クナルゲニアール牡3[シルク]
(カリの15)
父ハーツクライ
母カリ (Areion)
<レース結果>
1/28(日) 京都6R メイクデビュー京都〔芝1600m・16頭1枠1番〕2着[2番人気]
馬体重522kg(初出走)
3.9倍の2番人気
まずまずのスタートを決めると、スピードを活かして先頭に立ち、後続馬を従えていきます。
そのまま最後の直線に差し掛かり、後続馬を突き放しに掛かりますが、追い出しに掛かると内にモタれたためにもうひと伸び出来ず、ゴール手前で差し切られ2着に敗れています。
川田将雅騎手「返し馬では適度に気合いが入り、いい具合に闘志を見せていました。
ゲートの出は抜群で、スっとハナを切ることが出来ました。
手応え良く勝負どころに差し掛かり、そのまま押し切ってくれると思いましたが、いざ追い出しに掛かると内にモタれてしまい、左手で引っ張ってブレーキを掛けないとラチに突っ込んでいくぐらいの勢いでした。
体勢を維持するのがやっとなぐらいでしたから、最後はスムーズに脚を伸ばしてきた勝ち馬に差し切られてしまいました。
決して気が悪いわけではなく、馬体が緩いためにしっかりバランスを取って走れずモタれているだけなので、力を付けていけば最後まで真っすぐ走ってくれるようになると思います。
あそこまできたら勝たせてあげたかったですが、ゴール手前はラチ沿い擦れ擦れでしたので、あれ以上無理することが出来ませんでした。」
藤原英昭調教師「除外の権利を獲るつもりが、抽選に通ってしまったものの、態勢は整っていましたので、その影響はそこまでなかったと思います。
ただ、勝負どころまで上手くレースを運んだものの、追い出しに掛かると体全体を上手く使い切れていないために内にヨレてしまったので、それだけまだ馬体がしっかりしていないということでしょう。
その中であれだけ差のない競馬をしただけに、レース後の反動が気になるところです。
2、3日はしっかり状態を確認してから今後の予定を決める方が良いと思うので、トレセンに戻って馬体のケアを入念に行っておきます。」
◇
スピード指数:78.7
1戦0勝[0―1―0―0―0―0―0]
◇
勝ちたかった!
あそこまで来たら、勝ちたかった!
ハーツクライ産駒で晩成傾向があって、まだ馬体がしっかりしていない。
そして、大型馬で、個人的には脚元に不安を感じている。
なので、きっちり勝って、休養に入りたかった。
そう考えると、除外狙いだったのが出走になってしまったことが、誤算だった。
でも、仕方がない。
この世代で初めて藤原厩舎の管理馬に出資したけど、馬を観て仕上げる力は、自分が求める水準を十分に超えている。
相性が良いかもしれないので、また好みの血統の馬が募集されたら、出資してみたい。
スピード指数を見ても、無事ならば勝ち上がれるはず。
競馬を経験したことで数値を上げれば、勝ち上がりの圏内。
状態をしっかり観て、今後の予定を決めてくれれば。
この馬は、3歳夏以降に馬体がしっかりしてきて、どれだけ力を付けるかだと思っている。
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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。
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