明日は

明日はサントリー定期の本番であります。
今日まで３日間の練習で仕上がりは順調といった感じではありますが中の一曲「プロコフィエフ・ピアノ協奏曲第３番」が難しくて苦労します。プロコの曲はどれも演奏技術を要する曲ばかり、でもこの３番の協奏曲は特にオケのパートが難しくて。軽やかに美しく飛び回るように弾かなければならず、音楽をする喜びを全身で表現しつつ苦労は微塵も表に出してはならず。ああ難しい！
ツァラトゥストラという曲は難しい曲ではあります、しかし他のR・シュトラウスの曲と同様に一種独特の高揚感に包まれると意外とするっと弾けてしまったりするのです。作曲者がオケを知り尽くしている事も大きいのしょう、この時代の交響詩の作品群は演奏者にとって弾く喜びをビリビリと感じさせてくれます。学生時代に弾いた「英雄の生涯」のおかげで今の自分があるといっても過言では無い程、それだけ強烈なオケ体験をさせてくれるのです。明日もきっとそんな喜びを体験させてくれると思います。

命に代わる物は

昨日のヨーロッパGPの最終ラップでのライコネンのアクシデントについてはあちこちのブログでも同じ趣旨の書き込みを見る事が出来ました。もう一つのブログにも同様の趣旨の書き込みをした所トラックバックして下さった方がいらっしゃいました。そちらのブログを見てびっくりしたのですがまったく同じ意見が書かれていて、また他の多数の方も同様のコメントを寄せられていましたね。やはりタイヤと予選のレギュレーションは早急に改善してほしいもの。FIAは安全性を理由に空力関係のレギュレーションを毎年のように変更してきましたが、今回のタイヤやエンジンのレギュレーションはコストダウンが理由だったり人為的に車の性能を拮抗させるための変更です。昨日のレースで明らかになったようにこのままではドライバーが危険に晒される事態に、またエンジンを大切にするあまり観客の期待を裏切るかのように全然コースを走らない車が如何に多い事か。ファン不在の改革、人命軽視の改革を続けているとファン離れが本当に起きますね。日本のプロ野球みたいにならない事を祈ってます。

今日は先代貴乃花が亡くなったとニュースが伝えていました。
私が中学生の頃のヒーローでした、あの体で頑張る姿に胸を熱くしてテレビの前で応援していたものです。あまりに早い死です、ご冥福をお祈りします。

レースは危険な程面白い？

今日のヨーロッパGPは善くも悪くも今年のレギュレーションが演出した面白くもエキサイティング、かつ危険な香りも漂うレースでした。タイヤは１セットのみという規則が最後の最後になってとんでもないどんでん返しを演出してハラハラドキドキのレースになりましたね、ファイナルラップのあの瞬間思いっきり声をあげてしまいました。どんでん返しは面白いけれど危険な場面でもありました、あきらかににパンクしていない限りはタイヤ交換が出来ないと言うのは今日のような危険な場面も作り出します。ドライバーが危険に晒される事態は避けたい物ですね、今年のレギュレーションは上手く出来ているようでしかしレースの基本的な部分に干渉し過ぎているようにも感じます。新しい予選もしかり今日のレース結果を導いたタイヤのルールも。純粋なレースを見てみたい物です。人為的に面白く作ったレースを見ているようで時々興ざめにもなってしまいます。

琢磨君はスタート直後のアクシデントが全てでしたね。次のレースに期待しましょう、ひとつづつ前進して行ってほしいな。焦らずに。

新予選か

F1も今回のGPから予選の方式がかわりましたね。
１回こっきりの予選なのですがレースを見据えての燃料搭載量なので一体本当は誰が速いのか遅いのか余計に判らなくなりました。あとはレースの戦略も含めた総合力で勝つという事なのでしょうがそれでは予選の面白さが台無しですねえ。ハッキリ言ってつまらないです。この方法！

空のタンクで思いっきりコーナーに突っ込んで行く豪快な走りが見たいものです。せっかくの１台ごとの予選なのですから本気でぶっ飛ばすマシンが見たい！燃料をいっぱい積んでよろよろコーナーから立ち上がる予選なんて！まったく！

失礼しました

今日からサントリー定期の練習です、2001年宇宙の旅つながりでツァラトゥストラがメインの今回。指揮者は若い日本人、昨日は初めてのお手合わせなどと書いて「良い出会いになると良いなあ」なんて間の抜けた事を書いてしまいました。しかし練習が始まってから気が付いたのです、彼とは前にやったことが有るぞと。思い起こせば去年の２月、雪の降る中津川と土岐市で本番をやっていたのです。あの時はあまり印象に残っていなかった、真面目な指揮者だなとは思った記憶がありましたが名前と顔が記憶には無かったのです。まあ歳のせいで記憶力がと言われればそれまでなんですけど、中津川の時はもの凄く寒かった事と宿のブレーカーがふっ飛んで建物中真っ暗になった事とかの印象が強烈で指揮者に関する記憶が隅っこに押しやられてしまったようです。
今回も真面目に誠実に振ってくれています。初日ということで緊張もしていたでしょうしまだ自分の要求なども出し切れてはいないようです。明日からどんな風に音楽を作っていくのか期待を込めて観て行きたいと思います。

負けた！

今日はお休みだったので夜はテレビでスポーツ観戦でしたがサッカーは見ていて歯がゆくて歯がゆくて。あまりに頭に来て野球に浮気してから戻ってみると点を取られているではありませんか？先日のペルー戦もちょっと目を離した隙に点が入って負けてしまったしいったいどうしたんだろう？？
キリンカップは結局１点も取れずに２敗、この前の最終予選だってバーレーンのオウンゴールだし全然得点出来ていない。これはどうにも心配な事態になりましたね、中田や俊輔が居ないからってこの負け方は無いよなあ。
まあとにかく代表は頑張ってほしいぞ！

それに輪をかけて負けているのが我がベイスターズ。交流戦になってからの負け越しペースがすっかり染み付いてしまって、きょうもマリーンズに完璧に負け。番長で負けたのは痛い。まだ下が居るからとは言ってもすぐに逆転可能なゲーム差だし、４年連続だけは勘弁して下さいね。たのむよ牛島監督！

復活ですね！

今日からF1ヨーロッパGPが始まってやっとBARホンダが復帰してきました。
でもなんだか前途多難な雰囲気が漂っていますね。５週間前のレースで走ったエンジンがそのままだそうで２台とも今日は様子を見るだけと言った感じだったようです。とにかく今回はしっかり走ってポイントゲットを目指して欲しいもの、あれだけファンを裏切る行為をしたチームは反省しつつ結果を出して罪滅ぼしとしてほしいな。予選の方式も変わったしレースも判り易くなりました。明日の予選を期待して見たいと思います。

さて明日からはサントリー定期の練習が始まります。指揮者が初めて会う人なのでどんな棒を振るのか楽しみと不安が。
良い出会いになるといいんですけれど。
明日はR・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」の練習です、先日のTOC定期ではリゲティをやりましたがこの２曲とも映画「2001年宇宙の旅」で使われています。どちらも大事な場面で使われていますね、先程DVDを見直してみたのです。映画の冒頭、何も無い漆黒の画面で流れているのがリゲティでそのあとがツァラトゥストラ。まるでマニアが組んだかのようなプログラミングですが指揮者も違うし単なる偶然のようです。でも正直に言うと嬉しく思えて期待が大なんです。

濃密な空気

今日はTOC定期の本番でした。前半はラフマニノフの３番の協奏曲、ソリストは若い若い韓国人女性。このところ韓国人のソリストと共演する事が多いですが特に女性の場合は感情の起伏の大きさ激しさに圧倒されてしまう事が多いですねえ。今日のソンさんはスケールが大きくて音楽がでかい感じでした。力強かったのも特筆すべきでした。
後半はリゲティを間に挿んでのワーグナーの作品集。今日は威勢の良い場面というより濃密なドラマを彷佛させる部分ばかりをやりました。ジークフリートの葬送、ローエングリン第１幕の前奏曲、リゲティと続いた所の空気の密度の濃さと言ったらあまり経験した事の無い物でした。ホール全体の空気が２倍も濃くなったようにも感じられて、最後はこれまた更に濃く濃くじっくりと描いたトリスタンとイゾルデ。今まで演奏した中でも多分一番遅いテンポではなかったかな。とにかく濃厚な味付けは凄かったですね。なんだか50年ぐらい前のドイツの巨匠達の音楽のような大きさと危険な香りが漂っていました。

写真は私のプルトの楽譜とオペラシティーご自慢のパイプオルガン。
美しいホールですよね。

明日はお休み、５月最後の休日になります。
今月は10日も休みが有ったのです。久しぶりにゆったりしたペースで仕事をしているので体の調子も良いですね。
特に腕の疲れが少ないようにも感じられます。でも６月７月はいっぱい働く予定になってきつそうだなあ。

新発見

仕事場の初台まではもっぱら車で通っているんですが悩みは駐車場捜し。近くのコインパーキングに停めて仕事場に歩いてます、いつもの所は安くて定額制なので人気が高く満車の時もしばしば。仕方が無いので他を捜すのですが今日も満車。どうしようと思いつつ走っていると新しいパーキングが出来たという看板を発見、行ってみればなかなか近いしなんと言っても凄く安い！なんとも幸せな気分で仕事場に来れました。これで今日の本番もバッチリだ！

気に入った物が無い！

昨日の事ですが長年使って来たカード入れが壊れてしまったのです。免許証・身分証明証・クレジットカードにキャッシュカードなどなど色々入れ過ぎたのかもしれませんがこれが壊れると不便だし危ないし。今日は休みだったので横浜駅周辺まで新しい物を買いに行ってみたのです。あちこち見て回ったのですがこれと言った物が見当たらなくて仕方なく帰ってきました。でもこのままではカードを持ち歩くのも心配だし、明日一日は我慢する事としてまた明後日にでも探したいと思います。でも中身を落とさないように気をつけなきゃ！

今日は銀行で自動車税を払い込んできました。車って持っているだけでもお金が掛かるし走ればガソリン代がねえ。ガソリン代も半分は税金だし税金を払う為に乗っているような物かもしれないですね。まあしょうがない、好きだから乗って行きます。

陶酔？

今日も定期の練習を、場所が移動してTOCの大リハーサル室になったのです。
このリハーサル室は音楽的には厳しい練習室なのでここでの練習はいつも気が滅入るのです。
なにしろ音が響かない、音が通らない、部屋の中に太い柱が有ってオケの並びも不自然にと行った具合。
ここでワーグナーを練習した所でバランスは取れないしアンサンブルの練習にもならないし。
ワーグナー特有の響きの陶酔感などとはほど遠く何とも空虚な音ばかりになっていました。
情けないけれど今日の所は我慢です、明後日の本番はホールなので否応にも音が響き渡るでしょう。
ホールの器に期待する事としましょう。

今日は練習が早く終了しましたので横浜の「赤レンガ倉庫」まで行って買い物などしたのです。
この空間はまた安らぐと言うか癒される空間です。倉庫の天井の低さが不思議な安心感を醸し出していて落ち着くんです。
そしてアンティークな内装も嬉しいし。ついでに夕食も食べて来ちゃいました。
写真も撮りましたが携帯で撮ったので手ぶれであまり奇麗ではなかったのです。
だからちょっと小さめの写真に。

いやあ美味しかった！

今日はここ「流星軒」でラーメンを食べました。
ここの近所にあるラーメン屋さんにはあちこち行って食べていたのですが何故か流星軒だけはタイミングが合わなくて。
それにしても噂に違わぬ美味さでした！和風の醤油味の「流星麺」を食べたのですが実に美味しいスープ！
そして極細のしゃきっとした麺！言う事無しでした！
このお店が有る南太田周辺もラーメンの激戦地となっています。少し歩けば「ぺーぱん」「千家」などなど横浜では名を知られたお店が並んでいます。ついこの間も一軒のお店が移転して行きました。競争に破れたんでしょうね、最後にそのお店に行った時には恐ろしくまずいラーメンを食べさせられて二度と行くまいと誓ったのでした。
でもでも今日は美味しかった、満足な一日！

さて今日からTOC定期の練習が始まりました。
ワーグナーがメインなのですが中に一曲「リゲティ」の曲が入っていて、しかも「ローエングリンの１幕への前奏曲」に続いて演奏するのです。何とも不思議な空間が出現します、違和感も有りますがでも魅力もあるようにも感じられます。この曲、映画「2001年宇宙の旅」でも使われているそうです。今度映画を見直してみましょう。

やはり格式が違う！

先程までF1モナコGPを見ていました。
何度見てもこのコースの美しさに思わず見入ってしまいます。今年は２位以下のレースがスリリングでとても面白くいつも以上にエキサイティング、面白かった!!レースにはいくつか疑惑の場面もありましたが審判が流していたようにも思えましたねえ。ちょうどサッカーでファールが有ったあとに審判がアドバンテージを見ているような感じでした、まあ思わず笑ってしまうような場面も有りましたが。

返す返す残念だったのが琢磨君が居なかった事、あのコースでバトルを繰り広げて欲しかったなあ。
来週のレースから復帰するので改めて期待をしたいと思います。

さて明日から５月いっぱいは定期が連続してあります。この所比較的休みが多かったので気持ちを締め直して臨まなければ！

目出度い！！

今日は姪の結婚式がありました。カミさんのお兄さんの娘さんのご婚礼というわけです、最初に会った時はまだ幼稚園に入るか入らないかといった歳でした。それがいつの間にやら素敵なレディーになり今日の式となったのです。相手の男性は商社マン、実は姪も商社勤めでしてお互いにライバル会社に勤務しているのです。もっとも知り合ったのが大学時代でしたからそういう事もあるんですね。お相手の男性ですがこれがとても「いい奴」なんです。誰からも好感を持たれるタイプですねえ、素晴らしい相手を選んだと思いました。式も披露宴も彼の人柄からかとても暖かい雰囲気に包まれて楽しいものでした。あの二人なら大丈夫、きっと素晴らしい家庭を築いて行く事でしょう。

さて日記の引っ越し先ですがこちらに決めようと思います。今までのサイトはそのままで日記だけはこちらのブログに移行です。

モナコも行ってみたいなあ

F1もモナコGPですが琢磨君が出場出来ないのでどうも熱くなれないな。
あのコースや建物、風景は本当に大好きで死ぬまでに絶対見ておかなきゃと思ってるんだけど。
それにヨーロッパGPから予選の方式が変わるそうです、土曜日の１発予選だそうで出来たら空タンで限界までぶっ飛ばすマシンを見てみたい物ですがねえ、パルク・フェルメ・ルールがある限りだめなんだろうなあ。
とにかくモナコの決勝は見てはみるけどBARホンダのいないグランプリなんてしまらないよなあ！

今月はスカパーで「王の帰還」を放送していて今もやってるんでついつい見てしまう。
さっき一旦終わったのだけれど時間差放送でまた見ている!!!
我ながら呆れるな。