始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ヒストリアノワールの近況 (21/7/16・23・30・8/4・12付)

2021-08-12 23:30:00 | 2018年産出資馬

ヒストリアノワール牡3[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

◇7/16付◇
北海道・ノーザンファーム空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン13~16秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2500m

担当者「先週よりも動きが良くなってきたので、この中間はハロン13秒まで時計を縮めています。
少し行きたがるような面を見せていますが、乗り手と呼吸が合った時の走りはとても良いですね。
そろそろ栗田調教師より移動の声が掛かると思いますので、しっかりと速めのところを乗り込んでいきたいと思います。
馬体重は441kgです。」

◇7/23付◇
北海道・ノーザンファーム空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン13~16秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2500m

担当者「この中間も継続的に速めのところを行っています。
移動へ向けてしっかりと土台を作っていますが、良い形でここまで進められていますよ。
強いて言えば、ややワンペースな部分がありますから、もっとトモを鍛えていきたいですね。
馬体重は433kgです。」

◇7/30付◇
北海道・ノーザンファーム空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン13~16秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2500m

担当者「乗り込み量はこの中間も多く取っており、週1回はハロン12秒ペースに迫るほど速めのところを行っています。
体も増えて良い形で進められていますので、あとは栗田調教師から移動の声が掛かるのを待ちたいと思います。
馬体重は441kgです。」

◇8/4付◇
4日(水)に函館競馬場へ帰厩

次走予定:第2回札幌開催

栗田徹調教師「4日に函館競馬場へ帰厩させていただきました。
まずはよく馬体を確認させていただき、問題なければ明日から乗り運動を開始していきます。
具体的な番組は決まっていませんが、今のところ次はダートを試してみたいと思っており、札幌開催のダート1700m戦を目標にしています。」

◇8/12付◇
札幌競馬場在厩

11日に札幌ダートコースで時計
 原田和 8/11(水) 札ダ重
 69.2- 54.3- 40.3- 12.8[7]馬なり余力
(14.9- 14.0- 27.5- 12.8)

次走予定:8月15日の札幌・3歳上1勝クラス ダート1700m〔泉谷楓真〕

<出走予定(想定)>
今週出馬投票する可能性があります。

<出走情報(確定)> 8/15(日) 札幌7R 3歳上1勝クラス〔ダート1700m・14頭〕53 泉谷楓真 発走13:15

栗田徹調教師「先週末に帰厩後初の追い切りを函館Wコースで単走で行ったのですが、全体時計は68秒フラットで終えています。
原田和真騎手に手伝ってもらい、直線だけある程度強めに追ってもらう形を採ったものの、少しワンペースな部分はありながら、1本目としてはまずまずの内容でした。
追い切りを行った翌日には札幌競馬場へ移動しており、11日には札幌ダートコースで単走での追い切りを行いましたが、騎乗した原田和真騎手は、『少し気持ちの面で昂ぶりがありますし、若さは残っていますね。
ただ、道中はモタれることなく真っ直ぐに走ることが出来ていて、トモの緩さも先週末に乗せていただいた時よりも解消されてきています。』と話していました。
あまり攻め馬を積み過ぎてさらにテンションが高くなるのは避けたいので、今週の日曜日のダート1700m戦へ臨むことにしまして、鞍上は減量騎手の中から泉谷楓真騎手で出馬投票させていただきました。」

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り
どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ
トモの緩さからか前に頼る走り→舌を縛ると、上手くバランスを取れるようになって、ハミ掛かりも非常に良くなった
1/5の中山・ジュニアC(芝1600m) に出走して4着
横山武史騎手「まだハミに頼って走るところがある/舌を縛ってメンコを着用も道中は折り合いを欠いた→距離はもう少し短くした方が競馬はしやすい」
2/13の東京・1勝クラス (芝1400m) に出走して11着
マイルで前々につけて惰性で流れ込むようなレースの方が良いのかも/横山武史騎手「後ろが弱いからかハミを頼って走っていた/直線では左に張って追えない部分があった」
少し左に張る面が出て来ている→右回りのレースを使っていった方が良いのでは
左トモに少し疲れが出た→治療
6/2の検疫で帰厩
洋芝は非常に合いそうなイメージを持っている
気性的に滞在することは良い方へ作用するだろう
6/20の札幌・1勝クラス (芝1500m) に出走して13着
馬の雰囲気は落ち着いていて良かった/スタートを出てすぐにバランスを崩すような格好になってダッシュが付かず、後ろからの競馬になったことは誤算だった
何かしら条件を替えることも検討しないといけない/ハミに頼る部分があるし、コントロールが難しいところがある/脚元を含めて痛みはない/6/23に北海道・NF空港へ放牧
レースの疲れはそれほどなかったし、馬体面も特に問題無さそう/栗田調教師から「再度北海道開催で使いたい」と連絡を受けている

気性面を考えて、追い切りの本数を重ねないうちに出走させる様子。
前走が案外だったので、今回はダートを試す。
スッと先行できることが条件だけど、減量騎手起用で粘れれば。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ポレンティアの近況 (21/7/16・23・29・8/5・12付)

2021-08-12 23:25:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝4[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

◇7/16付◇
福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週も坂路コース中心の調教を行っており、週2回とも14-13ペースで乗り込んでいます。
速めのところをこなしながらも体調面には問題ありませんし、動きの方も徐々にしっかりとしてきている印象です。
この感じで進めながら、次に向けての下地作りに努めていきたいですね。
馬体重は541kgです。」

◇7/23付◇
23日(金)に函館競馬場へ帰厩

次走予定:第2回札幌開催

田中博康調教師「ノーザンファーム天栄で段々と負荷を強めながら乗り込みを消化できていたということですし、23日の検疫で函館競馬場へ帰厩させていただきました。
今のところ、第2回札幌開催での出走を目指して進めていければと考えていますが、前回はコンディションが整わず一旦牧場にお戻しすることになってしまいましたから、今回はそうならないようによく気を付けて進めていきます。」

◇7/29付◇
函館競馬場在厩

29日に函館Wコースで時計
 助 手 7/29(木) 函W良
 66.7- 52.1- 38.0- 13.0[7]強めに追う
(14.6- 14.1- 25.0- 13.0)

次走予定:8月15日の札幌・3歳上1勝クラス(牝) 芝1500m〔団野大成〕

田中博康調教師「先週末に帰厩させていただきましたが、前回痛めた左トモを含めて馬体面は問題ありませんでしたので、翌日から乗り運動を行っています。
そこで、29日に函館Wコースで単走での追い切りを行いました。
追い切りへ臨む前の乗り運動では少し背中の硬さが目立っていたかなと思うのですが、しっかり動かせばそれが影響しているようなところはありませんでしたし、乗り手は『道中の息遣いはここ最近の中では一番良かった。』と話していましたよ。
この走りであれば、第2回札幌開催の開幕週から出走可能と見ていますので、8月15日の芝1500m(牝)を目標に進めていきたいと思います。
新馬戦を勝った舞台と同じですから、ここでどのような競馬をしてくれるか非常に楽しみですし、そこへ向けてしっかりと仕上げていきたいと思います。
なお、鞍上は団野大成騎手に依頼しています。」

◇8/5付◇
函館競馬場在厩

5日に函館Wコースで時計
 団 野 8/5(木) 函W良
 70.8- 55.4- 40.5- 13.2[7]馬なり余力
(15.4- 14.9- 27.3- 13.2)
 ルヴェルソー (古馬2勝クラス) 馬なりの外0.4秒追走同入

次走予定:8月15日の札幌・3歳上1勝クラス(牝) 芝1500m〔団野大成〕

田中博康調教師「元々トモの左右差があり、バランスの良い馬では無いのですが、先週の追い切りを行った後も痛みはありませんでしたね。
先週末には函館Wコースで半マイルから時計を出しており、5日にも函館Wコースで追い切りを行いました。
2頭併せで行ったのですが、道中はポレンティアが2馬身追走して、直線では内からスルスル伸びてくると、最後は格上馬を相手に同入で終えています。
今週はレースでも騎乗予定の団野騎手に跨ってもらいましたが『初めて乗せていただいたのですが、道中の折り合いがスムーズで直線でも良い伸びを見せてくれました。
やや右にモタれる部分はあるものの、こちらがバランスを整えてあげれば問題ないレベルですし、息遣いも良好です。』とかなり好感触を持ってくれたようですね。
今日の動きであれば、良い仕上がりで来週のレースへ臨めるのかなと思いますし、この調子でどこか痛みが出ることのないよう気を付けて進めていきます。」

◇8/12付◇
函館競馬場在厩

12日に函館Wコースで時計
 助 手 8/12(木) 函W稍
 73.2- 57.4- 42.6- 12.8[9]強めに追う
(15.8- 14.8- 29.8- 12.8)

次走予定:8月15日の札幌・3歳上1勝クラス(牝) 芝1500m〔団野大成〕

<出走情報(確定)>
8/15(日) 札幌8R 3歳上1勝クラス・牝〔芝1500m・14頭〕55 団野大成 発走13:45

田中博康調教師「先週の追い切りでほぼ仕上がっていたので、今週は12日に函館Wコースで単走での追い切りを行いました。
5ハロン73秒くらいだったのですが、終いだけある程度促す形で終えています。
全体時計こそ目立つものではなかったものの、動き・息遣い共に良かったと思いますし、やはり北海道での調整がこの馬には合っていそうですね。
背中からトモにかけての硬さがなくて左右のバランスも取れており、ここまでは馬体面で大きなトラブルはありませんでした。
今回は帰厩してきてからコンディションが週毎に上向いてきて、特に中身に関して言えばここ最近の中で一番良いですし、何より新馬戦で勝ち星を挙げた舞台なので、ここ数戦の鬱憤を晴らしてもらいたいですね。
どのような走りを見せてくれるか、非常に楽しみにしています。」

一昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
右の背腰に疲れが溜まりやすい 右の背腰からトモにかけての張り
トモには緩さ トモの連動性が課題
ダートの適性が無かった
バランスに左右差が依然としてある/右にモタれるところがある
1/17の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して5着
展開が向かなかった/思ったよりも走りのバランスは悪くなかった
2/6の東京の1勝クラス (芝1600m) に出走して13着
競馬に参加することが出来ずに終わってしまった/柴田善臣騎手「気持ちの問題なのかな」
気管が少し荒れている様子→吸入を行ってケア
4/21に帰厩 調教後に僅かながら鼻出血を確認
馬体の張りや艶がガクンと落ちて、精神的にもイライラするようになってきた→仕切り直すことに
体調があまり良くないように見える/全体的に皮膚病も出てしまっている
鼻出血のこともあるし、無理のない程度に乗り進めていきたい
出来れば夏開催の内に出走できるように状態を整えていきたい

上手く調整できているみたいなので、好走を期待したい。
と言っても、これまでの成績から半信半疑。
1勝クラスで能力は十分通用すると思っているんだけどなぁ。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ブランノワールの近況 (21/7/16・23・28・8/5・12付)

2021-08-12 23:20:00 | 2016年産出資馬

ブランノワール牝5[シルク]
(プチノワールの16)
 父ロードカナロア
 母プチノワール (Singspiel)
栗東・須貝尚介厩舎

◇7/16付◇
滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~17秒

調教主任「この中間も同様のメニューで乗り運動を行っていますが、高いレベルで状態を維持していますし、何より硬さが見られないのは良いことですね。
坂路では最後まで余裕を持って駆け上がっていますし、動き・反応ともに良くなってきています。
来週か再来週には帰厩させたいと連絡を受けていますので、いつ声が掛かっても良いように態勢を整えておきます。
馬体重は491kgです。」

◇7/23付◇
滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~17秒

調教主任「引き続き坂路でハロン14秒の調教を継続していますが、暑さの影響もなく順調に進められていますよ。
調子がもう一つだと硬さが目立つ馬ですが、ここまで進めている限り、そのようなことはないですし、すこぶる体調は良好です。
来週の検疫で帰厩する予定になっていますので、良い状態で送り出せるよう態勢を整えていきたいと思います。
馬体重は487kgです。」

◇7/28付◇
28日(水)に栗東トレセンへ帰厩

次走予定:8月15日の新潟・関屋記念(GIII) 芝1600m、もしくは、8月29日の新潟・朱鷺ステークス(リステッド) 芝1400m

須貝尚介調教師「態勢が整ったようなので、28日の検疫でトレセンに戻させていただきました。
賞金が足りるようなら8月15日の新潟・関屋記念に向かいたい気持ちがありますが、出走が叶わない場合は、8月29日の新潟・朱鷺ステークスに向かいたいと考えています。」

◇8/5付◇
5日に坂路コースで時計
 助 手 8/5(木) 栗坂良
 54.6- 38.4- 24.5- 12.3 馬なり余力
(16.2- 13.9- 12.2- 12.3)

次走予定:8月15日の新潟・関屋記念(GIII) 芝1600m〔丸山元気〕、もしくは、8月29日の新潟・朱鷺ステークス(リステッド) 芝1400m

担当助手「先週末に坂路で帰厩後初の追い切りを消化し、単走で14-13を切るぐらいの時計を出しています。
そして、5日の追い切りは終い重点で行ってみたところ、全体が54.6秒で、ラスト1ハロン12.3秒と馬なりのまま駆け上がってくれましたよ。
軽く仕掛けただけですが、反応・動きともにまずまず良かったですし、息づかいにも余裕が感じられました。
それに加えて身のこなしや捌きに硬さは見られず、非常に良い状態を保っています。
この調子なら良い状態で関屋記念に向かえそうなだけに、何とか使いたいところです。
もし、出走が叶う場合は丸山元気騎手に依頼しています。」

◇8/12付◇
11日に坂路コースで時計
 助 手 8/11(水) 栗坂良
 52.7- 37.4- 24.2- 12.0 馬なり余力
(15.3- 13.2- 12.2- 12.0)

次走予定:8月15日の新潟・関屋記念(GIII) 芝1600m〔丸山元気〕

<出走情報(確定)>
8/15(日) 新潟11R 関屋記念(GIII)〔芝1600m・18頭〕54 丸山元気 発走15:45

須貝尚介調教師「賞金が足りるか気掛かりでしたが、無事出走が叶いました。
先週末に坂路で全体が52.0秒で、終い12.3秒の追い切りを消化しましたが、軽く促した程度で反応良く駆け上がってくれました。
そして11日は新潟競馬場までの輸送を考慮して、そこまで時計を出すつもりはなかったものの、全体が52.7秒で、ラスト1ハロン12.0秒と、時計が出易い時間帯とは言え、申し分ない動きを見せてくれました
ゴールした後も息づかいが乱れることはなかったですし、中身がしっかり出来ていますね。
オープンに昇級してからはあと一歩届かないレースが続いてしまっていますが、ここ最近は控える競馬が板についてきましたし、今回も終いに賭ける競馬に徹して、上手く展開が嵌れば上位争いが期待できるはずです
ここ最近の中でも、良い状態で重賞に挑戦できるだけに、後は丸山元気騎手の手綱捌きに期待したいところです。」

2/20の阪神の京都牝馬S(GIII・牝/芝1400m) に出走して3着
展開が向かなかった割には、よく3着に追い上げた/団野騎手「スッと流れに乗れなかった/エンジンの掛かりが遅かった/ 距離が少し忙しい感じ」
4/10の阪神の阪神牝馬S(GII・牝/芝1600m) に出走して8着
位置取りとしては悪くなかった/最後の直線で窮屈なところに/勝ち馬から0.4秒しか負けていないように、立ち回り一つでチャンスが出てくるはず
5/7に帰厩 体に硬さが出ることもなく柔らかみがある→好調を維持している
5/30の中京の安土城S(リステッド・ハンデ/芝1400m) に出走して4着
最後は良い伸び脚を見せてくれた/控える競馬だと展開に左右されるものの、持ち味を活かすのであれば終いに賭ける競馬が合っている
大きなダメージはなく体調も問題ない
脚元含めて気になるところはなく順調そのもの/8月の競馬を目標に進めていく方向

重賞の関屋記念に出走できることに。
メンバーを見渡すと、厳しい・・・というのが正直な感想。
終いに賭けるので馬場状態が気になる。

5歳の夏で残りの期間が少ない。
硬さが無くて良い状態ということで、1つでも上の着順を目指して欲しい。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。