にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

遊び道具

2008-11-10 01:19:32 | Weblog
夕べiPhoneにインストールしたアプリケーション。
「PhotoArtist」と言う名前の写真加工のアプリです。
つい先日にアップしたオペラシティを青空の写真を加工したらこうなります。

iPhoneに入っている写真しか加工席できませんが、イラスト風、漫画風など色々な加工ができるのです。
あまりにそれが楽しくてブログの更新などそっちのけで片っ端から写真を加工して遊んでおりました。
ふと気がつけば深夜などという時間帯も超えてしまって、あわてて眠りましたが今日はそんな訳で寝不足。
何だか子供みたいに夢中になってました。
でも面白いぞ、iPhone!

昨日は歯医者さんの最終回でした。
結局2本の虫歯を治療してお開き、結構長く通ってしまいましたがこれで本当におしまいです。
今回は歯の磨き方を色々と指導されました。
歯だけでなく歯茎の磨き方もです、歯周病ポケットを無くす為に。
御陰さまで歯茎の状態は良いようで後は歯ブラシの毛が入りにくい隙間をどうするか。
歯間ブラシというのもありますね、今度はそれも買って来て磨こうかと思っています。
何時になっても自分の歯で食べたいもの、口の中の健康も大切なんですね。

燃焼率

2008-11-08 01:51:46 | オーケストラ
サントリー定期は後半の幻想のみの出番。
体力的には楽なのですが、どうも心が乗って行けない。
心が乗らないと体も燃えきらない。
前半から演奏している人たちとは明らかにテンションが違ってしまう。
追いついて行けないのです。

だからと言って不完全燃焼かと言えばそうでも無い。
その時出来る中では燃えているんです、ただ最初からステージに居る人たちとは幻想が始まった時点で出発点が違います。
追いかけてやっと同じくらいになれたかなという時には曲が終わってしまう。
何とも物足りない、もどかしい本番。
後半だけの出場、難しいものです。

写真は「みなとみらい」にあるクイーンズスクエアのライトアップ。
ハートと鐘と、ロマンティックなクリスマスのイルミネーションです。
後ろに観覧車も見えますね。
こんな季節になったんですね。
明日からは寒くなるそうです。
いよいよ本格的に冬に備えないと。

出費

2008-11-07 01:56:22 | オーケストラ
リゴレット最終日の本番前、本番用の黒服に着替えて本番用の靴に履き替えたら何か変。
足下を見てみれば左の靴底が剥がれている!
そんなに激しく剥がれた訳ではありませんがこれではステージでは駄目。
今日はピットなのでそのままその靴で本番をやりましたが明日は定期。
サントリーホールのステージはお客さんから良く見えます。
バイオリンは特に足下がお客さんの視線と同じ高さなので靴はごまかせません。
仕方なく今日は本番用のちょっと突っ張った靴を購入しました。

お店を見て回りましたが目についた靴はやはり一流ブランドのもの。
それなりに値段がするのです、でもやはり履くならこれかなと絞りつつお店回り。
結局たどり着いたのはそのブランドのショップ、そこで一足購入と相成りました。

しかし流石は名前の通ったブランドのお店、店員さんの教育が行き届いていて実に気持ちよく買い物をする事が出来ました。
若者向けのショップにも行きましたが威勢が良いだけの店員ばかり、うるさくて落ち着いて品定めも出来ないのです。
今日は久しぶりに大人の買い物を。
でも出費が・・・・。

リゴレット最終日、某石油会社の貸し切り公演。
予想していた通りのお客さまの反応、でも別にお客様が悪い訳ではないのです。
ただ反応の仕方、拍手の仕方、声の掛け方などを知らないだけなんですね。
こちらもそれは判っていての事ですからさほど気にはしませんでしたが。
主役や指揮者の外人組はどう思ったんでしょうね。
せっかくの最終日でしたから満場のお客様からの万雷の拍手と歓声に包まれて日本での公演を締めくくりたかったのではないのでしょうか。
気持ち良く日本を後にしてもらいたかったなと、余計なお世話かもしれませんがそんな事を思った次第。
出来たら最終日以外にこの公演をやれればね、良かったかも。

今更ながら

2008-11-06 01:58:11 | Weblog
私の家から最寄り駅までバスが走っています。
電車で仕事に行く時に利用する訳ですが、このバス路線では今までパスモやスイカが使えなかったんです。

華々しく私鉄の鉄道やバスでパスモがデビューした時、何故かこの路線を運行する会社は導入しなかったのです。
いや、正確には一部の、ほんの一部の路線でだけ導入されてはいたのですが横浜市を走る路線は使えなくて。
それを知らず初日にパスモやスイカを出してバスに乗ろうとした人達(私も含めて)は思い切り拍子抜け。
それ以来いつになったら使えるようになるのかと待ち続けて今日まで。

それがやっと、やっとです、使えるようになったのです。
それも横浜市内の路線が全部。
遅ればせながらこれで他のバス会社の仲間入りです。
仕事に行くとき、帰る時、財布を出さずに済むようになって便利。
1年半以上待って、もう気にもしていなかったのですが。
というか諦めてもいたのですが、やっと!
ちょっと嬉しい今日の通勤でした。

さて明日はリゴレットも千秋楽となります。
何とも盛り上がらないままここまで来てしまったという感じ。
しかも明日は一般公演ではなく、某企業の貸し切り公演だそうです。
これでお客さんも盛り上がらなかったら目も当てられないなあ。

今日も

2008-11-05 02:10:01 | オーケストラ
引き続き定期の練習です。
幻想ですがやはり1楽章のテンポの作り方が面白い。
こういう曲は指揮者が自分のやりたいようにやるのが一番。
それも思い切り誇張した音楽をやらないと面白くありません。
1楽章に比べると4楽章・5楽章といった所は特徴を出しづらい音楽なのかもしれません。
一気呵成に最後に向かって突進するのが一番かもしれません。

さて去年やった幻想、2楽章にコルネットのソロが入ったバージョンでやりました。
この頃はこちらのバージョンもちらほらと演奏されているようです。
音楽そのものは基本的に変更がないのですが、メロディをコルネットがずっと吹くんです。
きつそうですが曲がちょっと華やかに聞こえるような気もします。

今回はノーマルなバージョンで演奏します。
4楽章の繰り返しもありません。
伝統的に演奏されてきたバージョン。
それでも弾く度に何か新しい物を感じるのです。
指揮者がこの曲に感じるイメージによってがらっと音も変わりますし。
音色の付け方でも随分と場面のイメージが変わります。
そこがこの曲の奥深さなのかもしれないですね。

明日も引き続き練習です。
ちょっと回数が多いようにも感じますが、仕方がないか。

あの頃は

2008-11-03 01:53:22 | オーケストラ
今日からサントリー定期のリハーサルが始まりました。
昨日も書いたようにメインは幻想交響曲、ベルリオーズの大傑作です。

この曲を初めて演奏したのは学生の頃、指揮は今は亡き山田一雄先生。
あの頃オケの曲といえばベートーベンやマーラーやブルックナーが素晴らしくてベルリオーズなんて、と思い込んでいたんですね。
どうも一段低く見ていた、この曲は変だよとか言いつつ。
ヤマカズ先生(今となっては懐かしい響きです)の指揮で幻想を演奏したなんて今から思えばこんな贅沢な事は無かったのに。
力一杯演奏しましたが曲に共感を覚える事は無かった。
まだまだこちらも未熟でしたからこの曲の魅力を知るまでには至らなかったのです。
勿体ない事をしました、プロになってからヤマカズ先生でやりたかったな。

プロになって初めての幻想はコバケンさんの指揮。
それから何度もこの曲をやってきました。
今日は渡邊一正さんの指揮、1楽章はなかなか考えたテンポ設定です。
今までこんなテンポではやった事がありません。
面白い演奏になりそうです。

今日はじっくりと練習しました。
でもまだまだやりたい事がいっぱいありそうな、そんな予感。
本番はどんな演奏になっていくか、予想が出来ない感じで面白そう。

今日の初台、連休中の空が奇麗でした。
青い空に白い雲、秋の雲ですね。

難曲

2008-11-02 01:58:29 | オーケストラ
難曲と言っても色々な意味があると思うのです。
演奏する側からすれば技術的に難しい曲、または解釈や理解が困難な曲でしょうか。
聞く側からすると理解が難しい曲、それとこじつけみたいですが拍手の難しい曲かな。

今日の演奏会のメインはチャイコフスキーの「悲愴」。
最後のコントラバス、ピチカートも終わりあとは静かに息絶えるように消えていく。
どこで終わりなのか、どのタイミングで拍手を始めれば良いのか大変に難しい曲だと思うのです。
演奏者からの希望としては、最後の伸ばしの音が消えてからしばらく経ったあたり、指揮者とオケのメンバーがふっと息をして緊張を解いた時がベストなんです。

悲しい事に今日は最悪のタイミングで拍手が来たのです。
一人だけの拍手でしたが、まだコントラバスの音が残っているのにもの凄く大きな拍手が。
まわりのお客さんは全く拍手をしなかったのです、普通なら気がついて拍手をやめる事が多いのですが。
今日は全く止めることなく強く強く一人だけ、ひたすら拍手を続けていました。
こうなると故意の妨害とも思えるのですが、果たして今日の拍手は何だったのか。
とても後味の悪い演奏会となってしまいました。

あて明日からはサントリー定期の練習も始まります。
こちらのメインは「幻想」ですから勢いに任せて拍手も派手にお願いしたいところ。
私は今回はこの幻想だけという出番なのでちょっと楽をさせてもらいます。
ちょっと疲れ気味、左腕の調子もいまいちだし。
幻想だけに集中して乗り切ろうと思っています。

終わったと思ったのに

2008-11-01 01:45:48 | Weblog
今日は歯医者さんへ、いよいよ奥歯に金属をかぶせて完成です。
今までの仮の詰め物とはさすがに違って快適です。
本当になめらかに奥歯と一体化していて何の違和感もありません。
さすがは先生です、他の歯科医が一目置く腕です。

治療も終わり後は歯のお掃除をということで今度は別の人に色々と口の中を診てもらったのです。
歯石を取ってもらったり歯茎の様子を調べてもらったり。
そうしたら新たに虫歯が見つかったではありませんか。
歯と歯の間の隙間、今まで歯石に隠れていた場所に小さな虫歯があるのです。
なので、あと、1~2回は来てくださいね、との事。
がっくりですね、全く。
これですっかり終わったとばかり思っていたのに。

さて今日はリゴレット3回目の本番。
今回の公演は昼間が多く、夜公演は今日だけ。
平日の午後公演が2回もあるんです、それも最終日は午後1時30分開演。
どういう意味があっての時間の設定なんでしょうか。
一度詳しく担当者に聞いてみたいとも思いますが、どんな回答が返って来るんでしょうか?

まあ今日の公演ですが最初から乗り切れないまま最後まで行ってしまったような、何だかピリっとしない舞台でした。
歌手も疲れが出て来たかもしれないですね。
ちょっと音楽にしまりが無いかな、後2回はもう少しビシっと決めたいものですが。
果たしてどうかな?