始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[東サラ]レッドリベリウス・レッドマグノリアの近況 (21/7/1・2・7・8・9付)

2021-07-10 09:20:00 | 2019年産出資馬

昨日、東サラの今年度の先行募集における抽選結果がメールにて通知されて、無事にレッドセシリア20牝1に出資できた。
一般でも当選していたようだから、第1希望(最優先)なら何の問題も無かった。
満口になっていないプレザントケイプ20牝1と合わせて2頭の出資が確定した。

◇◇◇
レッドリベリウス牡2[東サラ]
(レッドセシリア19)
 父ロードカナロア
 母レッドセシリア (ハーツクライ)
美浦・鹿戸雄一厩舎
1口10.5万円/総額4200万円
2019.4.11生 下河辺牧場生産 黒鹿毛

21.07.02:グロースフィールド

馬体重508キロ(-2)

今週も周回コースにて1000mを3本 (1本目にハッキング、2~3本目に18-18) のメニューを消化しています。
順調に乗り込むことができていますし、少しチャカチャカしたところは見せるものの、この馬としては落ち着いている方。
しっかり乗り込んでいても脚元は落ち着いているように、ここまで至って順調です。
ここ2日間は雨で馬場が悪くなっているため、今日から週末にかけてはトレッドミル調整に移行して進めていきます。

21.07.09:グロースフィールド

馬体重514キロ(+6)

今週も周回コースにて1000mを3本 (1本目にハッキング、2~3本目に18-18ペース) のメニューで調整しています。
先週末の雨で馬場がまだ悪いこともあり、今週もペースアップはせず先週と同様のメニューを継続していますが、馬場に脚を取られることもなく動きはスムーズで、息の入りもしっかりしています。
先週末のトレッドミル調整がいい気分転換になったようで、再度乗り出してからも馬はフレッシュで活気十分。
まだ具体的なデビュー予定などは決まっていないため、来週も同様のペースで乗るつもりで考えています。

3/23午前にグロースフィールドに無事到着
3/23午後に補液を入れた
4/10に美浦・鹿戸厩舎に入厩
4/21にゲート試験を受け合格/全体的に緩さがあるものの走りは素軽く、いいモノを持っている馬
5/5にグロースフィールドに移動
まだ非力な感じがある/走ることに対して前向きで前進気勢がある反面、体がまだ付いていかない印象
モタれる面が解消されつつあり、コーナーワークでの左右上下のバランスも整ってきた印象
行きたがるようなところはなく、全体のバランスも良くなってきた印象/フォームに無駄がなくなりつつあり、それにともなって全身を使えるようになってきた
状態面に関しては確実に上昇カーブを描いている

順調に乗り込めている様子。
夏を越えて成長を見せて欲しい。


◇◇◇
レッドマグノリア牡2[東サラ]
(レッドアマビリス19)
 父ディーマジェスティ
 母レッドアマビリス (キングカメハメハ)
栗東・寺島良厩舎
1口5万円/総額2000万円
2019.2.14生 ノーザンファーム生産 鹿毛

21.07.01:函館競馬場/寺島良厩舎

昨日(水曜日)函館競馬場芝コースで追い切りました。本日(木曜日)は引き運動。
函館芝 坂井J 67.5- 51.6- 38.4- 12.7 一杯
ショーンヘイティの外同入

寺島調教師「昨日(水曜日)レースで騎乗する坂井騎手に乗ってもらって、芝コースで追い切りを済ませました。
5~6頭が一緒になる場面もあったようですが、周りに左右されず自分の走りができていたということです。
坂井騎手は『初めて芝コースで追い切ったので下を気にしていたが、この時期の2歳としてはしっかり走れていた
レースではもう少し自分から進んでいく気を見せて欲しい。』と話していました。
馬体重は今朝の計量で478キロ。
輸送した割に体つきに余裕がありますが、週末を含めてあと2本追い切れるので、ちょうどいい感じに仕上がるでしょう。」

21.07.07:函館競馬場/寺島良厩舎

※7月11日(日) 函館5R・2歳新馬 (芝1800m) に坂井瑠星騎手で出走を予定しています。
想定から除外はありません。

21.07.08:函館競馬場/寺島良厩舎

昨日(水曜日)函館競馬場芝コースで追い切り、本日(木曜日)は引き運動のみ
函館芝 坂井瑠J 69.5- 53.4- 39.0- 11.9 強め

寺島調教師「昨日(水曜日)坂井騎手が騎乗して追い切りました。
『先週同様、複数頭で併せる形になったのですが、動きは先週以上でした。』と現地のスタッフから報告を受けています。
また、追い切りに騎乗した坂井騎手からは『終いはしっかり動かしたのですが、先週よりも反応は良くなっていましたね。
ワンペースなところがあるものの折り合い面に不安はなく、いいイメージを持って競馬に臨めます。』というコメントが届きました。
函館入りしてからの調整も順調ですし、レースと同じコースで追い切るなど下見も済ませて態勢は整ったと見ているところ。
ジョッキーも2週続けて追い切りに騎乗して馬の特徴を捉えていると思うので、レースが楽しみです。」

※7月11日(日) 函館5R・2歳新馬 (芝1800m) に坂井瑠星騎手で出走します。

<出走確定>
21.07.11(日) 函館5R 2歳新馬 芝1800m 坂井瑠星騎手 12頭

5/7朝、NF天栄に到着
5/8の早朝にNFしがらきに到着
まだ緩さがあって前後のバランスは整っていない/両前脚の膝などに疲れが溜まりやすい
5/15に栗東・寺島良厩舎に入厩
5/21のゲート試験は不合格(枠入りを躊躇したため)
5/26に2回目のゲート試験を受けて合格(どうにか合格できたといった内容)/まだ全体的に非力で前後のバランスも整っていない→放牧に出して成長を待つ
5/27にNFしがらきへ移動/まだ成長途上にあるためジックリ進めていく
成長途上でトモが緩いせいか前駆に頼って走ろうとするなど、前後のバランスはまだこれからといったところ/膝など脚元に疲労感はない
気持ちが高ぶりやすいところがある/体が引き締まってきた→動きがゲート試験前よりだいぶ良くなったし、この馬なりに力を付けて前後のバランスも整いつつある状況/函館開催でのデビューを予定
6/19の検疫で帰厩
予想以上に体力があるのかも/2歳馬としてはタフ/6/25に函館競馬場に向けて出発→6/26到着の予定/1回函館開催2週目か3週目の芝1800m戦でデビューの予定/鞍上は坂井瑠星騎手で調整中

態勢が整ったとのこと。
考えていたよりも早めのデビューで、どのくらい走れるかをしっかり確認したい。
「ワンペースなところがある」とのことで先行したいけれど、ゲートの出が遅くて、出てからスピードが乗らずに置かれる心配がある。
使いながら勝ち上がりに近付ければ。


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドベルオーブ・レッドマジェスティの近況 (21/6/23・24・25・26・7/2・9付)

2021-07-10 09:15:00 | 2018年産出資馬

レッドベルオーブ牡3[東サラ]
(レッドファンタジア18)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
栗東・藤原英昭厩舎
1口20万円/総額8000万円

21.06.25:ノーザンファーム空港

馬体重504キロ(-2)

今週もマシン運動を継続しています。
牧場の環境に慣れてきたこともあるのでしょうが、以前よりも落ち着いて運動に臨めていますし、どっしりと風格も出てきたように感じます。
気のいい馬なので、本格的に乗り出せばまた前向きな面を出してくるとは思いますけどね。
当面は軽めの調整が続くので、お伝えする上でそこまで大きな変化はないと思いますが、毎日牧場で接していると、わずかながらでも日々の変化を感じます。
今日は機嫌が良さそうだとか、胸前のボリュームが増してきたとか、本当にわずかなことですが、この積み重ねが秋に繋がると思っています。

21.07.02:ノーザンファーム空港

馬体重508キロ(+4)

今週からトレッドミル調整を開始しています。
ここまで予定通りにステップアップできていますし、体調もよく馬体もピカピカ。
まだ本格的に乗り込んでいるわけではないのに体が研ぎ澄まされてきた感じですし、徐々に負荷を上げてきたことで馬が自ら体をつくっている感じもします。
とはいえまだ焦る段階ではありませんし、気持ちを抑えながらじんわり負荷を上げていきたいと思っています。

21.07.09:ノーザンファーム空港

馬体重504キロ(-4)

今週も週6回トレッドミルの調整をおこなっています。
メニューにも状態面にも大きな変化はありませんが、今は不安なく調整できていることが何より。
本格的な騎乗調教に向けての基盤づくりの時期と捉えています。
相変わらず馬の雰囲気は抜群ですし、飼い食い旺盛で体調も良好。
予定通りに来ているので、この調子で取り組んでいければと思います。

4/18の皐月賞 (GI・中山・芝2000m) に出走して8着
枠がすべて/走力と能力があるので壁がないとブレーキが効かない
GIを走っただけの疲れはある/馬体に異常がないか慎重にチェックしているところ/今週一杯は様子を見ていこうと思う/次走はクラブとも協議した結果、日本ダービーを目標に進めていくことに
右前脚の圧痛と熱感が取れなかったためレントゲン検査→右前脚の管骨を剥離骨折していることが判明
歩様に乱れはないが、触診では痛みから反応を示している/秋の復帰を目指して北海道で休養する
5/2にNF空港に到着/触診で反応・歩様に乱れなし/保存療法の予定/軽度の症状
右前深管のエコー→症状としては軽度
日々の成長を見ていると、まだ伸びしろは十分に感じる
脚元以外は心身ともに良好な状態
精神的にはヤンチャで幼い面も残している/馬体は研ぎ澄まされて春先から一段成長したように感じる
患部の定期検査で順調な経過が確認された/まだ奥はあると感じる

焦らず予定通りに、順調に進めてくれれば。
今は地道に段階を上げていく時。


◇◇◇
レッドマジェスティ牡3[東サラ]
(ビジュアルショック18)
 父ハーツクライ
 母ビジュアルショック (Kingmambo)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額2400万円

21.06.23:美浦・萩原清厩舎

舎飼

萩原調教師「先週末に検査をする予定だったのですが、検査器具の都合によって明日(木曜日)O-armという医療機器を使った首の精密検査をおこなうことになり、今日(水曜日)入院馬房に移動しています。
先週から変わったところはなく、歩様の方も改善されているとは言えない現状。
明日の検査で何らかの症状が露見されるとは思いますが、何とはともあれ軽症であることを願うばかりです。」

21.06.24:美浦・萩原清厩舎

萩原調教師「今日の午前中にO-armという医療機器を用いた精密検査をおこないました。
結果から言いますと、脊髄、頸椎ともに異状は見られませんでしたし、神経を痛めている感じもなく、診断としては『(両後肢)寛跛行』とのこと
ただ、依然として歩様の改善は見られず、このまま厩舎に置いて騎乗運動をおこなうのは難しいと判断して、近日中に山元トレセンに移動することにします。
移動日まではこちらでしっかりケアしていき、何とか早期回復に向かって欲しいところです。」

21.06.25:美浦・萩原清厩舎

移動先が山元トレセンからミホ分場に変更となりました。
明日(土曜日)移動する予定です。

21.06.26:美浦・萩原清厩舎→ミホ分場

本日(土曜日)ミホ分場に移動しました。

21.07.02:ミホ分場

馬体重521キロ
マシン15分

山元の馬房が一杯だったようで、先週末に入場しました。
調教師からは「まずは回復に努めて欲しい。」ということだったので、疝痛防止程度マシンに入れるだけで様子を見ています。
初めて見る馬なので以前問題なかった時との比較はできませんが、やはりトモの歩様は気になります。
マシンへの行き帰りなどたまに暴れようとするのですが、トモに力が入らない感じでクタッとしてしまうように体の内部で何らかの異常はありそうです。
獣医さんにも診てもらいながら、しばらくは状態を確認していきます。

21.07.09:ミホ分場

馬体重533キロ
マシン30分

今週もウォーキングマシンだけの調整です。
歩様に関しては変わらずというところですが、こちらの環境に慣れてきたのか最近は落ち着いて過ごしています。
暴れて更に悪化するのは嫌でしたが、現状は症状も落ち着いている感じです。
火曜に調教師が視察に訪れ、「やはりまだトモの歩様が気になる。」という話だったので、在厩時とあまり変わりはないようです。
引き続き様子を見ていきます。

昨年3月下旬、左前ザ石の症状
5月、ソエ気味/前肢に軽いソエ
6月下旬、左後肢蹄に挫石を発症
8月上旬、左蹄に熱感
11月上旬、左前蹄痛を再発
今年1月上旬、坂路入りを再開
2月初め、山元TCに移動
3月初め、入厩
3/19にゲート試験を受験して合格
5/8の検疫で帰厩 前捌きに少し硬さがある馬
この馬なりに良くなっている/出掛けの歩様は気にならないし、脚元や蹄も落ち着いている/獣医「特に傷んでいるところはないし、内面もしっかりしている。」
(追い切りで)ペースアップしてからの反応がまだ鈍い/後ろの馬に並び掛けられて、気持ちが切れてしまった感じの走りに/もう少しウッドで乗り込んで息や体を作っていかないといけない
坂路では終始抱えたまま駆け上がってくる/追ってどこまで脚が使えるかというのはある/いずれにしてもスムーズな動き
ダクを踏んだ際の歩様が今ひとつ→蹄骨のレントゲン検査で骨には異常なし/両飛節のレントゲンでも骨には異常なし→痛み止めの注射を処置/まだ具体的な原因が特定できていない/もう少し時間が経ってから再度レントゲン検査を受けるつもり
歩様が悪化しているように感じる/6/16の夕方にトモと頸椎(首)のレントゲン検査→トモは大丈夫で、頸椎も骨には異常は見られなかった(神経を痛めている可能性がある)/腰痿症(腰フラ)の疑い→もう一度詳しく検査の予定

診断としては「(両後肢)寛跛行」とのこと。
ただ、歩様悪化の原因が特定されたとは言い難いのかな。
この状況では、8月中までにデビューすることは出来ない。
まずは回復を待つしかないけど、先行きが心配。


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドベルディエス・レッドクレオス・レッドエステーラの近況 (21/6/23・24・25・30・7/1・2・7・8・9付)

2021-07-10 09:10:00 | 2016年産出資馬

レッドベルディエス牝5[東サラ]
(レッドファンタジア16)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
美浦・鹿戸雄一厩舎

21.06.23:美浦・鹿戸雄一厩舎

厩舎周りを引き運動

鹿戸調教師「昨日(火曜日)午後の馬体チェックで左前の球節に腫れが確認されました。
すぐに獣医師を呼んでレントゲン検査をおこなったところ骨に異常はなく、歩様にも出ていません
獣医師曰く『恐らくレース中に捻ってしまったことによるもの』とのことで、球節炎との診断でした。
まずはしっかりケアして、今週一杯は様子を見るつもり。
ノーザンファーム天栄への移動は、早くても来週の予定です。」

21.06.24:美浦・鹿戸雄一厩舎

厩舎周りを引き運動

鹿戸調教師「左前球節の腫れはまだ残っているとはいえ、昨日よりは引いていますね。
今日も引き運動で様子を見ていますが、変わらず歩様には出ていませんし、他に気になるところもないですね。
来週に放牧するまでは入念にケアしていき、馬体をフックラさせることに重点を置いて進めていきたいと思います。」

21.06.30:美浦・鹿戸雄一厩舎→ノーザンファーム天栄

昨日(火曜日)ノーザンファーム天栄に移動しました。

鹿戸調教師「先週木曜日の午後と金曜日に消炎剤の注射を打ってもらったのですが、その効果もあってか腫れは引いてきましたね。
歩様の方も変わりなく問題ありませんし、レース後も飼い葉はしっかり食べているだけに馬体も順調に回復していると思います。
昨日(火曜日)ノーザンファーム天栄へ放牧に出しましたが、馬の状態を見ながら立ち上げてもらう予定です。」

21.07.02:ノーザンファーム天栄

馬体重480キロ

火曜日に入場しました。
レース後に球節炎を発症した左前は落ち着いていますし、歩様チェックでも脚取りはスムーズです。
ただ、触診すると背腰を気にする反応がありましたし、次走の予定もまだ決まってことから、今週一杯はウォーキングマシン運動にとどめてしっかりケアしていく方向で進めていきます。

21.07.09:ノーザンファーム天栄

馬体重491キロ

先週末に獣医の診察を受けたところ、「まだ背腰に反応があり、レースでの疲れが抜け切っていない。」とのことだったため、今週も騎乗運動は控えてトレッドミルでの調整 (ダク500m、ハッキング2000m) です。
運動中の脚運びはスムーズでしたし、左前も落ち着いています。
飼い葉食いが良く、馬体重をしっかり増やせているのも好材料。
背腰の反応が治まれば騎乗運動を再開する予定です。

右側だけチークを装着してレースに出走
右にモタれながら走っていた→次は右回りの競馬場で使う
追い切りで片側(右側)ブリンカーを装着→レースでも右側だけブリンカーを装着
モタれる面が出てしまって、力を出し切れなかった
ハミをジェーンビット(テコバミ)に替えて効果あり
ジェーンビットと片側(右側)ブリンカーを装着して追い切り→左回りでもモタれることなくスムーズ
ハミをジェーンビットに替えた効果が大きかった→片側ブリンカー(右側)を外す→修正しながら走らせる必要なし/ジェーンビットはレースでも使用するが、今回は片側ブリンカーではなくチーク(右側のみ)に変更するつもり
2/13の飛鳥S(阪神・芝1800m) に出走して1着
今回はハミを替えたことが功を奏したと思う/トモや爪の状態が良い頃に戻ったことが一番大きかった
4/27に帰厩/落ち着きがある/脚元や蹄に問題ない
馬が充実期に入って絶好調と言える仕上がり/片側(右)のチークを装着するかはレース当日まで考えたい/ハミは引き続きジェーンビットを使用するつもり
5/16のヴィクトリアマイル (GI・牝/東京・芝1600m) に出走して12着
好状態でレースに向かうことができた/大舞台で戦った経験は今後の糧となるはず
運動中の歩様はスムーズで、脚元や蹄の方も問題なさそう/疲れや反動はなさそう→続戦が可能な状態
立ち上げて最初の追い切りとしては上々の内容
いい状態をキープできている
ハンデ(53キロ)は予想通りで、重賞のメンバーでも能力的にヒケは取らないはず/テンションがやや高め/いい状態にある/ハミは引き続きジェーンビットを使用、前走外したチークは再度右側だけ装着する予定
6/20のマーメイドS(GIII・牝・ハンデ/阪神・芝2000m) に出走して10着
スタートでタイミングが合わなかった/もう少し前の位置を取って欲しかった/もっと積極的に乗って欲しかった

レース後に左前の球節に腫れが確認されたけど、処置して腫れは引いた。
まだ背腰の疲れが抜け切っていないようなので、引き続きケアをお願いしたい。


◇◇◇
レッドクレオス牡5[東サラ]
(サセッティ16)
 父ハーツクライ
 母サセッティ (Selkirk)
美浦・藤沢和雄厩舎

21.06.23:美浦・藤沢和雄厩舎

乗り運動後坂路下でダク、その後坂路1本
坂路 56.6- 41.3- 26.9- 13.2 馬なり

助手「先週に帰厩しました。
日曜から坂路に入れていますが特に問題はなさそうだったので、今日は13-13くらいまで伸ばしています。
ミホ分場での様子も毎週見ていたので概ねわかっていますが、緩さもいつも通りというところだったので進めていくのに支障はないでしょう。
だいぶ活気も戻ってきて普段のクレオスという感じですし、体もそこまで重くもなさそうなので、乗り込みを重ねていって息を作っていきたいと思います。」

藤澤調教師「前回が中途半端な競馬で、精神的なことを考えてもあまり間を空けたくなかったので早めに戻しました。
ピリッとしない競馬が続いているだけに、少し刺激を与えたいということで次は一度1200mを使ってみるつもりです。
洋芝ならそこまで時計も速くならないでしょうし、どのような競馬になるか試してみたいと思っています。」

※7月24日(土)函館11R・TVh杯(3歳上3勝クラス・芝1200m)を団野大成騎手で予定

21.06.24:美浦・藤沢和雄厩舎

乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周

助手「昨日(水曜日)時計を出したので、今日は軽めにしておきました。
まだ戻ってきたばかりですし、攻め過ぎてトモがガクッときても困るので、そのあたりは気を付けています。
年齢も年齢なので気性面はそう変わりませんが、いつも通りのピリッとしたところを見せたりもしているので体調は良さそうですよ。
次は距離を短くしたいということなので、ある程度気が入っていた方がいいかもしれません。
しばらくはこちらでの調整になるので、移動までしっかり乗り込んでいきます。」

21.06.30:美浦・藤沢和雄厩舎

乗り運動後、坂路下でダク、その後ウッドチップコースで追い切り
ウッド
レッドクレオス 71.5- 55.5- 41.0- 13.1 馬なり
レッドサイオン 72.1- 56.1- 41.6- 13.1 馬なり

助手「日曜からウッドに入れて追い切っています。
今日は自分が乗ってやりましたが、いつもよりはまだ緩さがあるかなというところでしたね。
まだ戻ったばかりなので心配するほどではありませんが、あまり急に負荷を掛けるとトモへの負担も大きいので、そこはうまくバランスを取っていくつもりです。
今のところ体調面に不安はないので、北海道への移動までにある程度造っていくイメージで乗り込んでいきます。」

藤澤調教師「今年に入ってから期待ほどはしっかりしてきてくれない感じですが、体調自体は問題ありません。
短距離を使うことが今後の糧になればと考えていますが、洋芝は得意なイメージがありますし、恥ずかしい競馬にはならないと思っていますよ。」

※7月24日(土)函館11R・TVh杯(3歳上3勝クラス・芝1200m)を団野大成騎手で予定

21.07.01:美浦・藤沢和雄厩舎

乗り運動後、坂路下でダクを15分

助手「今日は軽めの調整です。トモの緩さに関しては大きくは変わりませんが、徐々に右トモもしっかりしてきてバランスは良くなっているように感じます。
そのあたりがパンとしてくると瞬発力にもつながってくると思いますが、すぐにどうこうなるものでもないですし、根気強く乗り込みを続けていくしかないですね。
体調面に不安はなく、精神面もいつも通りというところなので、このまま乗り込んでいけると思います。」

21.07.07:美浦・藤沢和雄厩舎

乗り運動後坂路下でダク、その後ウッドチップコースで追い切り
ウッド
レッドクレオス 67.3- 52.8- 39.0- 12.3 仕掛け
エデリー    68.1- 53.2- 39.2- 12.3 馬なり

助手「今日はウッドチップコースで併せて追い切りました。
大江原騎手に乗ってもらいましたが、最後は少し鈍かったようですね。
時計的に負荷は十分掛かっていますし、もともとそこまで追い切りで動くタイプでもないので、これでもう一段良くなってくると思います。
トモの緩さはそこまで気にならなかったようなので、全体として状態は悪くないと思いますよ。
今週末に函館へ移動の予定です。」

藤澤調教師「まだそこまでやっていないにしては今日の動きは良かったですね。
向こうでも何本か追い切れるので、競馬には十分間に合うと思いますよ。
輸送は慣れたもので問題ないでしょうし、競馬まで調子を整えていきます。」

※7月24日(土)函館11R・TVh杯(3歳上3勝クラス・芝1200m)を団野大成騎手で予定

21.07.08:美浦・藤沢和雄厩舎

乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周

助手「今日は北馬場で軽く乗っています。
昨日しっかりやったのでいつもよりはおとなしい感じもしますが、馬体や脚元は問題なさそうです。
緩さに関しては付き合っていくしかないので、トモをケアしながら疲れを溜めないように気を付けています。
代謝も上がっているのか毛ヅヤが良く、見栄えのいい体になってきていて、ここまでは順調に上向いていると思います。
近々の移動になるので、それまではこちらで乗り込んでいきます。」

<次走予定>
21.07.24(土) 函館11R TVh杯 (3歳上3勝クラス) 芝1200m 団野大成騎手

1/10の若潮S(中山・芝1600m) に出走して7着
溜める競馬のほうがいいかも/この馬には時計が速かった
右前の内管、右半身に疲れ
→右半身の首からトモにかけて張り
年齢的にここから大きくは変わらないかも
4/18の心斎橋S(阪神・芝1400m) に出走して8着
勝負どころでズブさ→休み明けで反応が悪かった/時計も速かった
動ける態勢は整った/使っての上積みがありそう/6日朝、東京競馬場に移動/湘南Sに出馬投票して非当選で除外
状態は維持できている/東京の速い馬場よりは今の荒れた新潟の馬場の方が合うのではないか
5/16の弥彦S(新潟・芝1800m) に出走して13着
状態は良かった/最後までギアが入らず脚を使っていない
杉原騎手「距離を意識して抑えたところ気が抜けてしまったよう」→気性面の影響が大きかったよう
今までと比べておとなし過ぎるというか覇気がない感じ→見えないところで多少疲れはあるのかも
右半身の緩さはいつもと変わらないくらい/いつものクレオスらしいピリッとしたところも出てきたように状態は戻りつつある
6/18の検疫で帰厩/この馬らしい仕草を見せるようになった/右半身に関してもいつもと変わらない感じ

早めの帰厩に驚いたけど、「前回が中途半端な競馬で、精神的なことを考えてもあまり間を空けたくなかった」とのこと。
少し刺激を与えるという意図で芝1200mを使うことにも納得している。
洋芝ならある程度対応できるかな。
活気が出てきて普段のクレオスに戻って良かった。


◇◇◇
レッドエステーラ牝5[東サラ]
(メテオーリカ16)
 父ロードカナロア
 母メテオーリカ (ディープインパクト)
美浦・木村哲也厩舎 → 栗東・武幸四郎厩舎 → 栗東・田中克典厩舎

21.06.25:ノーザンファーム空港

馬体重449キロ

今週は週4回は周回2500mのキャンター、週2回は坂路での調整で、坂路では引き続き終い13秒まで終いを伸ばしています。
フットワークに窮屈なところがなく、いいリズムで走れていますし、負荷を強めても体重が減ることなく、徐々に増えてきているのあたり体調もいいのでしょう。
恐らく来週の移動になると思いますが、これならいい状態で送り出せそうです。

21.06.30:ノーザンファーム空港→札幌競馬場

今日(水曜日)札幌競馬場に入厩しました。

21.07.01:札幌競馬場/田中克典厩舎

昨日(水曜日)札幌競馬場に入厩、今日(木曜日)は軽め

田中克調教師「馬房の関係もあって札幌に入厩させました。
先週ノーザンで見たときは440キロくらいあって見た目にもフックラしていたのですが、昨日の検疫で入る時に結構イレ込んでしまったようで、今日(木曜日)体重を計ったところ425キロくらいになっていたようです。
ただ、入厩して減るのはいつものことで織り込み済みですし、滞在でここから大きく減ったりしなければ問題はないと考えていますよ。
北海道で何度か使えればと考えているところで、来週に一度すぐ使ってみるつもりでいます。
週末に函館に移動するか、来週こちらで追い切ってから移動するか考えているところですが、馬体、気性ともにあまり攻めないで使ってみてどうなるかよく見たいと思っています。
番組は7月10日(土)の下北半島特別 (芝1200m) が本線ですが、他のレースに回る可能性もあります。」

※7月10日(土) 函館10R・下北半島特別 (3歳上1勝クラス・芝1200m) を予定

21.07.08:札幌競馬場/田中克典厩舎

昨日(水曜日)札幌競馬場ダートコースで追い切り、今日(木曜日)は軽め
札幌ダート 71.9- 56.2- 41.6- 12.9 末強め

田中克調教師「先週入厩時に体重は減ったものの、そこからは何とか維持できています。
昨日(水曜日)ダートコースを単走で追い切ってみましたが、さすがに最後は余裕がなかったということでした。
それでも道中の感じやコントロールは問題なかったということなので、昨日の追い切りで息もできてくると思います。
今回はこの状態で芝の短距離を使って刺激を与えたいというテーマで使わせていただきますが、平坦コースは合っているイメージなので、どのような競馬になるか内容を重視したいと考えています。
北海道で続けて使いたいと思っているので、次につながる競馬ができれば…というところですね。
騎手は前走に引き続き感じがわかっている菱田騎手にお願いしています。」

※7月10日(土) 函館10R・下北半島特別 (3歳上1勝クラス・芝1200m) に菱田裕二騎手で出走します。

<出走確定>
21.07.10(土) 函館10R 下北半島特別 (3歳上1勝クラス) 芝1200m 菱田裕二騎手 13頭3枠3番

栗東・田中克典厩舎へ転厩することに
相変わらず背腰に疲れが出やすい
4/16の検疫で栗東・田中克典厩舎に入厩
馬体重を維持するのが大変で手探りの状態
5/2の1勝クラス・牝 (新潟・芝1800m) に出走して8着
状態は良かったと思う/菱田騎手「ノメっているというより上手くグリップできずに空回りしている感じだった」/小柄な馬で力のいる馬場はキツかったよう/馬場と展開次第では変わる余地は大きいと感じた
脚元などは大丈夫/この体だとなかなか続けて使えないし、あまり攻めることもできないのでもどかしい/次は北海道での滞在競馬を考えている/前走だけでは芝ダートや距離適性などを判断することができなかった
脚元や筋肉に目立った疲れは確認されなかった/北海道・NF空港に移動
入場時に比べて体重も増えてきたし、ほぼ疲労も解消したよう
乗りながら体重を増やせている/もう少しトモ周辺の張り出しが良くなれば/体調は良さそう
負荷を上げても体重を減らすことなく調整は極めて順調/函館開催を目標に

田中調教師の意図は理解できた。
自分としても、北海道で連戦させてみたい。
そして、あまり攻めずに(体重を減らさずに)使ってみて、馬体・気性・レース振りを確認するようだ。 また、芝の短距離を使って刺激を与えるという目的もあるとのこと。
連戦で距離延長のレースを使うのかな。
とにかく、工夫してくれていることが実を結べば。


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。