始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]出資2歳馬4頭の近況(16/10/6付)

2016-10-07 08:10:00 | 2014年産出資馬

デクレアビクトリー牡2[シルク]
父ゼンノロブロイ母クーデグレイス
(クーデグレイスの14)

6日(木)に栗東トレセンに帰厩

村山明調教師「牧場で左前の膝に骨折の疑いがあると連絡がありましたので、6日の検疫で帰厩させました。
すぐに診療所で検査を行ったところ、左前膝を剥離骨折していることが判明し、獣医師と相談した結果、7日に骨片を摘出する手術を行うことになりました。
診断では軽度とのことで3か月ぐらい休養すれば復帰できると言っていましたが、術後に改めて正式な診断が出てから今後の方針を牧場サイドと相談したいと思います。」



軽度とはいえ剥離骨折なので、復帰までには時間を要する。
2歳のうちで良かったとは言えるが、大型馬なので体重のコントロールが難しいかもしれない。

これ以上体重が増えたら絞るのに時間が掛かるだろうし、脚元への負担が大きくなるので、勝ち上がりへの不安が増した。

休養が成長に繋がれば良い。
体重が増えないことが1つの条件かな。



◇◇◇
ゼアブラヴ牡2[シルク]
父ファルブラヴ母ジェシカ
(ジェシカの14)

逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター

6日にCWコースで追い切り
助 手 6CW重
90.4- 73.0- 57.6- 43.2- 14.2[8]馬なり余力
(17.4- 15.4- 14.4- 29.0- 14.2)
サイレントアスカ(新馬)馬なりの内同入

小崎憲調教師「6日にCWコースで追い切りました。
ハロン14秒ぐらいで上がってくるように伝えていましたが、追い出してからの反応がまだ一息でしたね。
コースでしっかり行ったのが実質初めてでしたから、本数を重ねていけばピリッとして動けるようになってくると思います。
引き続き週2ペースで時計を出していきたいと思います。」



本数を重ねていけば・・というのはあるかもしれないが、それにしても動けていない。
現時点では厳しいかもしれない。

順調に進めてデビューを迎えたいという気持ちはあるけれど、本数をこなしても動けなければ、一旦しがらきに戻すことも考えていい。



◇◇◇
バトルデゼル牡2[シルク]
父ダノンシャンティ母メイショウアゲハ
(メイショウアゲハの14)

角馬場でハッキング、坂路でキャンター

5日に坂路で追い切り
助 手 5栗坂稍
59.4- 41.9- 26.6- 12.9 馬なり余力
(17.5- 15.3- 13.7- 12.9)
キクノフェリックス馬なりを0.7秒追走同入

吉田直弘調教師「5日に坂路で併せて追い切りました。
戸惑ってしまったのか、最初のうちは行き脚がなかなか付かなかったものの、スピードが乗ると最後までしっかり脚を伸ばしてくれました。
これから本数を重ねていけばスッと対応できるようになるでしょうから、このままデビューに向けて仕上げていきたいと思います。」



終いはそれなりの時計をマークしているので、本数を重ねればデビューしてもおかしくないタイムが出るかもしれない。
適性はダートの短距離だと思っているので、調教では好タイムが出て欲しいなぁ。
能力があるのかは置いておいて、しっかり仕上げてからデビューさせて欲しい。



◇◇◇
ビートマッチ牝2[シルク]
父ルーラーシップ母パーフェクトマッチ
(パーフェクトマッチの14)

1日(土)に美浦トレセンに入厩

南芝コースでキャンター/ゲート練習

萩原清調教師「右前球節が少しモヤモヤしているので注意が必要です。
触診反応は少しありますが、歩様には出していません。
ゲートは問題ないので、すぐに試験を受けられるでしょう。
飛ぶように走るところはお母さんによく似ていますね。」

田中博康騎手「5日の調教に騎乗しましたが、乗り味がいいですし、大型馬でも重苦しさがありません。
ゲート練習は単走でしたが、併せたらもっと出るようになると思います。
初めてなのに物見をすることなく、賢いですね。
しっかり教育されてきていると思います。」



大型馬だけに、右前球節が気になるなぁ。
まずはゲート試験合格までで、その後はじっくり調整して欲しいかな。
デビューが少し遅れても仕方がない。
ただ、体重が増え過ぎることが心配。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。