始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[東サラ]レッドベルオーブ・レッドマジェスティの近況 (21/2/18・19付)

2021-02-19 23:35:00 | 2018年産出資馬

レッドベルオーブ牡3[東サラ]
(レッドファンタジア18)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
栗東・藤原英昭厩舎
1口20万円/総額8000万円

21.02.19:ノーザンファームしがらき

馬体重501キロ(+3)

この中間も調整は順調です。
15-14ほどの時計を週2回出していますが、以前よりトモがしっかりしてきたことで動きに力強さが出てきました。
今のところ来週末にも栗東・藤原英昭厩舎に帰厩する予定で、それまではトレセンでジックリ乗り込んでいくための下地作りに取り組んでいきます。

<次走予定>
21.04.18(日) 中山11R 皐月賞 (GI・3歳) 芝2000m 騎手未定

北村友一騎手「手先が軽く器用、一瞬の脚を使って切れそうなタイプ。現状、小手先で走っていて、大事なところで踏ん張りが効いていない。成長して本当に良くなってくるのはこれから。」
熱発により出走を見合わせて1週スライド
8/8の2歳新馬 (新潟・芝1600m) に出走して2着
福永騎手の騎乗停止のため、予定を1週延ばす
9/19の2歳未勝利 (中京・芝1600m) に出走して、コースレコードで1着
11/14のデイリー杯2歳S (GII・阪神・芝1600m) に出走して、コースレコードで1着
若駒なので古馬のようにセーブできず、ここ2戦レコードでガムシャラに走っている
まだ粗削りなところはあるが、能力はある
12/20の朝日杯FS(GI・阪神・芝1600m) に出走して3着
決して悲観する内容ではなかった/これからの成長で折り合いは克服できると見ている
うまく調整できたが、デイリー杯がタフなレースで目に見えない疲れがあったのかもしれない
体の使い方や騎乗者との折り合い面に問題ない
トライアルを挟まず4/18(日)に中山競馬場で行われる皐月賞 (GI・芝2000m) に直行することが決定

早めに帰厩して皐月賞に備える予定のようだ。
藤原調教師・厩舎の手腕に期待する。
順調に進められることを願う。


◇◇◇
レッドマジェスティ牡3[東サラ]
(ビジュアルショック18)
 父ハーツクライ
 母ビジュアルショック (Kingmambo)
美浦・萩原清厩舎予定
1口6万円/総額2400万円

21.02.18:山元トレーニングセンター

担当スタッフ「この中間も休まず乗り込みを継続しており、周回コース・坂路・トレッドミルを併用しながらのメニュー構成で坂路では予定通り15-15を開始しました。
変わらず両前に硬さはありますが、左右差はなく調整を進めてことに支障はありません。
爪の状態もいい意味で変わらず、15-15での動きにも気になる点はありませので、今週末は15-14くらいにペースを上げてみようかというところです。
体重を見ても数字は変わりませんが、馬体はやや締まった印象も
引き続き爪の状態を確認しながら徐々にペースアップを図っていければと考えています。
タイミングを見て、ゲートの確認もおこなう予定です。」

昨年3月下旬、左前ザ石の症状
5月、ソエ気味/前肢に軽いソエ
6月下旬、左後肢蹄に挫石を発症
8月上旬、左蹄に熱感
11月上旬、左前蹄痛を再発
本馬の素質を信じて、今は馬の状態を最優先に取り組んでいきたい
1月上旬、坂路入りを再開
2月始め、山元TCに移動/入場時の馬体重は545キロ/熱発や馬体の異常は確認されなかった/蹄鉄を履かせる/爪の状態を確認しながらにはなるが、段階を踏んで進めていけそう
硬さがあり、まだ全体に体力不足といった印象/爪の状態や体調面は安定/立派に映る体を絞りつつ体力強化

順調に乗り込み続けている。
爪の状態を確認しながら進めてもらえれば。


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドベルディエス・レッドクレオス・レッドエステーラの近況 (21/2/17・18・19付)

2021-02-19 23:30:00 | 2016年産出資馬

レッドベルディエス牝5[東サラ]
(レッドファンタジア16)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
美浦・鹿戸雄一厩舎

21.02.17:美浦・鹿戸雄一厩舎

厩舎周りを引き運動

鹿戸調教師「使った後なので、今日までは厩舎周りの引き運動で調整しました。
関西圏への輸送競馬でしたが、ダメージも使ったなりという程度
脚元や蹄は落ち着いていますし、飼い葉食いも悪くありません。
この後は放牧に出す予定。
ひとまず今週一杯は厩舎でしっかりメンテナンスをおこない、来週にノーザンファーム天栄へ移動させるつもりです。」

21.02.18:美浦・鹿戸雄一厩舎

厩舎周りを引き運動

鹿戸調教師「昨日に引き続き、今日も厩舎周りを引き運動で調整しました。
運動中の歩様も日に日に良くなり、飼い葉食いも上がってきましたね。
脚元や蹄の状態も変わらず安定しています。
馬自身は元気一杯ですよ。
来週には放牧に出す予定ですが、明日から騎乗運動を再開して、放牧に出すまでは軽く乗って動かしておこうと思っています。」

10/3の関ヶ原S(中京・芝2000m) に出走して6着
右にモタれながら走っていた→次は右回りの競馬場で使う
前走時から右側だけチークを装着
追い切りで片側(右側)ブリンカーを装着→レースでも右側だけブリンカーを装着
12/6の逆瀬川S(阪神・芝1800m) に出走して3着
モタれる面が出てしまって、力を出し切ることができなかった
ハミをジェーンビット(テコバミ)に替えて効果あり/モタれる面を見せなかった/速いところに行ってスムーズ/脚元や蹄に問題はなく、レースに向けて徐々に態勢は整いつつある
ジェーンビットと片側(右側)ブリンカーを装着して追い切り→左回りでもモタれることなく、いいリズムで最後までスムーズに走れていた
ハミをジェーンビットに替えた効果が大きかった→片側ブリンカー(右側)を外す→修正しながら走らせる必要がなかった/ コンディションは万全に近い/いい状態に仕上がった/ジェーンビットはレースでも使用するが、今回は片側ブリンカーではなくチーク(右側のみ)に変更するつもり
2/13の飛鳥S(阪神・芝1800m) に出走して1着
今回はハミを替えたことが功を奏したと思う/トモや爪の状態が良い頃に戻ったことが一番大きかった

放牧に出て、疲れを取ってリフレッシュしてもらいたい。
残りは約1年。
どこまでやれるかを見たいし、順調であることを願う。


◇◇◇
レッドクレオス牡5[東サラ]
(サセッティ16)
 父ハーツクライ
 母サセッティ (Selkirk)
美浦・藤沢和雄厩舎

21.02.19:ミホ分場

馬体重490キロ(+2)
マシン60分、常歩500m、ダク1000m、キャンター2400m~3000mを25-25秒

今は蹄も問題なく、歩様に硬さはありませんし、トモも気になる感じはないためメリハリをつけながら入念に乗り込んでいるところです。
飼い葉も食べていますし、毛ヅヤも良く馬体に張りがあって、入場当初に比べると確実な良化が窺えます。
今後もケアしながらしっかり乗り込んでいくつもりです。

11/8の2勝クラス (東京・芝1400m) に出走して2着
ルメール騎手「もう少しトモがしっかりして反応が早くなれば上までいけると思う」/ルメール騎手が中山1600mのほうが勝ち切れるかもと話していたので12月の中山も
12/20の2勝クラス (中山・芝1600m) に出走して1着
年齢と共に体質が強化されてきた感じがするし、まだまだ良くなりそう/相手なりというところがあるだけに、上のクラスで全く通用しないということはないと思う
まだソラを使うなど難しい面が残っている
1/10の若潮S(中山・芝1600m) に出走して7着
溜める競馬のほうがいいかも/この馬には時計が速かった
競馬次第では3勝クラスでも十分勝負になるだろう/獣医「右前の内管、右半身に疲れがある」
獣医「右前の内管は良くなってきたものの、まだ右半身の首からトモにかけては張りがある」
右半身に見られた張りは良化/爪も今は気にならない
右半身に違和感がなく歩様もしっかり/蹄も今は特に問題ない

しばらくはペースを上げずに乗り込むんだろう。


◇◇◇
レッドエステーラ牝5[東サラ]
(メテオーリカ16)
 父ロードカナロア
 母メテオーリカ (ディープインパクト)
美浦・木村哲也厩舎 → 栗東・武幸四郎厩舎

21.02.17:栗東・武幸四郎厩舎

調整メニュー:角馬場

武幸調教師「レース後も問題なく、馬体重の戻りも早かったので角馬場で乗り出しています。
歩様も問題ないですね。
明日くらいまでハッキングで様子を見て、金曜日から普通に乗り出していくつもりです。」

21.02.18:栗東・武幸四郎厩舎

調整メニュー:角馬場

武幸調教師「引き続き状態に問題はありません。
今週末に小倉の特別登録をおこなって、小倉と阪神の両睨みで出走を考えていきたいと思います。」

11/7の1勝クラス (阪神・芝1800m) に出走して11着
11/23の1勝クラス・牝 (阪神・ダ1800m) に出走して6着
12/12の1勝クラス・牝 (中京・ダ1800m) に出走して9着
馬体重438キロ/筋肉の付き方や毛ヅヤなど見た目はこれまでで一番で、トモの踏み込みにも力強さが出てきた
変化をつける意味でもチークピーシーズを着用/馬体重は420キロ
動きはいつもと変わらずで状態は良さそう/チークピーシーズは邪魔になっていない→このままレースでも着ける/馬体重は422キロ→最高体重で出走できそう
2/13の1勝クラス・牝 (阪神・ダ1400m) に出走して7着
この馬なりに頑張ってくれている

続戦の方向。
来週末に出走できるかな。


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[東サラ]レッドイグニスの近況 (21/2/19付)

2021-02-19 23:25:00 | 2013年産出資馬

レッドイグニスセン8[東サラ]
(ルンバロッカ13)
 父ハーツクライ
 母ルンバロッカ (Sri Pekan)
美浦・鹿戸雄一厩舎

21.02.19:ミホ分場

馬体重485キロ
マシン60分、常歩500m、ダク1000m、キャンター2400mを25-25秒

先週末、右の背腰とトモを中心にショックウェーブ治療を施しました。
1日休ませた後、週明けから騎乗運動を再開し、現在は通常メニューで乗り込んでいます。
踏み込みは良くなっていますし、飼い葉もしっかり食べているのですが、まだいい時に比べると毛ヅヤがひと息
両膝や歩様については問題ないため、今後もケアしながら入念に乗り込んでいくつもりです。

7/11のマレーシアC(阪神・芝1800m) に出走して5着
右前の膝裏に多少の張り トモにショックウェーブ治療
右前の内管に疲れ/右トモは午後に少し浮腫むことがある
10/17の白秋S(東京・芝1400m) に出走して15着
11/21の奥多摩S(東京・芝1400m) に出走して13着
12/6の市川S(中山・芝1600m) に出走して7着
1/23の豊明S(中京・芝1400m) に出走して13着
重馬場が得意な方ではなく、いろいろと噛み合わなかった
歩様が硬く映るし、脚元が少しモヤモヤしている/両膝に少し熱感があり、歩様にも硬さがあるが、それほど気になる感じではない
膝は若干ながら熱を持つことがある/右トモは競馬を使うと疲れが出てくるが、乗り出したことで少し踏み込みが気になる
乗っていて少し踏み込みが弱い気がする/もともと右トモに疲れが溜まりやすいタイプ/膝は先週よりも熱感が緩和されている

暖かくなって状態が上がるまで、ケアしながら乗り込みたい。


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[シルク]セルディアーナ・アウトストラーダの近況 (21/2/18付)

2021-02-19 12:15:00 | 2018年産出資馬

セルディアーナ牝3[シルク]
(ストゥデンテッサの18)
 父ハーツクライ
 母ストゥデンテッサ (High Yield)
栗東・渡辺薫彦厩舎
1口4万円/総額2000万円

17日にCWコースで時計
 助 手 2/17(水) CW重
 85.4- 68.4- 53.4- 39.7- 12.6[7]強めに追う
(17.0- 15.0- 13.7- 27.1- 12.6)
 メイショウムート (新馬) 馬なりの外を0.4秒追走4F併1.4秒先着

次走予定:2月28日の小倉・3歳未勝利(牝) 芝2000m

渡辺薫彦調教師「17日にCWコースで追い切りました。
道中は追走し、最後の直線で3歳新馬の外側に併せてしっかり負荷を掛けましたが、反応良くあっさり突き放して先着しました。
相手が動かなかったとはいえ、前走時よりも仕掛けてからの反応や伸び脚は良くなっているので、レースを使いつつ成長していますね。
前走はダート戦を試させていただきましたが、走りそのものは悪くなかったものの、初戦ほどの行きっぷりが見られなかったので、次走はもう一度芝を試してみようと思っています
このまま順調に仕上がれば2月28日の小倉・芝2000m(牝)を第一候補と考えていますが、週末と来週の追い切りの感触を確かめたうえで最終的に判断したいと思います。

右前の球節にやや疲れ
少し元気がない 体温が少し高かった
汗をかきにくい体質で、蒸し暑い時期は苦手のよう
ゲート試験の時より動ける体つきになっている
12/26の2歳新馬 (阪神・芝1800m) に出走して10着
福永騎手「まだ緩さがあって中身もしっかりしていない感じ/良いセンスを持っている/先々は走ってきそう」
初戦は良いスピードを見せてくれたし、あの先行力があればダート替わりはプラスになると思う/体はまだモッサリ
1/16の3歳未勝利 (小倉・ダ1700m) に出走して8着
馬体重が16kg減→余分な脂肪が取れたもので良い状態/吉田隼人騎手「初めて砂を被り、少し気にして走っていた/条件は合っていると思うが、パサパサの馬場の方が良いかもしれない」/最後まで諦めずに走ってくれた
良くなるのはもう少し先/センスの良いところを見せている
前走の内容を考えると、ダート戦に向かうならパサパサの馬場を狙っていく方が良いと思う

次走は芝に戻すことに。
スピード指数で判断すると不安があるけど、デビュー戦は競馬が分かっていなくて気分良く行き過ぎただけかもしれない。
色々と試して勝ち上がりに近付ければ。


◇◇◇
アウトストラーダ牡3[シルク]
(フィエラメンテの18)
 父ジャスタウェイ
 母フィエラメンテ (タニノギムレット)
美浦・高橋文雅厩舎
1口5万円/総額2500万円

18日に坂路コースで時計
 助 手 2/18(木) 美坂良
 57.6- 40.2- 26.1- 13.1 馬なり余力
(17.4- 14.1- 13.0- 13.1)

次走予定:3月6日の中山・3歳未勝利 ダート1800m、もしくは、3月7日の中山・3歳未勝利 ダート1800m

高橋文雅調教師「18日に坂路コースで追い切りを行いました。
2本登坂した内の2本目で、57-41くらいの時計をマークしています。
単走ながらこの馬なりには良い動きでしたし、帰厩後初の調教でも最後まで集中していましたね。
ただ、少し硬さのある走りを見せていた点が気になります
こちらへ戻ってきてから両前のソエは若干感じますし、その影響で硬さを感じるのかもしれません。
どちらかと言うと右前の方が触診での反応は強そうで、角馬場でのキャンターを見ている感じだと、対角線上の左トモの動きも本来のものでは無い印象を受けましたね。
こうした脚元の不安を抱えている馬ですし、今後も馬の状態に合わせた調教メニューを組んでいきます。
番組については、今のところ第2回中山開催の2週目にあるダート1800m戦を予定しています。」

良いスピードとスタミナを持っている
池添騎手「長く良い脚を使うタイプ/パワーがある」
少し右前にソエが出始めている
8/23の2歳新馬 (札幌・芝2000m) に出走して3着
右前のソエに加えて、左前にも若干ソエ
左前の蹄に痛み
乗り手「右前・左トモのラインに硬さ」→右肩甲骨周りと左臀部に少し筋肉痛
肩だけでなく繋靭帯あたりにも少しずつ浮腫み
12/6の2歳未勝利 (中山・ダート1800m) に出走して2着
右前のソエが若干ある/右肩回りに走ったなりの疲れ
12/26の2歳未勝利 (中山・芝2000m) に出走して8着
川田騎手「スピード不足/恐らくダートの方が良い」/脚元の事も考慮して次はダートへ戻す
芝ではスピード不足/レース後、右前のソエに触診反応(恐らく一過性のもの)
馬体はもっと乗り込んで引き締めていく必要がある
ややトモの歩様にクタクタした感じがある/乗り込みながら基礎強化
徐々に中身が良化してきている印象/第2回中山開催での出走を目指して乗り進める

デビュー戦3着時の勝ち馬がエフフォーリア。
そのエフフォーリアが共同通信杯を勝って、アウトストラーダも勝ち上がりくらいは・・・と考えてしまった。
脚元に不安があるので、勝ち上がって不安解消に時間を使えれば・・・と思うんだけど。
状態を見ながら仕上げてもらえれば。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ブランノワール・ジュピターズライトの近況 (21/2/18付)

2021-02-19 12:10:00 | 2016年産出資馬

ブランノワール牝5[シルク]
(プチノワールの16)
 父ロードカナロア
 母プチノワール (Singspiel)
栗東・須貝尚介厩舎

17日に坂路コースで時計
 団 野 2/17(水) 栗坂重
 51.4- 37.5- 25.0- 12.9 馬なり余力
(13.9- 12.5- 12.1- 12.9)
 テーオーソフィア (三歳未勝利) 一杯を0.2秒追走0.2秒先着

次走予定:2月20日の阪神・京都牝馬ステークス (GIII・4歳上・牝) 芝1400m〔団野大成〕

<出走情報(確定)>
2/20(土) 阪神11R 京都牝馬ステークス (GIII・4歳上・牝)〔芝1400m・16頭7枠14番〕54 団野大成 発走15:35

須貝尚介調教師「負荷を掛けるといくらでも時計が出てしまうので、オーバーワークにならないよう馬なりで仕上げてきましたが、ここまで理想通りに調整することが出来ました。
17日の追い切りではレースに騎乗する団野大成騎手に感触を確かめてもらったところ、『先週乗せていただいた時も“とても良い動きをするな”と思っていましたが、今回はそれ以上に動き・反応とも更に良くなっているなと感じました。
体調の良さを感じますし、このチャンスをしっかりものにしたいです。』と話していました。
普段から世話をしている担当者も『ここ最近の中では硬さはまったく気にならないですし、体がよく動けている。』と好調をアピールしていますし、それだけ体調が良い証拠だと思います。
重賞だともうワンパンチ足りない印象ですが、状態の良さと展開次第では出番があると思っています。
昨年末のリゲルステークスではポジションを取りに行った分、最後の伸び脚がジリジリでしたから、出たなりのポジションで上手く流れに乗りながら脚を溜めることが出来れば、終いは弾けてくれるはずなので、あとは団野大成騎手の手綱捌きに期待したいですね。」

4/11の阪神牝馬S(GII・牝/芝1600m) に出走して8着
5/9の新潟の谷川岳S(リステッド/芝1600m) に出走して12着
8/30の小倉日経オープン (芝1800m) に出走して4着
10/4の中京のポートアイランドS(リステッド/芝1600m) に出走して7着
阪神の外回りコースならこの馬の力を引き出せると思う
12/12の阪神のリゲルS(リステッド/芝1600m) に出走して5着
レース後も大きなダメージはなく体調に変わりない
前回と比べると少し硬さから歩様がシャキッとしていない
硬さは少しずつ解れてきたが、まだ良い頃の状態と比較すると本調子ではない
このまま順調に仕上がるようなら、2月20日の阪神・京都牝馬ステークスに出走させたいと考えている
動きだけではなく、中身もしっかりとして言うことない/コンディションは良い状態を維持
1週前としては良い状態に仕上がっている

重賞挑戦は嬉しい。
一方で、どのくらい通用するかを心配する気持ちもある。
流れに乗って力を出せれば。


◇◇◇
ジュピターズライトセン5[シルク]
(サトノジュピターの16)
 父ハービンジャー
 母サトノジュピター (アグネスタキオン)
美浦・金成貴史厩舎

16日(火)に美浦トレセンへ帰厩

18日に坂路コースで時計
 伊藤工 2/18(木) 美坂良
 53.5- 38.5- 25.5- 12.9 強めに追う息
(15.0- 13.0- 12.6- 12.9)

次走予定:3月6日の中山・4歳上1勝クラス 芝1600m

金成貴史調教師「16日の検疫でこちらに戻させていただきましたが、その後も体調面に問題はなかったため、18日に坂路コースで追い切りを行いました。
帰厩後初時計になりますし、単走でサッと脚を伸ばす形を採っています。
ノーザンファーム天栄でも前向きなところがあったようですし、所属の工真 (伊藤工真騎手) を乗せましたが、それでも道中は結構引っ掛かるようなところを見せてしまっていました
普段は特に悪さをしたりすることはないのですが、調教になると気持ちが入り過ぎてしまいますね。
脚元のことを考えると坂路コース中心に進めていく方が良いのかなと考えていますが、今後も精神面によく気を付けつつ調整していきたいと思います。
最後は一杯に追ったようにまだ体つきに余裕がある感じなので、もしかするとスライドする可能性もありますが、今のところ中山2週目の芝1600m戦を目標に進めていく方針です。」

3/21の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して8着
左トモにクモズレ→腫れ 熱発
6/7の東京の1勝クラス (芝1400m) に出走して13着
7/5の福島・南相馬特別 (芝1800m) に出走して8着
9/20の中山の1勝クラス (芝2500m) に出走して13着
レース後左前脚の球節に腫れ・熱感→繋側靭帯に傷み (左前脚の繋靭帯炎)
左前脚は少し時間を掛けながら良化を促していく方針/気性面での改善を図るため10/7に去勢手術
去勢の効果で普段の様子には落ち着きが出て来ていて良いが、乗り込んでくると共に段々と行きたがる感じが強くなってきている
まだ良化の余地を残している/次の中山開催での復帰を視野に入れて進めていくことが出来そう
相変わらず坂路では前向き過ぎるところが見られる

去勢したけど調教で引っ掛かっている様子。
気性面の改善は厳しいかな。
走れる状態に仕上げて復帰が目標。


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