始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]グレンツェントのレース結果(16/11/6分)

2016-11-07 23:00:00 | 2013年産出資馬

グレンツェント牡3[シルク]
父ネオユニヴァース母ボシンシェ

<レース結果>
11/6(日) 京都11R みやこステークス(GIII)〔ダート1800m・16頭3枠6番〕2着[1番人気]

まずまずのスタート切ると、道中は無理せず8番手辺りを追走、勝負処から前を窺い4コーナーで外に出して追い出しに掛かると、脚を伸ばして勝ち馬に迫りますが、僅かの差で捉えることができず、2着でゴールしています。

川田将雅騎手「返し馬では頭を上げてハミが利かないぐらい気難しいところを見せていましたが、いざレースに行くと落ち着いて最後まで走ってくれました。
ロスなく内を追走して、勝ち馬をマークする最高のレース運びができましたし、勝負処で外に出して併せに掛かり、あとは追い出して差し切ってくれるかと思っていましたが、最後まで交わすことができませんでした。
踏み込んでいけばもっと動きそうな雰囲気はあるものの、まだ全力で走り切っていない感じがします。
道中も前が流れてリズム良く走れていたものの、溜めが利いているわけではなく抜いて走っているだけなので、もう少しこちらのコントロールのもと脚を溜めることができるようになれば、終いはスパッと良い脚を使ってくれるようになると思います。
今回のレースは勝ち馬が一つ抜けていましたが、こちらはまだまだこれからの馬ですから、これから成長して競馬を覚えていけばもっと良い競馬ができるようになると思います。」

加藤征弘調教師「あと2完歩あれば差し切れていたかもしれませんね。
結果は残念ですが、初めての古馬相手によく頑張ってくれたと思います。
輸送は問題なかったですし、パドックでも落ち着きがありましたから、精神的な成長は感じられます。
ただ今日も勝負処での手応えが今一つで、スピードに乗るのに時間が掛かりましたし、まだまだ強くなる余地もあると思います。
GIとなるとさらにメンバーが強くなりますし、勝ち負けするにはまだ早いと思うので、よく考えた上で次走を決めたいと思います。」



8戦目
馬体重474kg(+6)
3.6倍の1番人気

2着
8戦4勝[4-2-1-1]

スピード指数:109.8
指数の推移:
69.6→90.0→96.1→99.3→100.4→100.7→103.9→109.8



古馬と初対戦で2着だから上出来。
チャンピオンズCに出走できるかは、状態と賞金順次第かな。

とにかく状態には細心の注意を払って欲しい。
無事ならば、古馬になってからもチャンスがあるかもしれない。
無理だけはしたくない。

これだけの馬にめぐり会うことは、そうは無いだろう。
それだけに、チームを支えて欲しい。

馬選びに自信があれば、夢を取るかもしれない。
ただ、現実は厳しい。切実な問題がある。

グレンツェントが稼いでくれた・くれるから、この規模で出資できている。
今年度の出資を金額ベースで減らさずに済んだのは、グレンツェントのおかげ。

直線での精一杯な走りだけでなく、本当に頭が下がる想いだ。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク]ゼアブラヴのレース結果(16/11/6分)

2016-11-07 22:30:00 | 2014年産出資馬

ゼアブラヴ牡2[シルク]
父ファルブラヴ母ジェシカ
(ジェシカの14)

<レース結果>
11/6(日) 京都6R メイクデビュー京都〔芝1400m・12頭7枠9番〕優勝[6番人気]

抜群のスタートを切りますが、反応が鈍く促しながら道中は8番手辺りを追走、流れに乗り出すと徐々に進出を開始し、直線に入って追い出しに掛かるとゴール手前でキッチリ差し切って、見事にデビュー勝ちを収めています。

藤岡康太騎手「ゲートをポンと出てくれたのですが、自分から進んで行く感じではなかったので、そこで急かさずに馬の気に任せて運びました。
徐々にペースが上がり、勝負処に差し掛かった時に自分からハミを取ってくれて、急に行く気になってくれました。
上手く前も開いてくれて追い出したのですが、体を使いきれずにモタモタしていたのでステッキを使って怒ったら一気に伸びてくれました。
使いながらだと厩舎サイドは言っていたので半信半疑でしたが、調教に乗せてもらって良さは感じていましたし、実戦に行って良さが出ましたね。
返し馬でも急に自分でハミを噛んだり少し気難しい面があるので、そこは注意した方がよさそうです。」

小崎憲調教師「調教で感じていたように、流れに乗るまで促しながらの追走になってしまいましたが、こちらが思っていたよりある程度の位置で追走できましたし、勝負処から仕掛けに入るとしっかり脚を伸ばしてくれました。
正直なところ、使いつつピリッとしていくタイプと思っていましたが、実戦に行って気の良いところを見せてくれましたね。
早めに一つ勝ち上がってくれたので、今後は状態に合わせながら出走させることができますので、嬉しい収穫ですね。
この後はトレセンに戻って状態を確認してから、次走の予定を検討させていただきます。」


◇◇
デビュー戦
馬体重486kg(初出走)
17.9倍の6番人気

1着
1戦1勝[1-0-0-0]

スピード指数:76.8



想定外の新馬勝ち!

近況に対するコメントに「8着以内を目指せ」とも書かなかったのは、心配していたからだ。

「前向きさが欲しい」というコメントに、2世代で愛馬4頭がタイムオーバーになった自分はかなり不安になった。

過去の経験から、レースに集中しないかもしれない、競走馬に向かない気性かもしれないと考えてしまった。


ところが、走ってみたらビックリ!
実戦タイプで、勝ってしまった。

スピード指数は標準よりも少し低いくらいだろう。
相手に恵まれたのは確かだが、それなりの数値が出ている。

スタートが良かった。
直線の伸びと差し切る根性も良かった。
折り合いに不安が無さそう。
まだ伸びしろが有りそう。


小崎調教師、藤岡康騎手、厩舎スタッフ、牧場スタッフなど、ゼアブラヴに携わってくれた方々に感謝したい。

今後に関しては、状態を確かめてから決めてもらえれば。

1勝馬クラスで入着できるくらいだと嬉しいなぁ。
今はまだ、期待をしておきたい。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。