して勝ち上がりの難しさが実感できたし、気持ちの持って行き方が解った気がする(正しいかは別として)。

あまり入れ込まずに楽に見ていくことを覚え始めたが、出走馬がいないのは寂しい。
先週、トレセン入厩馬がゼロになり、９月の出走は無いかもなぁ～なんて思ったりした。

選馬に関しては、いろいろ経験して身に付けていくしかないのだけれど、現在選んだ馬が勝ち上がったかどうかは２年後にならないと解らない。
このスパンの長さが難しい。

まぐれでも当たりを引いてしまえば、その恩恵で続けて行けるし、勘違いでも自信を持っているうちに選馬が上手くなることはあり得るように思う。
結果が出ないのは悪循環しか生まない気がする。

来年の今頃、13年産出資馬が大量に登録抹消だったりするかもしれないが、今は考えずに14年産から勝ち上がれる馬を選ぶ試行錯誤をして行こうと思っている。

[シルク] Pure Wishes に追加出資

つい先日、この期に及んで、13年産(２歳馬)に追加出資した。

その馬は、ずっと様子見をしていたピュア Pure Wishes ウィッシーズ！
本当は見送る予定でいた。

10頭目を出資するならば、外国系の血統の馬にしようと思った。
なので、Pure Wishesか、追加募集のArcharcharch産駒２頭を検討していた。

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一時期はArcharcharch産駒の血統表を眺めていることが多かった。

Profitabilityの13(アーチキング)は、Woodman≒Seeking the Goldのニアリークロスが目に付くが、父が内包するCountly Deeに母からLa Troienne血脈をたくさん供給されていて、ダートならば・・・と思わせる血統表。

それに伴わない馬体と判断して見送った。

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Pure Wishesは、繁殖牝馬としての期待で出資した。

12年産の出資馬で勝ち上がったペルセ Perseverante ヴェランテもキッス Kiss Affinity アフィニティも、母の現役時代を知っている。
そういう血の繋がりが血統への入口だった。

そして、大きかったのはエレディータが亡くなったこと。
一口馬主２年目で、どのくらい走ったら繁殖に上がれるか分からなかったので、エレディータには勝ち上がりを期待した。

エレディータは、サンデーサイレンスの血を持っていないが、Haloを内包するから、サンデー父系の種牡馬との配合で面白い仔を産む可能性があった。
その望みが絶たれてしまった。

そこで、Pure Wishesに出資することにした。

Pure Wishesは欧州血脈主体なのは好みだが、競走馬としてはスピードが足りないように思う。
それでいて、父Manduroの日本に入ってきている数少ない産駒が短距離で走っているように、気性面で不安がある。
だから、競走馬としての大成は期待していないが、勝ち上がるぐらいのスピードは持っていて欲しいし、その可能性はあるかもしれない。

血統的には、サンデーを持たずにHaloを内包している。
種牡馬にサンデーの孫の代が増えてきているので、Haloの位置や米血の量から母のミリオンウィッシーズの方が繁殖としての価値は高いと思う。

Pure Wishesは父が異系なので、サンデー父系の種牡馬と配合しやすい利点は母同様に持っている。
米血が足りないのが難点。

出資牝馬から産まれた産駒が勝ち上がるのを見れたら、血統派としては喜びが大きいだろう。
産駒に出資できるかは解らないのだが。

ということで、出来れば勝ち上がって、繁殖に上がることを願っている。


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ピュア Pure Wishes ウィッシーズ牝２[シルク]
父Manduro 母ミリオンウィッシーズ

滋賀県・ＮＦしがらき在厩

厩舎長「環境が変わったことで、馬自身にゆとりが出ているようで、こちらでは落ち着いて調教が行えています。
先週、北海道で跨っていた担当者がこちらで跨って確認したところ、前よりリラックスして走れて雰囲気は良かったとのことなので、このままの状態で進められればいいですね。
跨った印象で言うと、背中がいい馬だし、とてもセンスの良さを感じますが、まだ全体的に緩さが残っていて、成長途上の馬だと思いました。
素質は十分感じるだけに、しっかり調教を行って鍛えたいと思います。馬体重は452kgです。」



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出資馬に関する情報はシルクＨＣのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク] Destaque が帰厩(15/8/29付)

ジス Destaque ターキ牝２[シルク]
父ステイゴールド母シーズライクリオ

29日(土)に美浦トレセンへ帰厩


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トレセンに初入厩した際には、ゲート試験には受かったものの、飼い食いが落ちて馬体重が減ってしまった。

今回も同じ状況だと、強い調教が出来ないのでキッチリ仕上がらないだろうし、レースを使えるかどうか。
馬体重を維持して競馬に向かったとしても、結果が伴わない可能性が高そうだ。

それでも、現２歳馬でデビューしたのは１頭のみで、順調でなかったり、仕上がりが遅れている馬が多いので、９月にデビュー出来たら嬉しいのは間違いない。

13年産は10頭出資したが、６月～11月の今期前半にデビュー出来るのは、半数に届かないだろう。

いつの間にか、９頭出資が10頭になっていることについては、次のエントリーで！(笑)





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[シルク]出資２歳馬４頭の近況(15/8/28)

グレン Glanzend ツェント牡２[シルク]
父ネオユニヴァース母ボシンシェ

福島県・ＮＦ天栄在厩

天栄担当者「先週末に坂路で速めを行った後、右トモの歩様に違和感が出てしまいました。飛節が腫れていたので、おそらく調教中に捻ったんだと思います。
先週末に比べると良化傾向にありますし、すでに軽めに乗り出しているので、それほど心配はないと思います。引き続き様子を見ながらペースを上げていきます。」

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ヒヤヒヤ。今年度は順調でない馬が多いので、コンスタントに出走して欲しかったかなぁ。


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エリ Erytheia テュイア牝２[シルク]
父ヴァーミリアン母リオエワン

滋賀県・ＮＦしがらき在厩

厩舎長「歩様も特に問題なかったので、今週から周回コースで乗り出しを開始しました。
26日までは順調に調整出来ていたのですが、昨日の調教で右前の歩様が悪くなったので、獣医師に確認してもらいましたが、原因がもう一つはっきりしないので、近い内にブロック注射を行って詳しく検査する予定です。」

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時間が掛かりそうな感じ。早期デビューを期待しただけに残念。


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アル Argente ジャンテ牝２[シルク]
父ディープインパクト母ナイキフェイバー

福島県・ＮＦ天栄在厩

天栄担当者「乗り進めながらも膝の腫れは徐々に小さくなっています。
坂路コースでは少しずつペースを上げていますが、まだ中身は出来ていないものの、動き自体は凄く良いですよ。
さすがにディープ産駒という感じがします。今後もしっかり乗り込んでいきます。」

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じっくり乗り込んで、まずはゲート試験の合格を目指そう。成長がカギ！


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ジス Destaque ターキ牝２[シルク]
父ステイゴールド母シーズライクリオ

福島県・ＮＦ天栄在厩

天栄担当者「体調は変わりなく、引き続き進めています。
間もなく帰厩になると思いますが、まだ少し物足りないので、帰厩までしっかり乗り込んでいきます。」

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気性面の不安が大きすぎるなぁ。
トレセンに入って、飼い食いが落ちて馬体重を維持できないのでは、デビューまで行けるか分からない。
また、デビューできたとしても、まともにレースに参加できるかどうか。



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シルク出資３歳馬の近況(15/8/28)

ジェイ J Pop ポップ牡３[シルク]
父クロフネ母ポップス

28日(金)に抹消の手続きが取られた。なお、今後は乗馬となる予定。


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キッス Kiss Affinity アフィニティ牡３[シルク]
父ゼンノロブロイ母キッスパシオン

28日(金)に福島県・ＮＦ天栄へ放牧に出ている。


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ペルセ Perseverante ヴェランテ牡３[シルク]
父キングカメハメハ母ダイヤモンドビコー

福島県・ＮＦ天栄在厩

天栄担当者「脚元の状態に大きな変化はありません。腫れは残っていますし、触診反応もまだ少しあります。
悪くなることはないですが、これだけ楽をさせているのに、なかなか落ち着いてきません。もう少し常歩で様子を見たいと思います。」


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スッキリしない状況。ゆっくりと待つしかない。



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