カイザーヴェッター牡5[シルク]
(カイゼリンの15)
父ルーラーシップ
母カイゼリン (アドマイヤベガ)
美浦・黒岩陽一厩舎
(カイゼリンの15)
父ルーラーシップ
母カイゼリン (アドマイヤベガ)
美浦・黒岩陽一厩舎
<レース結果>
12/26(土) 中山12R グレイトフルステークス (3歳上3勝クラス・ハンデ)〔芝2500m・14頭6枠10番〕14着[14番人気]ブリンカー着用
馬体重496kg(+4)
240.8倍の14番人気
240.8倍の14番人気
ブリンカー着用。
好スタートを切るも、控えて中団からの競馬になります。
2周目3コーナー辺りから鞍上の手が盛んに動くと、半年ぶりの実戦は後方でゴールしています。
黒岩陽一調教師「今回は牧場から戻していただいた段階で、状態の良さを感じていました。
実際に調教でも硬さが無くて上手く体を使えていましたし、それに脚元の状態も良好なことから、最終追い切りは南Wコースでしっかり併せ馬が出来るほどでした。
しかし、このコンディションかつ2勝クラスを勝った時と同条件でこの結果ですので、余程展開や頭数など条件が噛み合わないと3勝クラスで入着は厳しいかなと思いました。
騎乗した野中騎手は『スタートを決めて、道中は良い雰囲気で追走することが出来ました。
ペースが一定だったので人気馬のセントレオナードを前に置いて、それを目標に常に集中させられたのですが、勝負所で流れが速くなった時に対応出来ませんでした。
キタサンバルカンが3コーナーで上がっていくタイミングで、こちらも追っつけて行ったものの、あれ以上はスピードが上がらなかったです。
包まれずに理想的な形で回ったにも関わらず最下位に沈んでしまったので、諸々条件的に恵まれるところでないと上位争いはしんどいかもしれません。』と話していました。
これまで障害練習なども行ってきましたが上手く行かず、それに脚部不安や年齢と共に気持ちも少しずつ前向きさに欠けてしまっている現状です。
特に3勝クラスに入ってから、思うような結果を残すことが出来ず申し訳ございませんでした。
骨折経験のある馬なので、レース後は脚元を中心によく馬体を確認させていただき、送り出したいと思います。」
近走の競走結果を考慮して、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたします。
近日中に抹消の手続きを行わせていただき、2021年1月7日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。
◇
スピード指数:70.3
指数の推移:74.0 →70.0 →67.5 →85.8 →91.2 →91.9 →80.5 →71.8 →98.4 →97.0 →100.1 →91.6 →--.- →70.3
14戦3勝[3―0―1―2―2―3―3]
◇
恵まれて2勝クラスを勝ち上がったと思っていたので、3勝クラスでは厳しいと考えていた。
それでも、ここでの引退は残念で、馬体を絞って来春にもう1度走って欲しかった。
それでも、ここでの引退は残念で、馬体を絞って来春にもう1度走って欲しかった。
カイザーヴェッターには思い入れ一杯で出資した。
好きなナスペリオン血脈のトニービンの3×4だし、ルーラーシップ産駒で芝の長距離を走ってくれる可能性を考えた。
好きなナスペリオン血脈のトニービンの3×4だし、ルーラーシップ産駒で芝の長距離を走ってくれる可能性を考えた。
スピードや前向きさは足りなかったけれど、福島の芝2600mを勝ち上がって芝の長距離戦を走ってくれたのは、嬉しかったし感謝している。
自分が好きな芝の長距離というカテゴリーで戦ってくれる馬を探しているけど、なかなか出会えていないからなぁ。
本当にお疲れ様でした。
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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。
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