始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

2015年シルクHC募集予定馬(10)~39アドマイヤテレサの14牝

2015-08-12 22:40:00 | 2014年産出資馬検討
アドマイヤテレサの14牝
1口5万円/総額2500万円
関西・梅田智之厩舎予定
父ハーツクライ
母父エリシオ

配合の累代は、ハーツクライ×エリシオ×Caveat×Nijinsky×Herbager。
クロスはNorthern Dancer4D×5S×5D。

母14歳時の産駒。8番仔。
母は5勝馬。勝ち距離は1200~1800m。阪神牝馬S-JPN24着。

全兄アドマイヤラクティはコーフィールドC-豪GI勝ち。28戦7勝(うち、豪2戦1勝)。
日本では長距離戦を中心に堅実に走った印象。
2歳12月に2戦目で勝ち上がり。4歳時に本格化して、その秋にオープン入り。6歳秋にGIを手にするも、豪に散った。

全兄が走っているし、しかも自分の好きな路線で活躍したので、最初に募集馬リストをパッと見た時(に分かる範囲で)の第一印象1位はこの馬だった。

デビューした6頭のうち、未勝利馬が4頭(父フジキセキ2頭、父アドマイヤムーン2頭)。

全兄が走っているので、配合的にどうこうはない。
「3/4Northern Dancer・1/4サンデー」の配合で、Special血脈でトニービンに呼応、米血でMy Bupersに呼応。
サンデーにはナスキロ血脈とCosmahが入って、Haloを強調。
隙が無い感じ。

母父エリシオはFairy King直仔で、全兄Sadler's Wells系ほどはスタミナを伝えないが、牡馬にはやはりスタミナを伝える。
対して牝馬には、機動力やスピードが伝わる場合が多いようだ。

なので、全兄とは違うタイプだろう。
それで走るかどうかの判断だ。
全兄と同じ厩舎なので、安心感はある。

[シルク] Erytheia・Glanzend の近況(15/8/12)

2015-08-12 18:00:00 | 2013年産出資馬
エリ Erytheia テュイア牝2[シルク]
父ヴァーミリアン母リオエワン

歩様に違和感が出た為、今週の出走は見送る予定


ショック!!
デビューして惨敗しても受け止める心の準備をしていたが、その上を行くとは。。。
状況を見守りたい。

デビューに向けて仕上げていく中で状態が落ちて放牧されて、デビューが約半年後になったダンシングアヘッドのようにならないことを願う。


◇調教タイム◇
助手 12栗坂良
59.6- 41.6- 26.1- 12.7 末強目追う
(18.0- 15.5- 13.4- 12.7)
ナオミノユメ(古1000万)馬なりに0.7秒先行同入


追い切りはしたんだなぁ。時計はもう少し出るかと予想していたが。
疲れが出て、状態がもう1つなのかも。
故障でないことを願う。


[追記]
12日に坂路で追い切り

次走予定:未定

池添学師「今朝(12日)、坂路で終い2ハロンをしっかり追い切りました。
予定通りの時計で、これで競馬に向かえると思った矢先、上がり運動で右前の歩様が気になったので、すぐに獣医師に状態を確認してもらいました。
現時点では骨や筋には異状は見られないとのことですが、歩様はまだ完全に治まっていないので、もう少し厩舎で経過を確認したいと思います。
せっかくデビュー当週まで来ていただけに、楽しみにされていた会員様には本当に申し訳ありません。
しっかり立て直してデビューに向けて調整して行きたいと思います。」


大したことは無いのかなぁ。まだ弱いのかもなぁ。
残念だが、立て直すしかない。またこういうことがないか、心配だ。

一口馬主1年目は、出資馬の体調面では比較的順調だった。
走らなかった馬もいたし、頓挫した馬もいたけど、全体として順調だったんだなぁという印象。

2年目は体調面で順調じゃない馬が目に付く。
エース格のペルセ Perseverante ヴェランテがそうだし、アル Argente ジャンテ・ジス Destaque ターキは順調ならば、デビューに向けて再入厩していてもおかしくない。


◇◇◇
グレン Glanzend ツェント牡2[シルク]
父ネオユニヴァース母ボシンシェ

再調整の目的で12日(水)に福島県・NF天栄に放牧

加藤調教師「競馬の前から思っていましたが、レース振りを見てもまだ若いですね。
それでも良く頑張っていますし、まだ成長途上ということを考えると評価できると思います。
競馬の後もそれほどガタッと来ていませんし、せっかく競馬を一度経験したのですから、それを忘れる前にあまり間隔を空けずに2戦目に向かいたいと思っています。」


間隔を空けずに2戦目を使うのは、自分の思っていたことと一致。具体的には中山でのレース振りを見たい。
その後で、ある程度の成長放牧を希望。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク]エリ Erytheia テュイア その3~Pretty Polly血脈

2015-08-12 13:15:00 | 2013年産出資馬
エリ Erytheia テュイア牝2[シルク]
父ヴァーミリアン母リオエワン

配合の累代は、ヴァーミリアン×ホワイトマズル×バンブーアトラス×Northern Dancer×My Babu。
クロスはNorthern Dancer4D×5S×5S×5D。


今週デビュー予定。
配合的には、Northern Dancerに対して過緊張なので、誉められない。


ヴァーミリアンは、強調できる色々な血脈を持っている。

本馬において、父父エルコンドルパサー内のMr.ProspectorとSpecial血脈は継続していない。
Seattle Slewにはナスキロ血脈Sir Gaylord-Droneを合わせているが、ナスキロラトロという観点では継続していない。
Graustark(母Flower Bowl)は継続クロス。

父の母父サンデーサイレンスにはナスキロ血脈を合わせている。

父の母の母父ノーザンテーストはLady Angela3×2の強いクロスを持っていて、遺伝的な影響力が強いとされる。
そこで注目されるのが、Pretty Pollyという血脈。


Pretty Pollyはかなり昔の牝馬で、現在においてどのくらい影響力があるかは解らないが、Northern Dancerがあれば1本Pretty Pollyが入っている。

自分は、Pretty Pollyに関しては気休めくらいに考えているが、ノーザンテーストを内包する場合には少し気にしても良いかもしれない。

で、エリ Erytheia テュイアだが、実はPretty Pollyの直系だったりする。
牝系を遡っていくと、かなり遠いがMolly Desmond-Pretty Pollyに達する。

また、ホワイトマズルの母父Ela-Mana-Mouが、Pretty Pollyを内包するDonatelloのクロスを持っている。

これらによって、 エリ Erytheia テュイアの母リオエワンは5本のPretty Pollyを持っている(はず)。
(昔の血脈すぎて、完全に追えていないかもしれない。)


Pretty Polly血脈が働いて・・・ということではないが、入着できるくらいの能力を持っていると、出資時の想定通りに楽しめるのだが。
入着できる力があれば、恵まれれば勝ち上がりのチャンスがあるかもしれないし。