グレンツェント牡3[シルク]
父ネオユニヴァース母ボシンシェ
<レース結果>
8/7(日) 新潟11R レパードS GIII[ダート1800m・13頭]優勝[2番人気]
まずまずのスタートから先団の後ろに付け、道中は5番手を追走、3コーナー付近から徐々に進出し、直線に入って2番手まで押し上げると、懸命に粘る1番人気馬をゴール前できっちり捉え、2度目の重賞挑戦で鮮やかに重賞制覇を成し遂げています。
戸崎圭太騎手「追い切りに騎乗しましたが、その時のイメージとは違い、思ったよりもスムーズな競馬が出来ました。
もう少し後ろからになると思っていたのですが、調子が良いのかスタートから行き脚が付いて好位に付けられましたし、向正面で少し行きたがる場面はありましたが、何とか馬の後ろで我慢してくれました。
直線は必ず伸びてくると思っていたので、逃げ馬をマークして進めましたが、最後は思っていた通り良い脚を使ってくれましたね。
今までの競馬を見ていても、能力があるのは分かっていましたし、人気に応えることができて本当に良かったです。
重賞を勝つというのは強い馬の証ですから、今後も楽しみですね。」
加藤征弘調教師「向正面で番手の馬が前を追いかけないから、逃げ馬とはかなり差が開いてしまったのですが、逃げ馬も最後の最後で少し脚が上がりはしたものの、良くあの差を挽回して差し切ってくれたと思います。
レパードSの中では時計も優秀な方ではないでしょうか。
平均的に脚を使いつつ、終いもまた伸びてくるという消耗戦に強いタイプですね。
昨年のこの時期にデビューしているように、暑さには全くへこたれないのもこの馬の強みです。
これから古馬の一線級と戦っていくには、もう一段階上げていく必要があると思いますが、今後経験を積んでいけば更に成長してくれることでしょう。
競馬の後、左前の歩様に違和感が出たのでレントゲン検査をしましたが、骨に異常は見つかりませんでした。
この後も良くチェックしますが、おそらく捻ったか踏みかけたか、または上の方の筋肉を傷めたかしたのだと思います。
この後、9日に新潟競馬場から直接天栄に移動する予定ですが、牧場でも良くチェックしてもらい、状態を確認しながら次走を検討したいと思います。」
◇
「左前の歩様に違和感」というのは、嫌な感じしかしない。
レース前から書いているが、もうグレンツェントについては、無事を願い続けるだけ。
十分な結果を出してくれている。
重賞制覇の夢を叶えてくれた。
それは「夢」であって、目標ではなかった。
現実を認識すれば、それを目標として掲げることは出来なかった。
本当に分からないもんだなぁ。
血統的に好みだと書いてきたが、母が欧州血脈主体で、全体として重い可能性が高かった。
だからだろうけど、スタミナや持続力を感じる。良い方に出たとしか言えない。
-----
出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。
父ネオユニヴァース母ボシンシェ
<レース結果>
8/7(日) 新潟11R レパードS GIII[ダート1800m・13頭]優勝[2番人気]
まずまずのスタートから先団の後ろに付け、道中は5番手を追走、3コーナー付近から徐々に進出し、直線に入って2番手まで押し上げると、懸命に粘る1番人気馬をゴール前できっちり捉え、2度目の重賞挑戦で鮮やかに重賞制覇を成し遂げています。
戸崎圭太騎手「追い切りに騎乗しましたが、その時のイメージとは違い、思ったよりもスムーズな競馬が出来ました。
もう少し後ろからになると思っていたのですが、調子が良いのかスタートから行き脚が付いて好位に付けられましたし、向正面で少し行きたがる場面はありましたが、何とか馬の後ろで我慢してくれました。
直線は必ず伸びてくると思っていたので、逃げ馬をマークして進めましたが、最後は思っていた通り良い脚を使ってくれましたね。
今までの競馬を見ていても、能力があるのは分かっていましたし、人気に応えることができて本当に良かったです。
重賞を勝つというのは強い馬の証ですから、今後も楽しみですね。」
加藤征弘調教師「向正面で番手の馬が前を追いかけないから、逃げ馬とはかなり差が開いてしまったのですが、逃げ馬も最後の最後で少し脚が上がりはしたものの、良くあの差を挽回して差し切ってくれたと思います。
レパードSの中では時計も優秀な方ではないでしょうか。
平均的に脚を使いつつ、終いもまた伸びてくるという消耗戦に強いタイプですね。
昨年のこの時期にデビューしているように、暑さには全くへこたれないのもこの馬の強みです。
これから古馬の一線級と戦っていくには、もう一段階上げていく必要があると思いますが、今後経験を積んでいけば更に成長してくれることでしょう。
競馬の後、左前の歩様に違和感が出たのでレントゲン検査をしましたが、骨に異常は見つかりませんでした。
この後も良くチェックしますが、おそらく捻ったか踏みかけたか、または上の方の筋肉を傷めたかしたのだと思います。
この後、9日に新潟競馬場から直接天栄に移動する予定ですが、牧場でも良くチェックしてもらい、状態を確認しながら次走を検討したいと思います。」
◇
「左前の歩様に違和感」というのは、嫌な感じしかしない。
レース前から書いているが、もうグレンツェントについては、無事を願い続けるだけ。
十分な結果を出してくれている。
重賞制覇の夢を叶えてくれた。
それは「夢」であって、目標ではなかった。
現実を認識すれば、それを目標として掲げることは出来なかった。
本当に分からないもんだなぁ。
血統的に好みだと書いてきたが、母が欧州血脈主体で、全体として重い可能性が高かった。
だからだろうけど、スタミナや持続力を感じる。良い方に出たとしか言えない。
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