ヴェロニカグレース牝3[シルク]
(エンジェルフォールの15)
父ハービンジャー
母エンジェルフォール (ジャングルポケット)
<レース結果>
4/22(日) 東京11R フローラステークス(GII・3歳牝)〔芝2000m・17頭→16頭7枠13番〕8着[11番人気]
馬体重470kg(―4)
27.4倍の11番人気
五分のスタートを切ると、中団に控え行きたがるのを宥めながらの追走となります。
直線は外から懸命に追われるとジリジリと脚を使うも上位争いには加われず、重賞初挑戦を8着で終えています。
柴田大知騎手「一生懸命に走りますね。
真面目過ぎるので馬の後ろに入れて何とか宥めようとしたのですが、前半はグッとハミを噛んでしまいました。
返し馬は比較的リラックスしていたのですが、ゲートに入ると段々とテンションが上がってきました。
抑え込むのではなくもう少し譲ってあげれば、あそこまで力んでしまうことはなかったのかもしれませんが、指示があったことで脚を溜めるということを意識し過ぎてしまいました。
申し訳ありません。
またスタートは良かったので距離をもう少し詰める方が道中は楽になると思います。」
武市康男調教師「心配していたことですが、前半はかなりハミを噛んでしまいましたね。
それでも4角は良い手応えで回ってきましたし、一瞬は脚を使っているのですが、前半噛んでしまった分、伸びきれませんでした。
次回はハミを工夫し、距離に関しても検討してみる必要がありそうですね。
今朝トレセンを出る前は480kg台あった体重が一日で減ってしまいました。
また中間は皮膚病が出るなど、まだ内臓面がしっかりしていない現状です。
これからまだまだ良化していくと思います。
今後の方針はレース後の状態を確認しながら検討したいと思います。」
◇
スピード指数:92.4
指数の推移:70.9→83.7→91.4→89.9→92.4
5戦1勝[1―1―2―0―0―1―0]
◇
血統から2000m辺りが良いと考えているけど、現状では少し短い距離の方が結果を出しやすいのかもしれない。
指示があったようなので仕方がないけど、ハミに緊張感を持たせながら、もう少し前でレースをしたら、どうだっただろう。
推定上がり3Fが34.1で、速い上がりを繰り出せていて、血統的にこれ以上は厳しいかもしれない。
まあ、現状の力は出せたと思う。
500万下を確実に勝つためには、スピード指数がもっと高い必要があるかな。
条件が揃えば勝てるだけの指数は出しているけど。
状態に問題無ければ、続戦して欲しい。
ただ、相手関係が大事で、オークス前日のカーネーションC(500万下・牝)だと相手が揃うかもしれない。
牝馬限定戦を使いたいけど。
2勝目を挙げられるなら、夏前に勝ってから休養に入りたい気持ちがある。
-----
出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。