始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]出資1歳馬3頭の近況 (20/8/15付)

2020-08-16 20:55:00 | 2019年産出資馬

ポーレンの19牡1[シルク]
 父キタサンブラック
 母ポーレン (Orpen)
栗東・斉藤崇史厩舎予定
1口4万円/総額2000万円
2019.5.12生 白老ファーム生産 青毛

北海道・白老ファームYearling在厩

白老ファームYearling担当者「現在は夜間放牧を行い、運動量をしっかりと確保しています。
それと並行して、装鞍や背慣らし、シャワーでの体洗いなどの初期馴致を行っていますが、オンとオフの切り替えが上手な気性で、ここまで問題なくしっかりとこなしてくれていますよ。
5月生まれですが、それを感じさせない馬格と存在感があり、放牧地で見せる体全体を使った大きなフットワークには、父譲りの柔軟性が感じられますね。」

馬体重470kg

<馬体写真>白老ファームYearling


測尺 (2020年7月発表)
 体 高:154.0cm
 胸 囲:174.0cm
 管 囲:20.0cm
 馬体重:460kg→474kg

青毛で、自分なんかにはカッコ良く見えてしまう。
毛色で良く見えるのは分かっていても、この1口金額なら成長を期待して出資したいと思うのは仕方がないかな。
血統的には、父キタサンブラックに母父からスピードを入れた先行タイプの中距離馬だと考えている。
また、出資馬ポレンティア牝3の半弟。
新種牡馬の産駒で分からない面が多いけれど、良い方向に成長してくれれば。


◇◇◇
シャンボールフィズの19牝1[シルク]
 父ドレフォン
 母シャンボールフィズ (キングカメハメハ)
栗東・西園正都厩舎予定
1口3.2万円/総額1600万円
2019.4.6生 ノーザンファーム生産 鹿毛

北海道・ノーザンファームYearling在厩

Yearling担当者「現在は順調に夜間放牧を行っていますが、食欲旺盛で状態は非常に良く、気性も落ち着きがあり、従順で扱いやすい一頭です。
馬体はまだ小柄ながらも幅があり、ドレフォン産駒特有の豊富な筋肉を兼ね備えています。
4月生まれでもありますし、しっかりと成長を促しながら育成厩舎へ送り出せるよう努めていきたいと思います。」

馬体重408kg

<馬体写真>ノーザンファームYearling


測尺 (2020年7月発表)
 体 高:152.5cm
 胸 囲:169.0cm
 管 囲:19.3cm
 馬体重:410kg→408kg

ちょっと小さめで、特に体重が気になっている。
管囲を考えると、体重がそれ程増えない方が良いのかな。
新輸入種牡馬ドレフォンの産駒でよく分からないというのが正直なところ。
血統的にはサトルチェンジ牝系の馬で、単純に出資してみたかった。
祖母マンハッタンフィズの部分が上手く働けば。


◇◇◇
エレンウィルモットの19牡1[シルク]
 父ミッキーアイル
 母エレンウィルモット (ブライアンズタイム)
栗東・武幸四郎厩舎予定
1口3.6万円/総額1800万円
2019.4.27生 ノーザンファーム生産 鹿毛

北海道・ノーザンファームYearling在厩

Yearling担当者「現在は夜間放牧を継続しながら、ウォーキングマシンなどで体力強化に努めています。
体を見ると小柄で幼い面はありますが、肩回りやトモに筋肉が盛ってきましたし、徐々に逞しくなってきましたよ。
この調子で馴致を行いながら育成厩舎への移動に備えて準備をしていきたいと思います。」

馬体重429kg

<馬体写真>ノーザンファームYearling


測尺 (2020年7月発表)
 体 高:151.0cm
 胸 囲:170.0cm
 管 囲:19.8cm
 馬体重:415kg→429kg
 
コンパクトに見える馬体で、思っている以上に短距離向きなのかもしれない。
重度の繋靭帯炎でファンドが解散した元出資馬ミランディ牝2の半弟。
血統的にはPacific Princess牝系の牡馬で、ディープインパクト系種牡馬との相性の良さに期待。
また、ディープインパクトとStorm Catのニックスも内包している。
と言っても、母が伝える能力には限界が見えているので、上手く成長して何とか勝ち上がりを!
ただ、ミッキーアイルの初年度産駒の成績がもう1つで、血統屋の望田潤氏が『母父ロックオブジブラルタルの力馬っぽいところが出ているのが多い』と評しているのがとても気になっている。
母父がRoberto系のブライアンズタイムだしなぁ。


-----
出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ヒストリアノワール・セルディアーナの近況+α (20/8/14付)

2020-08-16 20:50:00 | 2018年産出資馬

ヒストリアノワール牡2[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14―13、週1回14―14、残りの日は軽めの調整

次走予定:第4回中山開催

天栄担当者「この中間も週3回の坂路コースでの調教をコンスタントにこなしています。
実戦を見据えたスピード調教にも大きな問題なく対応できていますし、トレセンに送り出すまでの間は、これくらいのところで乗り込みつつ態勢を整えていきたいですね。
馬体重は440kgです。」


課題:前重心で走っている
自分でバランスを取りしっかりと踏み込んで走れるようになってきた
両トモがパンとしていないことからダッシュがあまり利かない
エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り
熱発→体温が安定
次の中山開催でのデビューを目標に進めていく

勝ち上がれるぐらいのスピードが伝わっていれば。
順調に進めて無事にデビューへ。
走らせてみて適性を掴みたいかな。


◇◇◇
セルディアーナ牝2[シルク]
(ストゥデンテッサの18)
 父ハーツクライ
 母ストゥデンテッサ (High Yield)
栗東・渡辺薫彦厩舎
1口4万円/総額2000万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「休まず先週と同じメニューで乗り運動を続けていますが、暑さの影響なのか、少し元気がないように思うので、体調には気を付けながら進めています。
それでも、運動後はこの馬なりに飼い葉を食べていますし、状態は維持しているので、様子を見ながら進めていきたいと思います。
馬体重は535kgです。」


動きが大きい/現状、ワンペースな走り
学習能力が高い
右前の球節にやや疲れ/まだ成長途上
もう少しシャキッと動けるようになって欲しい
センスの良さを感じる
体が大きい割に動きは素軽く、器用さがある 
しっかりするのはもう少し先
しっかり動けていて重苦しさを感じない
少しずつ体も引き締まって素軽さが増してきた

暑いし、少し元気がないとのことで、適度にリフレッシュ期間を設けてくれれば。
基本的な方針として、しっかり乗り込んで鍛えたい。


◇◇◇
アヴェラーレ牝2[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎予定
1口6万円/総額3000万円

14日(金)にゲート試験を受けて合格しています。

順調にゲート試験に合格した。
体重がない馬なので、一旦放牧に出てリフレッシュして、デビューに向けて乗り込むのかな。


-----
出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]出資3歳馬3頭の近況 (20/8/14付)

2020-08-16 20:45:00 | 2017年産出資馬

ラウダシオン牡3[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

厩舎長「この中間も坂路で15―15のペースから、ラスト1ハロン14秒台まで脚を伸ばすようにしていますが、本数を重ねて行くにつれて楽に動けるようになっています。
ここにきて暑さがかなりきつくなっているので、体調には気を付けて進めていますが、運動後も変わりなく良い状態を保っていますよ。
馬体重は544kgです。」

秋に備えてじっくり調整していく
コンディションはとても良い/この馬なりに成長している
次走の候補として10月24日に東京で行われる富士ステークス
どこかのタイミングでリフレッシュ期間を設ける予定

暑さで体調を崩さなければ。


◇◇◇
ポレンティア牝3[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

北海道・ノーザンファーム早来在厩

週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター1200m、週3回周回コースで軽めのキャンター2400m

担当者「この中間からは、坂路入りする前に周回コースでの運動を行っています。
基礎体力を強化していることで、力強いキャンターを見せていますね。
トモには緩さがあるものの、スピードの乗りは以前よりも良くなってきましたし、ここまでは順調に進められていますよ。」


昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
→右トモの弱さ (←左の股関節の痛み)
1/13の中山のフェアリーS (芝1600m) で復帰し3着
3/20の中山のフラワーC (芝1800m) に出走して7着
右の背腰に疲れが溜まりやすい
右の背腰からトモにかけての張り
6/13の函館の遊楽部特別 (1勝クラス/芝1800m) に出走して8着
じっくりと時間を掛けて進める予定

ハーツクライ産駒で成長の遅い部分があるはずなので、基礎体力を強化することで中身が充実してくれば。


◇◇◇
アンジェロフィリオ牡3[シルク]
(エンジェルフォールの17)
 父キンシャサノキセキ
 母エンジェルフォール (ジャングルポケット)
栗東・大久保龍志厩舎
1口5万円/総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

トレッドミル、坂路コースでハロン17秒

厩舎長「その後も順調に進められていましたので、この中間から坂路で乗り出しています
運動後も脚元の状態は変りないですし、この調子で徐々に負荷を掛けて行ければと思っています。
体が大きな馬なので、負担が掛からないよう慎重に進めていきたいと思います。
馬体重は546kgです。」


一昨年8月、両前膝の骨片摘出手術
昨年7月、左前脚が跛行
昨年12月に栗東・大久保龍志厩舎に入厩
1月に入ってゲート試験に合格した後に放牧
3/14の新馬戦(ダート1800m)に出走して1着
次走は4/5の1勝クラス(ダート1800m)を予定していたが、左前の骨瘤で回避
左前の歩様が気になる

坂路で乗り出している!
ちょっとビックリ。
慎重に進める方針なので順調に進められれば。


-----
出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]シングルアップ・ジュピターズライトの近況 (20/8/14付)

2020-08-16 20:40:00 | 2016年産出資馬

シングルアップ牡4[シルク]
(ラフアップの16)
 父キンシャサノキセキ
 母ラフアップ (クロフネ)
栗東・寺島良厩舎

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

厩舎長「先週一杯は運動量を減らしてコンディションを整えていましたが、徐々に良化が見られましたので、今週から坂路に入れています。
思いのほか回復は早かったですが、もう暫くペースは上げずに状態に合わせながら進めていきたいと思います。
馬体重は575kgです。」


咳の症状→喉の炎症→吸入の処置
7/11の阪神・障害オープン (3110m) に出走して6着
問題なければ8/22の新潟・障害OPを目標に
中間やや疲れが見られた→少し予定を伸ばす

疲れが出て仕切り直し。
状態を観ながら。


◇◇◇
ジュピターズライト牡4[シルク]
(サトノジュピターの16)
 父ハービンジャー
 母サトノジュピター (アグネスタキオン)
美浦・金成貴史厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14―13、週1回14―14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から週3回の坂路入りの内、2回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。
ペースアップ後も対応してくれていますが、もう少し動きに前向きさが欲しいところですね。
抑えが利いているのは良いことなのですが、乗り込みながら気持ちの面を上向かせていければと思います。
馬体重は483kgです。」


3/21の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して8着
左トモにクモズレ→腫れ
熱発
6/7の東京の1勝クラス (芝1400m) に出走して13着
7/5の福島・南相馬特別 (芝1800m) に出走して8着
出来れば次の中山開催を目標にしたい

順調に進めたい。
中山開催に間に合わなければ3場開催のローカルの新潟かな。


-----
出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]カイザーヴェッターの近況 (20/8/14付)

2020-08-16 20:35:00 | 2015年産出資馬

カイザーヴェッター牡5[シルク]
(カイゼリンの15)
 父ルーラーシップ
 母カイゼリン (アドマイヤベガ)
美浦・黒岩陽一厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14―13、週1回14―14、週1回15―15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は登坂回数を週3回に増やし、その内の1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。
体調自体は落ち着いていますが、動きについてはまだ前向きさが見られず、良くなってくるのはこれからという感じですから、しばらくはこれくらいのところをこなしつつ良化を図っていきたいですね。
馬体重は499kgです。」


6/13の東京のジューンS (3勝クラス/芝2400m) に出走して競走中止
右前球節に多少の疲れ
夏の間は無理させず、じっくりと進めていく
障害練習も取り入れて、背腰を中心にパワーアップを図るようにしている


血統から晩成の可能性があるはずで、6歳、7歳と地道に走り続けられれば。
3勝クラスに上がってしまったので、番組が限られるのが・・・。


-----
出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。