始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]アヴェラーレの近況 (21/2/10付)

2021-02-11 08:55:00 | 2018年産出資馬

アヴェラーレ牝3[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎
1口6万円/総額3000万円

美浦トレセン在厩/11日(木)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出る予定

軽めの調整

木村哲也調教師「先週はありがとうございました。
こちらへ戻ってきて馬体を確認すると、特に脚元に疲れが出ていましたが、レントゲン検査では骨に異常はありませんでした
元々の馬体もあるのでしょうが少し寂しく映りますし、続けて使っていくことはこの馬にとって良い方へ向かないでしょうから、無理せずノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただく予定です。
クラシック戦線に向かうかどうかは、牧場へ戻ってからの状態によって決めたいと思います。」

8/14にゲート試験に合格/体力不足→成長を促す
小柄な牝馬で気性は前向きで、母譲りの良いスピードを持っている
10/31の2歳新馬 (東京・芝1400m) でデビューして1着
ルメール騎手「小柄だが良いフットワークの持ち主/直線での瞬発力が素晴らしかった/真面目な馬で、距離はマイルまで大丈夫だと思う」
馬体重は434kg
新馬戦を見てもキレ味はかなり良いものを持っている
昇級初戦だが、良い素質を持っている馬なので通用はすると思っているし、自慢の末脚をここでも披露できればと思う
2/6の春菜賞 (東京・芝1400m) に出走して1着
ルメール騎手「重賞を獲れるくらい素質は秘めていそう/もう少し馬体が成長してくると更に良い」

無事で良かった。
小柄で体重が少ないので、間隔を開けながら使って行くんだろう。
この時期に2勝目を挙げたからには桜花賞が頭に浮かんでくるけど、ここから短期間にどれだけ成長を見せられるかがカギとなる。
無理はさせられない。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ポレンティア・トライフォーリアルの近況 (21/2/10付)

2021-02-11 08:50:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝4[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

9日(火)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧

田中博康調教師「攻め馬の感じからは大敗を喫する馬ではありませんから、やはり気持ちの問題なのかもしれませんね。
2戦続いてレースの終わり方としては満足のいくものでは無かったものの、優先出走権を手に出来ませんでしたので、予定通り一旦牧場へお戻ししました。
調整方法を工夫して、次走はこのような結果にならないよう取り組んでいきたいと思います。」

一昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
右の背腰に疲れが溜まりやすい
右の背腰からトモにかけての張り
トモには緩さ トモの連動性が課題
ダートの適性が無かった
バランスに左右差が依然としてある/右にモタれるところがある
1/17の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して5着
展開が向かなかった/右回りだったものの、思ったよりも乗りやすくて走りのバランスは悪くなかった/不完全燃焼な形
スムーズな動き/疲労は無くて元気一杯/怒って走る点は少し解消
前向きさがあって、自分で進んで行こうとする意志を感じた/調教内容はとても良かった/1度レースを使ったことが、心身のバランスに良い方へ作用している感じはしている
2/6の東京の1勝クラス (芝1600m) に出走して13着
競馬に参加することが出来ずに終わってしまった/走りきっていないような感じ/柴田善臣騎手「気持ちの問題なのかな」

牝馬の場合、気持ちの問題は難しい。
気持ちの問題だとしたら、適性のないダートを使った影響を考えざるを得ない。
残念だけど歯車が狂ってしまったか。


◇◇◇
トライフォーリアルセン4[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

美浦トレセン在厩/13日(土)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出る予定

軽めの調整

萩原清調教師「レース後は右前脚を含めて、見た目には特にこれといったダメージは感じられませんね。
勝つことは出来なかったものの、まずまず頑張ってくれたと思いますし、脚元を気にすることなく完走してくれたことは良かったと思います
こちらでもう少し状態を確認させていただいた後は、一旦放牧に出してリフレッシュさせたいと考えています。」

昨年1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折
右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了
トモに弱さ 左前脚に骨瘤の症状 (大したことない程度)
9/13の1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止
9/26に去勢手術を行い、無事終了 →術後の経過は順調
普段から右前脚の歩様に硬さがある感じなのに加えて、走っていると段々と右前が開き気味になってくるのが気に掛かる
(騎乗スタッフ)時折力が抜けるようなところがあって、あまり良い歩様ではない/右前脚のレントゲン→橈骨に骨膜/走っている時の格好があまり良くなくて、推進力が前ではなく斜めに抜けてしまっている印象
木幡巧也騎手「左に若干張るところはあったが、歩様には大きく気になる感じはなかった」/直線でストライドが伸び辛いようなところがある
まずは競馬に向かうことが第一優先で、悪い動きではなかった/仕上がり自体は悪くない
2/6の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して8着
競馬に対して嫌な気持ちを持っていないか心配していたが、その点は問題無かった/力を付けたことで再度ダート戦を試しても面白いかも/体は立派だが、現状はそれを上手く活かせていない感じがある

脚元に問題が出ないことを願う。
力が付いてきて、立派な馬体を動かせるようになってきたかな。
徐々に競走馬としての完成に向かって行くのだろう。
どこまで上昇できるか?
希望としては、2勝クラスで上位争いできれば。


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