[シルク]ヒストリアノワール・アヴェラーレ・セルディアーナの近況 (21/5/7付)

ヒストリアノワール牡３[シルク]
(ガルデルスリールの18)
　父エイシンフラッシュ
　母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
１口３万円／総額1500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週２回坂路コースで14－13、週１回14－14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。
14－13をコンスタントにこなしながら進められているように、体調面には問題ありません。
引き続き、これくらいのところで乗り込みつつ、走りが良化してきたタイミングで次走の予定を検討していければと考えています。
馬体重は442kgです。」

◇

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り

どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ

９/21の中山の２歳新馬 (芝1600ｍ) に出走して４着

トモの緩さからか前に頼る走り→舌を縛ると、上手くバランスを取れるようになって、ハミ掛かりも非常に良くなった

11/７の東京の２歳未勝利 (芝1600ｍ) に出走して１着

１/５の中山・ジュニアＣ(芝1600ｍ) に出走して４着

横山武史騎手「まだハミに頼って走るところがある/舌を縛ってメンコを着用も道中は折り合いを欠いた→距離はもう少し短くした方が競馬はしやすい」

２/13の東京・１勝クラス (芝1400ｍ) に出走して11着

マイルで前々につけて惰性で流れ込むようなレースの方が良いのかも/横山武史騎手「後ろが弱いからかハミを頼って走っていた/直線では左に張って追えない部分があった」

やや跛行気味　全体的に疲れが見られる状況

もうしばらく乗り込んでいく必要があるのかなと言う印象
動きの質的にはもう少し良化を促していきたい/状態は上向いてきている印象
もう一段階中身が整ってきてから次走の予定を検討していければ
今後も14－13ペースでコンスタントに動かしつつ状態アップを図っていく必要がある

◇

基本的には、乗り込みながら状態が上がってきたところで･･･と思っている。
ただ、一方で夏開催になったら使って欲しい気持ちがある。

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アヴェラーレ牝３[シルク]
(アルビアーノの18)
　父ドゥラメンテ
　母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎
１口６万円／総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

ウォーキングマシン、パドック放牧

天栄担当者「この中間もウォーキングマシンで適度に動かしつつ、放牧を行って馬体回復を図っています。
馬体重は徐々に増えてきているように、段々と見た目もフックラと見せるようになってきていますが、引き続きじっくりと調整していきたいと思います。
馬体重は442kgです。」

◇

８/14にゲート試験に合格/体力不足→成長を促す

小柄な牝馬で気性は前向きで、母譲りの良いスピードを持っている

10/31の２歳新馬 (東京・芝1400ｍ) でデビューして１着

ルメール騎手「小柄だが良いフットワークの持ち主/直線での瞬発力が素晴らしかった/真面目な馬で、距離はマイルまで大丈夫だと思う」

２/６の春菜賞 (東京・芝1400ｍ) に出走して１着

ルメール騎手「重賞を獲れるくらい素質は秘めていそう/もう少し馬体が成長してくると更に良い」

特に脚元に疲れ/馬体が少し寂しく映る

ルメール騎手「適度に前向きな気持ちがあって、とても良い雰囲気/動きも問題ない」
４/10の中山のニュージーランドＴ(ＧII・芝1600ｍ) に出走して15着
スムーズなレースが出来ず残念/上がって来た時の馬の様子に異常は見られなかった
右前にやや骨瘤
全体的にかなりガクッと来てしまっている様子/体も寂しく映る/気持ちにもダメージがあるだろうから時間を掛けて立て直していく予定
放牧をメインに行って心身のリフレッシュを図っている

◇

「馬体回復を図って」「じっくりと」で良い。
何度も書くけど、精神面のダメージが心配で、競馬で力を出せなくなることもあり得るからなぁ。

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セルディアーナ牝３[シルク]
(ストゥデンテッサの18)
　父ハーツクライ
　母ストゥデンテッサ (High Yield)
栗東・渡辺薫彦厩舎
１口４万円／総額2000万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

調教主任「状態に合わせてじっくり立ち上げてきましたが、徐々に調子が上向いてきたことから、坂路に入れる日を増やすなどしてより負荷を強めたメニューに切り替えています。
良化がゆっくりだったものの、ここにきてグンと良くなってきましたよ。
この調子で帰厩に備えて更に負荷を強めていければと思っています。
馬体重は546kgです。」

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12/26の２歳新馬 (阪神・芝1800ｍ) に出走して10着

福永騎手「まだ緩さがあって中身もしっかりしていない感じ/良いセンスを持っている/先々は走ってきそう」

良いスピードを見せた(先行力がある)

１/16の３歳未勝利 (小倉・ダ1700ｍ) に出走して８着

馬体重が16kg減→余分な脂肪が取れたもの/吉田隼人騎手「初めて砂を被り少し気にして走っていた/条件は合っていると思うが、パサパサの馬場の方が良いかも」

２/28の３歳未勝利・牝 (小倉・芝2000ｍ) に出走して６着

浜中俊騎手「直線で追い出しに掛かるともう一つフォームが沈まずにジリジリとしか伸びてくれなかった」

３/21の３歳未勝利・牝 (阪神・ダ1800ｍ) に出走して６着

あまり行き脚が付かなかった/そこまでペースが速くなかった割には脚が上がるのが早かった/内田博幸騎手「ダートの走りそのものは悪くないが、芝の1400ｍから1600ｍぐらいの条件の方がこの馬には合っているように思った」
脚元含めて大きなダメージは見られなかった
背腰に軽い張り
体がふっくらとして状態が上向いてきた
体に張りが出て毛艶が良くなってきた
まだ良い頃の状態と比較するともう一つ
良化はゆっくり

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調教の負荷を強めて鍛えて、力を付けられれば。
スピード指数で判断すると、勝ち上がりは厳しい状況だけど。

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出資馬に関する情報はシルクＨＣのホームページからの転載で、許可を頂いています。