始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ポレンティア・トライフォーリアルの近況 (21/5/7・8付)

2021-05-10 12:20:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝4[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

美浦トレセン在厩/8日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出る予定

8日(土)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧

軽めの調整

田中博康調教師「今朝も軽く乗り運動を行ってきましたが、やはり左トモの動きはあまり良くない状況ですし、加えて飼い葉を残すようになりました。
その飼い葉を食べない影響か、馬体の張りや艶が今日になってガクンと落ちており、精神的にもイライラするようになってきました
ですから、このまま来週のレースへ向けて進めて行っても良い結果に繋がらないと思いますし、先週は微量ながら鼻出血が確認されたことも踏まえて、一旦仕切り直すことにしました
出走を楽しみにしていた皆様には大変申し訳ございません。」

一昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
右の背腰に疲れが溜まりやすい
右の背腰からトモにかけての張り
トモには緩さ トモの連動性が課題
ダートの適性が無かった
バランスに左右差が依然としてある/右にモタれるところがある
1/17の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して5着
展開が向かなかった/右回りだったものの、思ったよりも乗りやすくて走りのバランスは悪くなかった/不完全燃焼な形
2/6の東京の1勝クラス (芝1600m) に出走して13着
競馬に参加することが出来ずに終わってしまった/走りきっていないような感じ/柴田善臣騎手「気持ちの問題なのかな」
気持ちの問題なのかもしれない/調整方法を工夫して取り組んでいきたい
脚元には特に問題なかった/背腰には疲れが見られた
背腰のケアは続けつつの調整/気管が少し荒れている様子→吸入を行ってケア
まだ背腰には疲れが残っている感じ/じっくりと乗り込んでいく方針
中身が徐々に良化してきている印象
全体的に良い筋肉が付いてきてパワーアップしてきている印象
第2回新潟開催での出走を目指して進めていく方針
脚元を含めて疲れが出ることはない
4/21に帰厩
やや左トモに硬いところがあり、バランスの左右差を感じた/小さい動きだと左トモを流すような仕草がある/幾らか太め残り/調教後に僅かながら鼻出血が確認された
先週の追い切りで微量の鼻出血→体調面は変わりなく、心肺の状態も悪くない/動きは相変わらず良好で調教後も鼻出血はない/左トモの硬さは目立つ

残念だけど、コンディションが落ちてしまったので放牧はやむを得ない。
歯車が狂ってしまっている感じが辛いなぁ。


◇◇◇
トライフォーリアルセン4[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、脚元を含めて大きな問題はありませんでした
今週から坂路コースでの調教を始めており、ハロン15秒を経て、現在はハロン14秒まで脚を伸ばしています。
萩原清調教師からは、出来れば東京開催の内にもう一走させたいと言われているので、その点も頭に入れて進めていきたいと思います。
馬体重は500kgです。」

昨年1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折
右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了
トモに弱さ 左前脚に骨瘤の症状 (大したことない程度)
9/13の1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止
9/26に去勢手術を行い、無事終了 →術後の経過は順調
右前脚の歩様に硬さ/走っていると段々と右前が開き気味に
右前脚のレントゲン→橈骨に骨膜
木幡巧也騎手「左に若干張るところはあったが、歩様には大きく気になる感じはなかった」/直線でストライドが伸び辛いようなところがある
まずは競馬に向かうことが第一優先
2/6の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して8着
競馬に対して嫌な気持ちを持っていないか心配していたが、その点は問題無かった/力を付けたことで再度ダート戦を試しても面白いかも/体は立派だが、現状はそれを上手く活かせていない感じがある
脚元を気にすることなく完走してくれたことが良かった
両前膝にやや疲れ
右回りの方が走りやすいのかも/まだ馬体には芯が入ってきていないところがある
左回りだと内にもたれるような仕草→試しに左側だけブリンカー→追い出すと良い伸び脚→競馬でも同じ馬装で挑んでみたい
4/25の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して2着
ひと叩きした効果で体が締まっていた/上がり3ハロンが33.9秒の鋭い決め手/左側だけのブリンカーが効果覿面/木幡巧也騎手「走りのバランスが良くなっている」/これからもっと良くなる余地がある
まだハミにモタれて走ってしまう部分がある/脚元には特に問題ない

脚元を含めて問題が無いようで良かった。
萩原調教師が「出来れば東京開催の内にもう一走させたい」と言っているのであれば、何とか間に合わせて欲しいなぁ。
まあ、状態次第だけど。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

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