つい先日、この期に及んで、13年産(2歳馬)に追加出資した。
その馬は、ずっと様子見をしていたピュア Pure Wishes ウィッシーズ!
本当は見送る予定でいた。
10頭目を出資するならば、外国系の血統の馬にしようと思った。
なので、Pure Wishesか、追加募集のArcharcharch産駒2頭を検討していた。
◇
一時期はArcharcharch産駒の血統表を眺めていることが多かった。
Profitabilityの13(アーチキング)は、Woodman≒Seeking the Goldのニアリークロスが目に付くが、父が内包するCountly Deeに母からLa Troienne血脈をたくさん供給されていて、ダートならば・・・と思わせる血統表。
それに伴わない馬体と判断して見送った。
◇
Pure Wishesは、繁殖牝馬としての期待で出資した。
12年産の出資馬で勝ち上がったペルセ Perseverante ヴェランテもキッス Kiss Affinity アフィニティも、母の現役時代を知っている。
そういう血の繋がりが血統への入口だった。
そして、大きかったのはエレディータが亡くなったこと。
一口馬主2年目で、どのくらい走ったら繁殖に上がれるか分からなかったので、エレディータには勝ち上がりを期待した。
エレディータは、サンデーサイレンスの血を持っていないが、Haloを内包するから、サンデー父系の種牡馬との配合で面白い仔を産む可能性があった。
その望みが絶たれてしまった。
そこで、Pure Wishesに出資することにした。
Pure Wishesは欧州血脈主体なのは好みだが、競走馬としてはスピードが足りないように思う。
それでいて、父Manduroの日本に入ってきている数少ない産駒が短距離で走っているように、気性面で不安がある。
だから、競走馬としての大成は期待していないが、勝ち上がるぐらいのスピードは持っていて欲しいし、その可能性はあるかもしれない。
血統的には、サンデーを持たずにHaloを内包している。
種牡馬にサンデーの孫の代が増えてきているので、Haloの位置や米血の量から母のミリオンウィッシーズの方が繁殖としての価値は高いと思う。
Pure Wishesは父が異系なので、サンデー父系の種牡馬と配合しやすい利点は母同様に持っている。
米血が足りないのが難点。
出資牝馬から産まれた産駒が勝ち上がるのを見れたら、血統派としては喜びが大きいだろう。
産駒に出資できるかは解らないのだが。
ということで、出来れば勝ち上がって、繁殖に上がることを願っている。
◇◇◇
ピュア Pure Wishes ウィッシーズ牝2[シルク]
父Manduro 母ミリオンウィッシーズ
滋賀県・NFしがらき在厩
厩舎長「環境が変わったことで、馬自身にゆとりが出ているようで、こちらでは落ち着いて調教が行えています。
先週、北海道で跨っていた担当者がこちらで跨って確認したところ、前よりリラックスして走れて雰囲気は良かったとのことなので、このままの状態で進められればいいですね。
跨った印象で言うと、背中がいい馬だし、とてもセンスの良さを感じますが、まだ全体的に緩さが残っていて、成長途上の馬だと思いました。
素質は十分感じるだけに、しっかり調教を行って鍛えたいと思います。馬体重は452kgです。」
-----
出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。
その馬は、ずっと様子見をしていたピュア Pure Wishes ウィッシーズ!
本当は見送る予定でいた。
10頭目を出資するならば、外国系の血統の馬にしようと思った。
なので、Pure Wishesか、追加募集のArcharcharch産駒2頭を検討していた。
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一時期はArcharcharch産駒の血統表を眺めていることが多かった。
Profitabilityの13(アーチキング)は、Woodman≒Seeking the Goldのニアリークロスが目に付くが、父が内包するCountly Deeに母からLa Troienne血脈をたくさん供給されていて、ダートならば・・・と思わせる血統表。
それに伴わない馬体と判断して見送った。
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Pure Wishesは、繁殖牝馬としての期待で出資した。
12年産の出資馬で勝ち上がったペルセ Perseverante ヴェランテもキッス Kiss Affinity アフィニティも、母の現役時代を知っている。
そういう血の繋がりが血統への入口だった。
そして、大きかったのはエレディータが亡くなったこと。
一口馬主2年目で、どのくらい走ったら繁殖に上がれるか分からなかったので、エレディータには勝ち上がりを期待した。
エレディータは、サンデーサイレンスの血を持っていないが、Haloを内包するから、サンデー父系の種牡馬との配合で面白い仔を産む可能性があった。
その望みが絶たれてしまった。
そこで、Pure Wishesに出資することにした。
Pure Wishesは欧州血脈主体なのは好みだが、競走馬としてはスピードが足りないように思う。
それでいて、父Manduroの日本に入ってきている数少ない産駒が短距離で走っているように、気性面で不安がある。
だから、競走馬としての大成は期待していないが、勝ち上がるぐらいのスピードは持っていて欲しいし、その可能性はあるかもしれない。
血統的には、サンデーを持たずにHaloを内包している。
種牡馬にサンデーの孫の代が増えてきているので、Haloの位置や米血の量から母のミリオンウィッシーズの方が繁殖としての価値は高いと思う。
Pure Wishesは父が異系なので、サンデー父系の種牡馬と配合しやすい利点は母同様に持っている。
米血が足りないのが難点。
出資牝馬から産まれた産駒が勝ち上がるのを見れたら、血統派としては喜びが大きいだろう。
産駒に出資できるかは解らないのだが。
ということで、出来れば勝ち上がって、繁殖に上がることを願っている。
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ピュア Pure Wishes ウィッシーズ牝2[シルク]
父Manduro 母ミリオンウィッシーズ
滋賀県・NFしがらき在厩
厩舎長「環境が変わったことで、馬自身にゆとりが出ているようで、こちらでは落ち着いて調教が行えています。
先週、北海道で跨っていた担当者がこちらで跨って確認したところ、前よりリラックスして走れて雰囲気は良かったとのことなので、このままの状態で進められればいいですね。
跨った印象で言うと、背中がいい馬だし、とてもセンスの良さを感じますが、まだ全体的に緩さが残っていて、成長途上の馬だと思いました。
素質は十分感じるだけに、しっかり調教を行って鍛えたいと思います。馬体重は452kgです。」
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