[シルク]出資２歳馬３頭の近況 (20/7/31・8/1付)

セルディアーナ牝２[シルク]
(ストゥデンテッサの18)
　父ハーツクライ
　母ストゥデンテッサ (High Yield)
栗東・渡辺薫彦厩舎
１口４万円／総額2000万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「負荷を掛けた後も順調に進められていましたので、週半ばから坂路で15―15までペースを上げています。

体に余裕があるものの、その中でしっかり動けていますし、重苦しさを感じないですよ。

まだ成長途上でもありますし、脚元に負担が掛からないように気を付けながら進めていきたいと考えています。

馬体重は534kgです。」

◇

動きが大きい／現状、ワンペースな走り

学習能力が高い

右前の球節にやや疲れ／まだ成長途上

もう少しシャキッと動けるようになって欲しい

センスの良さを感じる

体が大きい割に動きは素軽く、器用さがある　

しっかりするのはもう少し先

◇

適度な負荷を掛けながら、じっくり乗り込みたい。

◇◇◇

ヒストリアノワール牡２[シルク]
(ガルデルスリールの18)
　父エイシンフラッシュ
　母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
１口３万円／総額1500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週３回坂路コースで14―14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「坂路入り後も体温は安定していますし、今週はハロン14秒までペースアップしています。

脚取りもしっかりしていて、このペースにも対応してくれていますし、今後はさらに負荷を強めていくことも視野に入れて進めていきます。

馬体重は441kgです。」

◇

課題：前重心で走っている

→自分でバランスを取りしっかりと踏み込んで走れるようになってきた

両トモがパンとしていないことからダッシュがあまり利かない

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り

熱発

◇

このぐらいのペースで調教を重ねたい。

◇◇◇

アヴェラーレ牝２[シルク]

(アルビアーノの18)

　父ドゥラメンテ

　母アルビアーノ (Harlan's Holiday)

美浦・木村哲也厩舎予定

１口６万円／総額3000万円

７月31日(金)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動しており、８月１日(土)に美浦・木村哲也厩舎へ入厩する予定

↓

８月１日(土)に美浦・木村哲也厩舎へ入厩

天栄担当者「31日にこちらへ無事に到着しています。

馬体確認を行っても体調面含めて特に問題はなさそうですから、明日の検疫でトレセンへ入厩する予定となっています。」

◇

ＮＦ天栄までの長距離の輸送を無事にクリアしたようだ。

まずはゲート試験だけど、動けるドゥラメンテ産駒かどうかがとても気になる。

◇

シルクの19年産の募集馬の検討を進めているんだけど、なかなか身が入らない。

人気上位の30～40頭は抽選時優先に指定する馬１頭しか出資対象にならないからなぁ。

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出資馬に関する情報はシルクＨＣのホームページからの転載で、許可を頂いています。

　

[シルク]出資３歳馬５頭の近況 (20/7/31・8/1付)

ジョインザフロウ牝３[シルク]
(ウィズザフロウの17)
　父ルーラーシップ
　母ウィズザフロウ (アグネスタキオン)
美浦・奥村武厩舎
１口３.６万円／総額1800万円

７月31日(金)に美浦トレセンへ帰厩

次走予定：第３回新潟開催

奥村武調教師「31日の検疫が回ってきましたので、こちらに戻させていただきました。

第３回新潟開催での出走を目指して調整していく方針ですが、脚元の状態にはよく気を付けながら進めていきたいと思います。」

◇

２/９の東京の新馬戦 (ダート1600m) でデビューして９着
４/19の福島の３歳未勝利・牝 (ダート1700ｍ) に出走して６着

５/17の新潟の３歳未勝利・牝 (ダート1800ｍ) に出走して７着

６/27の東京の３歳未勝利・牝 (ダート1600ｍ) に出走して９着

レース後、右前球節の外側に腫れ

右前に加えて左前にも疲労

良い頃に比べると体調がもう一つでまだ競馬の疲れが抜け切っていないような印象

まだ良化途上の感じ/第３回新潟開催での出走を目指して進めていく方針

◇

とりあえず帰厩した。

時間が無い中で、脚元の状態を観ながらどこまで状態を上げられるか？

次の１戦まで何とか無事に。

◇◇◇

ラウダシオン牡３[シルク]
(アンティフォナの17)
　父リアルインパクト
　母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
１口５万円／総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14～15秒

厩舎長「この中間から坂路で15―15のペースから、ラスト１ハロン14秒まで脚を伸ばすようにしていますが、反応良く駆け上がっていますよ。

まだ先の話ではありますが、10月24日に東京で行われる富士ステークスはＮＨＫマイルカップと同じ条件で良い番組だと思うので、次走の候補として斉藤崇史調教師と話し合っています。

あくまで馬の状態に合わせて進めていきたいと思います。

馬体重は534kgです。」

◇

秋に備えてじっくり調整していく

コンディションはとても良い/この馬なりに成長している

◇

富士Ｓというレース名が出た。

ということは、その時期までレースに使うことはない。

順調に進めたい。

◇◇◇

ポレンティア牝３[シルク]
(ポーレンの17)
　父ハーツクライ
　母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
１口４万円／総額2000万円

北海道・ノーザンファーム早来在厩

週３回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター１本、週３回周回コースで軽めのキャンター2400m

担当者「この中間は坂路調教の回数を増やしましたが、ペースは上げていません。

硬さの方もそれほど気にならないくらいまで解消されてきていますし、来月にはハロン14秒ペースを始められるでしょう。

今後もトモを中心に、疲れを溜めない程度で乗り込んでいきます。」

◇

昨年９月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感＋左前の挫跖
→右トモの弱さ (←左の股関節の痛み)
１/13の中山のフェアリーＳ (芝1600m) で復帰し３着
３/20の中山のフラワーＣ (芝1800m) に出走して７着

右の背腰に疲れが溜まりやすい

右の背腰からトモにかけての張り

６/13の函館の遊楽部特別 (１勝クラス/芝1800m) に出走して８着

じっくりと時間を掛けて進める予定

◇

じっくりと。

時間を掛けることで弱さが解消すれば。

◇◇◇

アンジェロフィリオ牡３[シルク]
(エンジェルフォールの17)
　父キンシャサノキセキ
　母エンジェルフォール (ジャングルポケット)
栗東・大久保龍志厩舎
１口５万円／総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

トレッドミル

厩舎長「この中間もトレッドミルで運動を行っていますが、脚元の状態は落ち着いていますし、ここまで順調に進められています。

体が大きな馬なので、急にペースを上げていくと反動が出やすいことから、徐々に運動量を増やしていきたいと思います。

馬体重は551kgです。」

◇

一昨年８月、両前膝の骨片摘出手術
昨年７月、左前脚が跛行
昨年12月に栗東・大久保龍志厩舎に入厩
１月に入ってゲート試験に合格した後に放牧
３/14の新馬戦(ダート1800m)に出走して１着
次走は４/５の１勝クラス(ダート1800ｍ)を予定していたが、左前の骨瘤で回避

現在、左前の歩様が気になり軽めの運動に控えている状況

◇

慎重に進めるしかない。

◇◇◇
トライフォーリアル牡３[シルク]
(エンプレスティアラの17)
　父リアルインパクト
　母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
１口６万円／総額3000万円

北海道・ノーザンファーム空港

↓

７月31日(金)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動しており、８月１日(土)に美浦トレセンへ帰厩する予定

↓

８月１日(土)に美浦トレセンへ帰厩

空港担当者「こちらでは今週もコンスタントに乗り込んでいました。

ウィークポイントのトモの弱さは多少残っていますが、この馬なりには良い出来で送り出せたと思います。

また、手術を行った右前に関しては、ここまでは特に気にならずに進められましたよ。

こちらを出発時の馬体重は536kgでした。」

◇
１月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感
→橈骨遠位端の骨折
→右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了

→レントゲン検査で順調に回復と確認

トモに弱さ

７月下旬か８月に移動可能か

トモの甘さ/時折、気持ちが入り過ぎてハミを噛む

◇

いきなり美浦トレセンに帰厩した。

ＮＦ天栄で乗り込むと思っていたので、少し驚いた。

ここから復帰戦に向けて調教して行くのかな。

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出資馬に関する情報はシルクＨＣのホームページからの転載で、許可を頂いています。

　

[シルク]出資４歳馬３頭の近況 (20/7/31付)

ブランノワール牝４[シルク]
(プチノワールの16)
　父ロードカナロア
　母プチノワール (Singspiel)
栗東・須貝尚介厩舎

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

次走予定：新潟８月30日　朱鷺ステークス (リステッド)　1400m、もしくは、小倉８月30日　小倉日経オープン　芝1800m

厩舎長「順調に進められていましたので、この中間から坂路のペースを15―15まで上げています。

ここまで馬の状態に合わせて進めてきたこともあって、ここにきて調子が上向いてきましたし、動きに力強さが増してきましたよ。

このまま問題なければ８月30日の新潟・朱鷺ステークス、もしくは同日の小倉日経オープンを目標にトレセンへ帰厩させる方向で須貝尚介調教師と話し合っています。

馬体重は494kgです。」

◇

４/11の阪神牝馬Ｓ (ＧII・牝/芝1600ｍ) に出走して８着

５/９の新潟の谷川岳Ｓ (リステッド/芝1600m) に出走して12着

もう暫く予定を決めずに、馬の状態に合わせながら進めて行く方向

◇

一応の予定が出た。

オープン特別やリステッド競走を狙って使って行くことになるんだろう。

立て直しが出来て、力を付けていれば。

◇◇◇

シングルアップ牡４[シルク]
(ラフアップの16)
　父キンシャサノキセキ
　母ラフアップ (クロフネ)
栗東・寺島良厩舎

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

次走予定：新潟８月22日　障害オープン　障害2850m(芝)

厩舎長「来週か再来週には帰厩することになると思うので、この中間から坂路にも入れていますが、力みはなく良い雰囲気を保っていますよ。

体も良い感じに引き締まって良くなってきているので、移動に備えてコンディションを整えておきたいと思います。

馬体重は570kgです。」

◇

咳の症状→喉の炎症→吸入の処置

７/11の阪神・障害オープン (3110m) に出走して６着

問題なければ、森一馬騎手が騎乗出来る８月22日の新潟・障害ＯＰを目標に

◇

短期の放牧になるけど、順調に帰厩できれば。

◇◇◇

ジュピターズライト牡４[シルク]
(サトノジュピターの16)
　父ハービンジャー
　母サトノジュピター (アグネスタキオン)
美浦・金成貴史厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週３回坂路コースで14―14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「坂路入り後も特に問題はなかったため、今週から登坂回数を週３回に増やし、ペースもハロン14秒まで上げています。

段々と負荷を強めながらも、馬体の回復を図ることが出来ていますし、この感じで進めていければと思います。

馬体重は478kgです。」

◇

３/21の中山の１勝クラス (芝1600m) に出走して８着
左トモにクモズレ→腫れ

熱発

６/７の東京の１勝クラス (芝1400m) に出走して１３着

７/５の福島・南相馬特別 (芝1800m) に出走して８着

◇

気持ちの面での成長とパワーアップ。

現状、課題が多い。

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出資馬に関する情報はシルクＨＣのホームページからの転載で、許可を頂いています。

　

[シルク]カイザーヴェッターの近況 (20/7/31付)

カイザーヴェッター牡５[シルク]
(カイゼリンの15)
　父ルーラーシップ
　母カイゼリン (アドマイヤベガ)
美浦・黒岩陽一厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週２回坂路コースで14―14、週１回15―15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は週３回の坂路コースでの乗り込みを中心に調教を行っています。

また、坂路で乗らない日には障害練習も取り入れて、背腰を中心にパワーアップを図るようにしています。

今後も状態に合わせたメニューを組みながら、良化に努めていきたいと思います。

馬体重は498kgです。」

◇

６/13の東京のジューンＳ (３勝クラス/芝2400m) に出走して競走中止

右前球節に多少の疲れ

夏の間は無理させず、じっくりと進めていく

◇

パワーアップを目的に障害練習を取り入れている。

ルーラーシップ産駒でトニービンのクロスだから、腰の甘さが解消されないのは仕方がないかな。

それでも３勝して、想定以上に走ってくれている。

もう一段階の成長があれば。

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出資馬に関する情報はシルクＨＣのホームページからの転載で、許可を頂いています。